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葵 由埜のブログ一覧

2019年12月16日 イイね!

さらばインプレッサ

さらばインプレッサインプレッサは86(穹)を買った時に下取りには出さなかったのですが、ついに引き取り先が決まりました。

※ディーラーだとやっぱり14年落ち18万7千kmの過走行車は値を付けられないんですよね。(トヨタ、スバル両方に聞いてみても同じ)


トヨタで下取りに出すと「下取りの最低価格が5万円なんです・・・」って言われた。


こういう車は買取店の方が高く取ってもらえる事が多いのが現状。

で、スポーツカーが得意な所でGTNETがドナドナ先になりました。

過走行車ですがあまり気にしないみたいで、「インプレッサは需要ありますからね~」って査定してくれました。


あまりピッタリ同じような条件の中古車ってないので相場を掴みきれませんでしたが、走行距離15万km前後だと大体販売価格が80~120万円くらいなので、18.7万kmのインプレッサは80万より下が目安かな?(実売60~70くらい?)

買取→整備→販売などで価格が上がっていくので、逆算して整備に20万、利益で20万程度と考えれば買取は30万くらいかな。と想像して(※ディーラーでなんとか5万と言われた車です(爆))



ホントに30万円で買い取って貰えました。


ありがとうございましたm(_ _)m

かなりすんなり行ったのでもうちょい交渉してみてもよかったかも?いえいえこれだけ付けて貰えれば満足です。

そもそもそこまで値段に期待していなかったし細かい交渉をするつもりもなかった。車検は20年6月まであるとはいえ、直近にタイベル交換とクラッチ交換を控えている車両だと思えばそれだけで20万かかりますからね。

フロントO2センサーが不調な事も伝えましたが「買取後の発見整備で済ませます」との事で。更には年式なりの小キズ等も「これくらい普通にありますからね」と。

どうやら細かい案件はあまり気にせず買取しても利益になるようですね。

ディーラーはかなり神経質で「ここがマイナス、あれがマイナス・・・」ってめちゃ引いてくるイメージ(※)ですが、買取店は中古車を中古車と割り切って査定している感じでしょうか。

※少なくとも走行距離には過剰に過敏です。分かりやすい数字で値を下げられるのと、買う客が距離を気にしすぎる事を認識しているんでしょうね。根本的に中古車へのハードルが高い。走行距離、タイミングベルト、クラッチ、車検、タイヤの溝・・・あたりは分かりやすいマイナスポイントなので、がっつり減額に持ってくイメージがある・・・。


という訳で、買取店は結構割り切ってて、「整備すればいいじゃん。中古車だもの」ってノリで取り合えず買い取っている感じですね。今回はスポーツカーが得意なGTNETさんだったので「インプレッサWRX STIだから距離とか関係なく需要アリ」って前提もあったのでしょうけど。

スポーツカーは買取店の方が高額をつけてくれるのは確かに本当ですね。





という事で、インプレッサと86(穹)のツーショットも見納めです。

インプレッサは次の買い手が何時つくかは分かりませんが、次のオーナーの元へ行っても元気に走れる事を祈ります。





インプレッサを購入したのは2009年夏で1オーナー4年落ちODO2.4万kmの車両でした。

そこから色々弄ったり、トラブルしたり・・・。10年でODO18.7万kmまで乗りました。ちなみに10年間計測し続けた満タン法での平均燃費は8.44km/Lでした。(総給油量19092L)

水平対向2LターボのAWDで加速もコーナリングも一級品で非常に速い車でした。その大半は通勤や買い物などでの使用でしたが、日常を非日常にしてくれる刺激に溢れた車でした。

この車で改造やチューニングを覚え、EJ20なら大抵の事は整備できると言えるくらいに弄り倒しましたね(笑)

何をどうしたら車がどう動くのか、AWDゆえにFFとFR両方の挙動/特性を学ぶことができる優秀な練習車でしたが、限界が高すぎて学ぶ側はかなり必死にならないといけない車でもありあます(爆)。ドッカンターボ気味だったりクラッチペダルが激重だったりするのも愛嬌で、古きよき時代(?)の味を残したモデルでした。


本当は20万km超えを狙っていたのですが、色々とタイミングを考えた結果手放す事になりました。

きちんと整備していれば18.7万kmでもエンジン自体は全然問題ないので、20万kmどころかもっといけると思います。細々した所は寿命がきますが・・・。※直近では15万kmで圧縮測定して問題なし確認済み

GDB以降もインプレッサ(WRX STI)シリーズは続いていますが、EJ20も生産終了になりますしEJ20を積んだSTIモデルは貴重な車になっていくかもしれませんね。

私はインプレッサを降りてしまいましたが、今乗っている方は是非長く乗ってあげてください。もちろん今から乗りたいって人も今の内ですよ。



さて、文字多めになったので〆ましょうか。

10年という時間を共に走ってくれたインプレッサに感謝。

次代の86(穹)へバトンを渡してカーライフを続けたいと思います。




あぁ、ついに巣立っていってしまった。
Posted at 2019/12/16 17:55:13 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
2019年11月19日 イイね!

レイズをドナドナ

レイズをドナドナ86納車まであと3日となりました。

インプレッサを動かせるのも残り僅かとなりましたので、積載能力のあるインプレッサがある内に大物を売却。(86でも載りますけどね)



2017年から使用していたRAYSのCE28Nをドナドナしてきました。

※インプレッサは純正BBSに戻し済み。
※86はPCD100だから114.3のこのホイールは使えない。






タイヤの溝はほぼゼロだったので、タイヤの廃棄を含めてホイールを売却です。

買うと高いホイールですが、まぁ、雀の涙でしたね・・・。


使用期間は約2年と、インプレッサの所有年数からすればほんの僅かな期間でしたが強烈なインパクトをくれたホイールでした。

感謝の意味を込めて、綺麗に磨いてコーティングまでしてから手放しました。

傷も無く状態の良いホイールですので、次に手にする方に大事にして貰えることを祈ります。


雪国の宮城では夏用/冬用で2セットホイールが必要なので、86用のホイールも買わないといけないのですが。・・・またCE28というのもありですね。高いですが(笑)

というわけで、86用のホイールを買ったら置く場所に困るのでスペースを空けておきたかったのです。

さて、どんなホイールにしようかなぁ・・・。

Posted at 2019/11/19 21:16:30 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
2019年11月15日 イイね!

最後までかまってちゃん

最後までかまってちゃんさて、86の納車日がようやく決まり11/22(金)となりました。

あと1週間。延長がない事を祈ります。




と、本格的に納車までのカウントダウンが始まった訳ですが。

10年連れ添った相棒が最後の最後までかまってちゃんです(爆)





ここに来てエンジンチェックランプが点灯(笑)

あと1週間頑張ってくれ。

ランプは点いたものの走行には支障なし。普通に走れました。

一度エンジンをOFFにするとチェックランプは消えます。そのうちまた入るので、瞬時でエラーを拾ってるみたい。

ってことは大した内容ではないのでしょうが、何の異常か調べてはおきますか・・・(※直す気はない)

リードメモリをチェックするとコード212でした。(長点灯21回、短点灯2回)

コード212ってDTC Pコ-ドでいうとP????なわけ?って調べてみるもヒットしませんね。

しかし、212が入ってO2センサーを交換したという人が居ましたね。

O2センサーですか・・・。

リアO2センサーは一度交換しているので多分違う。ならフロントO2センサー(※)か。

※触媒の上流にあるO2センサー

これの不具合だと特定するのはどうしたものか・・・。

チェックランプが点きっぱなしになっているのであれば、ECU書き換えでトラブルコードをEnable→Disableにしてランプ消灯するヤツだと特定できるのですが・・・

※2015年1月にエンジンチェックランプ点灯の際に行った手段

今回は点きっぱなしじゃないので使えません。

なので考える。フロントO2センサーが異常になるとエンジンは何をする??





こういうときに手軽に使えるインフォメーターで見れる項目。

※PC繋いでロガー取ってもいいけど面倒くさい(爆)


①左下の[O2電圧R]はリアO2センサーの信号。正常に出力している事を確認。

②左中の[点火時期]で普段よりもリタード(遅くする)していない事を確認。

③右下の[エアフロ%]でエアフロセンサーが正常に出力している事を確認

④右中の[インジェクター]でインジェクター作動量が正常範囲である事を確認。


この4つは一応の確認項目。で、次のが本命。


⑤右上の[A/F補正値]でエンジンチェックランプ点灯/非点灯時の値の動きを確認。

さて、O2センサーが異常値を出すとエンジンはO2センサーを使用(参照)しない運転に切り替わります。

エンジンの基本動作は目標のA/F Ratio(空燃比)に向けて空気量と燃料量を調整してます。

空気量はエアフロ計で測定し、目標空燃比になるようにインジェクターの作動時間を調整すればエンジンは動く。

エアフロセンサーもインジェクターも正常なのは先ほど確認したとおり。

ではO2センサーは何処に絡んでくるか?っていうと、「ホントに目標空燃比になってる?」っていう事を確認して差異があれば補正するのに使用してます。

なのでO2センサーが正常(チェックランプ非点灯)ならば、走行中はA/F補正値の値が変化します。

O2センサーが異常でチェックランプが点灯した場合、O2センサーを参照しなくなると補正を掛けないので、A/F補正値は0のまま動かなくなります。

この動きでO2センサーの不具合かどうか特定できるはず。ランプの点灯/非点灯で違いがなければ別の異常です。




→チェックランプ点灯時にA/F補正値が0で固定されている事を確認。


はい。O2センサー異常ですね。

18.7万km無交換なので、まぁ納得というか・・・。

このO2センサー・・・交換は簡単に出来るんですが、¥1万円くらいするんですよね。

あと1週間しか乗らないつもりなので1万円かけて直す意味が・・・。

って事で、走行には支障がないのでこのままにしておきます。


しかし、最後の最後までかまってちゃんですねインプレッサは。

Posted at 2019/11/15 20:37:29 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
2019年09月08日 イイね!

ノーマル戻し ~大体完了~

ノーマル戻し ~大体完了~まだ連日暑いですね。9月になったのだからもう少し涼しくなって欲しいものです・・・。

って事で、暑すぎてバイクに乗る気にもなれないのでインプレッサのノーマル戻しを継続です。





大物の最後はシートの戻しです。

レカロのSP-Gを2脚。

純正シートの一つは私のPCチェアとして第二の人生を送っているのですが、これを機に元の車用シートに復帰してもらいます。





ってことで、まずは助手席を純正シートに入れ替えです。

今までPCチェアとして使っていたのがこのシート。





今度はフルバケ様にPCチェアとして第二の人生を歩んでもらいます。

サイドアダプターに追加でレールを付けて今まで純正シートで使用していたPCチェアの脚にドッキングさせます。純正シートみたいに脚(ボルト穴)の長さがまちまちではなく、フラットなので加工し易いですね。

PCチェアは余談なので飛ばします(笑)





次は運転席。

運転席は2010年9月にSP-Gに交換しているので、9年使いました。

すっかり慣れてしまい返って普通のシートの方が違和感なのですが、9年もよくフルバケを常用してたなと・・・(笑)

フルバケは乗り降り自体はコツがいりますが、座ってしまえばホント疲れないんですよね。

そういえば9年使ったにしては意外とボロボロにならなかったですね。どこも破けもせず。

長期使用したフルバケって乗り降りで擦り切れて中身が見えてるイメージがあります。まぁ見越して最初からプロテクター付けてたのが効いたのかもしれませんが。


さて、運転席の純正シートはそう言う訳で9年も倉庫に眠ってました(爆)

9年ぶりに本職に復帰してもらいます。

車が2005年製造で2010年に取外したので、使用期間よりも休眠期間の方が長かったですね(笑)





無事に純正シート様復帰。

純正シートになると、ステアリングの着脱機能は要らないですね。

ステアリング位置の調整も兼ねているので、まだこのまま付けておきます。

ステアリングは86に移植するつもりなので、86が来たら純正ステアリングに戻しましょう。





あとは比較的ライトなものをちょこちょこと・・・





ダミーキルスイッチとワイパー直付けウォッシャーノズルを外します。





両面テープで貼っていただけなので、剥がして完了。

ノズルは綺麗に取れましたが、ダミーキルスイッチは貼ってたところが四角く跡が残ります。

ダミーキルスイッチを付けたままの状態で、カウルトップをブラックで塗装していたのでそこだけ塗装されてないので当然なんですけどね。ここは割り切って諦めます。





アンダーディフューザーに付けていたリアフォグも外します。





ディフューザーにネジ止めなので外してお終いです。(配線も撤去しました。)





この前スプリッターウィング→純正ウィングに戻したときの水垢の跡ですが、綺麗にしときます。





荒めのコンパウンドから始めて鏡面仕上げコンパウンドまで。

結構強固でしたね。

なんでこんなに強固に汚れが・・・っていったら洗車の度にコーティングしてるからでしょうね。

色々試した経緯もありますがここ5年ほどはバリアスコートを愛用中。バリアスコートはこれだけ汚れを閉じ込めるコーティング膜が出来上がるのか・・・。





あとは軽量化で取外していた助手席のエアバッグ。





ダッシュボードの上から入れて、グローブボックスを外して下から3点止めで固定します。

黄色いコネクタを繋いで、エアバッグのチェックランプが付かなければOK。





トランクの内装も外してますので、復旧します。
※右端に映っている消火器BOXも撤去。





壁面と底面の内装を戻しました。

トランクのストライカー部分のカバーはトランクブレースが付いたままだと付けられないんだっけ?と思ったけど、付きました。若干無理やりですが(笑)

トランクブレースは外さずにそのままにしときましょう。





STIステンレスペダルパッドも外します。





純正アルミペダルに戻し。これでも十分カッコイイですけどね。

86はスバル製だからか、これと同じペダルが付いてる気がするんですよね。

なんとなくSTIのペダルがそのまま付くんじゃ・・・?って気がしますが、アクセルがちょっと違う??





オイルキャッチタンクも外します。

※AVOハイフローインテーク(赤)は純正インテークが損傷して交換している為、モノがないのでこのまま。





定期的な交換が必要なPVCホース(青)は使わずに耐油ホース(黒)でインテークに接続しました。





キャッチタンク本体も取外しておきます。

あとはインテークラインとエアクリBOXの遮熱材も外します。





銀色が無くなるとシックな配色になりますね。

とは言え、AVOハイフローインテーク(赤)、ラジエーターホース類(青)はそのままにしておくので、そこまで黒だらけには戻らないですけど。



さて、ここまで来ればあとはしょーもないレベルのものが残っているだけです。

車内の細々とした電装品類、ステアリング関係、ルームミラー・・・等。

大きいものと言えばホイールですかね。

RAYS(夏)→純正BBS(冬) に戻すのでホイール(タイヤごと)を交換しないとです。ちょっと早い冬前のタイヤ交換みたいなもんですね。

戻さないもの、戻せないもの・・・何点かありますが、まぁそのあたりは妥協と妥当だという事にしておく。


さて、これでインプレッサの準備は大体終わったような感じです。残りはやるとしても86が来る直前 or 来てからですね。

86納車までの期間、殆どノーマルに戻ったインプレッサを楽しみたいと思います。
Posted at 2019/09/08 20:39:35 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記
2019年08月31日 イイね!

ノーマル戻し ~経過~

ノーマル戻し ~経過~数日分をまとめて小物から大物まで。

手の掛かる大物を片付けられたので、かなり進みました。








レゾネーターを外して純正ラインとのツイン吸気化してましたが、レゾネーターに戻します。





ダクトを外して戻すだけ。って書くと簡単ですけどね。

アクセスするためにバンパー外しが必要です。





カバーも穴なしに戻します。





レゾネーターとは反対側のスペース。

ココは本来ウィンドウォッシャータンクがあります。





タワーバーの影にあるのは本体はインタークーラースプレータンク。私はコレをウォッシャータンクに転用してました。

※I/Cスプレータンクはトランクに移設。

両方とも正規の仕様に戻します。





これが正規の位置。

スポーツカーなのにフロントオーバーハングの最先端に重量物を配置する謎仕様。

このタンク5Lくらい入ります(=満液で5kg)。液量が目視できないので簡易なレベルゲージがキャップについている。

量の管理が難いので最低限の量を入れておく・・・って小技がやりにくい。





I/Cスプレータンクのキャップは青です。

モーターの配線も入れ替えていたのでICスプレーとウォッシャーを正規の配線の戻しました。





軽量化でリーンフォースを外していたので戻します。

画像では撤去済みですが、自作の牽引フック(赤色)はリーンフォース復旧に伴い撤去。

ホーンも変えてるのですが、これはこのままにします。




さて、ここまではジャブみたいなもんです。ここから大物を消化していきます。




下回りです。

見える範囲で、エキマニ/サブフレーム/マフラーがあります。

まずはエキマニを戻しますが・・・。これが鬼の連鎖です(爆)

まず、着脱に際してタービン交換とほぼ同じ作業が発生します(タービンに繋がってますので)

※ついでなのでタービンもVF42(S204)→VF37(GDBノーマル)に一緒に戻します。

更にタービンを外すために、触媒を外す必要があるので、交換はしませんが一旦外します。

触媒は単品で外せないので、センターパイプからマフラーまで全部外します。マフラーは戻すのでそのまま交換します。

エキマニ・・・っていうと単品で外せても良いようなもんですが、何から何まで外さないといけないのは設計ミスなのでは・・・。





タービンアウトレットに排気温度計(奥のやつ)を付けてますが、コレも取外し。穴はプラグ打ちします。





後ろから外していきます。センターパイプからマフラーまで丸ごと摘出。





触媒をタービンから切り離し。

これをやらないと、エキマニとタービンの接合部にアクセスできません。





タービンサポートパイプを残してエキマニ本体を外します。





サポートパイプはフランジ部分がつっかえて引き抜けないので、ジャッキでエンジンを持ち上げてスペースを作って抜きます。





純正サポートパイプを入れます。





あとは純正エキマニを取り付ける。これでエキマニはほぼ終わり。

タービン周りの復旧に進みます。





タービンの排気側のIN/OUTはエキマニ外すために分解できているので、吸気ラインと冷却水とオイルラインが繋がっているだけ。

冷却水ラインを抜くとLLCがだばだば出てきます。それはしょうがないとして。

タービン交換で一番イヤな工程はここ → 冷却水INのホースがありえない所にあるんですよね・・・。

手に持っているのはマグネットキャッチなのですが、この先にホースバンドがあるんですよ。

しかもドライバーで緩めるヤツじゃなくてペンチで挟んで外すヤツ。

なんとか手ははいりますが、指ではホースバンドが外せない。

まともな工具のスペースが無く、なんとかバンドを挟んだと思っても位置をずらせないというお馬鹿仕様。

ちなみにオイルOUTに至ってはタービンの真下にあるので目視すらできません。

完全な設計ミスだと思います。

工場製造過程では、エンジン単体の状態でタービン組んで最後に触媒とドッキング。って工程なんでしょうね。でもそれだと後からの作業ではタービンの為にエンジン降ろすの?っていう事になる。

オイルOUTラインは重力落下でオイルパンに戻っていくので仕方がないかも知れませんが、冷却水INラインはちょっとパイプを上に伸ばせば手の届く範囲で作業できるのに。

そんなこんなでイライラしながら(爆)、VF42→VF37に交換しました。





STIゲノムマフラーに戻します。

チタンマフラーを持った後だとすごく重く感じますね。

音量対策のECV(排気バルブ)も御役御免なのでチタンマフラーと一緒に外しました。





レイルのサブフレームも純正に戻します。

一連のエキマニ交換作業の後だとサブフレーム交換が非常に簡単な作業に思える・・・。





インタークーラーを外したついでに、ブローオフも純正に戻します。

BLITZのブローオフは使用期間短めで役目を終えました。





着脱の面倒な純正ブローオフになったので、もうインタークーラーは外しません!!

もう外さなくて良い・・・筈。



これで排気系諸々が純正に戻りました。他の部分も大分純正に戻ったので、ECUもノーマルに戻します。

OpenECUで自分で書き換えてるので、ノーマルのデータを再書き込みするだけ。

余談ですが、86もECU弄れそうなんですよね・・・。(OpenECUはスバル/三菱に対応してるのでBRZとして弄れる)



さて、あとは足回りもいっちゃいます。





HKSサスプロμブレーキローターを戻します。





純正ブレーキローターがすごい錆びてる・・・。

当たり面じゃなくて、ベンチレーテッドの中から大量のサビが!!(爆)

まぁ、大丈夫でしょう。倉庫保管してたので、実走行してた場合よりは錆びてない筈だ。





サスとブレーキローターが純正になると寂しいですね。

ブレーキパッドはこのままMX72を付けときます。

ちなみにサス交換する場合は左右輪同時作業です。なぜかって?

スタビで左右が繋がっているから、片輪だけ上げて作業すると復旧出来なくなります。

※スタビでアームが持ち上げられてしまうため、サスとナックルが接合できない位置になる。





久々の純正サス、すっごい隙間。こんなに車高あったんですね。





リアも同じく純正に戻します。

リアサスの着脱はリアシート一式取外しが必要なのでなんとなく面倒に感じます。





過酷な足回りという環境で支えてくれた部品達。

とりあえずHKSハイパーマックスⅣ SP は街乗りにはオススメしない(爆)

ホントに速く走る為だけのセッティングですので。。。


プロμローターはディスクだけ交換できる2ピースなのですが、まだ交換した事無いです。スリットの1本も消えてません。

街乗りメインならあまり減らないみたい。これなら1ピースでもよかったですね。

ちなみにGDBインプレッサ用フロントはBRZフロントと同品番です。ってことは86にもポン付けできるんですね。

※リアはBRZが設定なしなので付かないっぽい。





色々と大物を片付けられたので、かなりノーマル然としてきました。

って言っても車高くらいですね。目で見えるのは。

ブログに書いてない細々としたものもやってますが省略します。



さてと。まだまだ色々と残っているので順次進めていきます。

流石に10年掛けて弄ってきただけに、戻すのも時間掛かりますね(笑)






=OMAKE=

色々触ったので問題ないかテストランします。

エンジンを掛けると、アイドリングでややハンチングがあります。

排気系をまるっと交換してるので、ECUの補正が追いついてないだけかな?

でもECU純正に戻したから補正も標準値にリセットされてるはずなのだけど・・・。

なんとなく空燃比がおかしい挙動にみえますが、まぁストールしないからとりあえず走ってみる。





走行開始から5分ほどでエンジンチェックランク点灯しました(笑)

エンジン停止はせず、ランプ点灯だけで普通に走れます。





戻ってきて、確認です。

一つ整備中に気になった・・・というかちょっとやらかしたかも?って思っていた所。

触媒の下流にあるO2センサーですが、触媒外す時に触媒は完全には外さないのでセンサーも繋いだままにしてました。

触媒の前後を切り離して、下に置こうとしたときに触媒が意図しない落ち方をしまして・・・(笑)

このセンサーの配線が”ピーーン”ってなっちゃったので、もしかしたら断線気味になったかも?っていう(爆)





ECUのO2電圧は信号が来てるので問題ないと思うのですが、一応予備品を使って確認します。

センサーにカプラを抜いたらO2電圧の信号が途絶えるのでセンサーは死んでないですね。

予備品と差し替えてもエンジンチェックランプもハンチングも変わりなし。

O2センサーは問題なしでした。


となると、症状から逆算して原因を探すしかないですね。

なんとなくエアフロセンサーを通らないで結構な量のエアを吸っている気がするんですよ。

そうなるとホースの緩みとかではなく、どこかが抜けている可能性が高いですね。





今回触った所で吸気系に繋がっているところは何処かというと、タービンとインタークーラーの何処かです。

で、ブローオフに注目・・・。





じゃ~~ん!!(ピンボケですが)

インマニからのホースが抜けてます(笑)





インタークーラーをずらしてホースを接続。。

恐らくインタークーラーとブローオフを取り付けている時に抜けたのでしょう。

この位置(スロットル下流)からエア吸ってたら空燃比計算が狂うわけだ。

エンジン掛けてアイドリングが安定している事を確認。ほどなくしてエンジンチェックランプも消灯しました。


エンジンチェックランプが直ぐに点灯せず時間差で点灯したのは、空燃比が大きく狂っているわけではなかったからでしょう。

で、実走行でもその狂いが継続し、それを補正しようとしてしきれなかった為にチェックランプ点灯になった。と。

→アイドリングが安定しない
→安定させるために、空燃比補正値を調整しにいく
→補正値の限界値まで到達
→補正しきれないという事はセンサー不良等の可能性がある
→エンジンチェックランプ点灯


というシナリオか。



まぁ一言で言ったら「整備ミス」ですね(爆)

暑さで集中力が無いんですよ。という言い訳・・・。

最初の段階で空燃比おかしいかも?って気付いてるのに、その段階で点検せずにテストランに行くのはやめましょう(笑)

Posted at 2019/08/31 20:59:05 | トラックバック(0) | [過去所有]インプレッサWRX STI | 日記

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はじめまして、葵 由埜(あおい ゆの)です。 ★YouTubeとTwitter始めました。 ★できるだけ面白可笑しくをモットーに日々のクルマやバイク...
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