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葵 由埜のブログ一覧

2011年04月01日 イイね!

お願いm(_ _)m と 毒吐き

お願いm(_ _)m と 毒吐きまだ震災の影響は継続しています。TVでも呼びかけられていますが、節電など被災地でなくても出来る事があります。どうかご協力を。

電気はこれからも不足する状況が続きます。何せ原発は停止し、再起動の目処はない
火力発電も海沿いにあるので再開できません。
風力や水力ではとても足りません。
計画停電でなんとか凌いでいますが、停電区画に入っている工場は生産効率が落ちます。
そうなれば物流も滞ることになります。
重ね重ねですが、計画停電の回数を減らせるように皆さんご協力を。


そして皆さん車の使用を控えてください。
今東北唯一の製油所である仙台製油所が停止しています。
(千葉では千葉製油所が停止しています)
そのため海路でガソリン等を他から運んできている状態です。
こんな手段ではガソリンが十分に行き渡りません。
今は非常時です!ちょっとの距離なら歩きや自転車を使用するなどの工夫をお願いします。
確かに車は便利なので気持ちは分かりますが・・・。ガソリン渋滞を出来るだけ早く無くす為にもお願いします。

あと、被災地でない地域の方もガソリンを買いだめしないで下さいね?
被災地じゃない所のガソリンが減ればそっちも補充しなければならないので、東北へ送れる量が減ってしまいます。


※以下毒吐きです。

見ている限りホントに車じゃなきゃ駄目なの?って人が多いように見えます。

ガソリン渋滞は1車線を潰しますので、通行の妨げになります。挙句車だけあって人が乗っていないなんてのもあります。バイクにご丁寧にU字ロックかけて放置してるバカもいました。それはただの違法駐車ですよ?通報してやろうか?

あと、電気が復旧した途端にGSには長蛇の列が出来ていました。
ホントにガソリン必要ですか?って聞いて回りたかった。何人が正等な理由を言ってくれるか疑問です。
「買い物に行く為に・・・」とか、「入れられるなら・・・」とか言う人が大半だと思います。
あんたらよりもっとガソリンを必要としている人は他にいるんですよ?

そもそも救急車パトカー並んでいるのがおかしい。
貴方たちは列なんて無視して優先的に入れなさい!!
そして救急車などが並んでいるのになぜ道を譲らない?
自分が先に並んでいたから?長時間待ってるし?
アホか!?

そもそもこの非常時に一般車両なんか給油しなくていい!!
一般車両はまず給油が必要な理由を述べ、それが認められた場合のみ給油しろ!!

ちょっと自分勝手な奴が多すぎるのでは?

買い物の時ですが、日本は暴動や略奪が起きません、じっと列に並び順番を待ちます。
そして自分の番が回ってくると買い物しますが、次の人も買えるようにと商品を残して買い物します。
自分だけが・・・という考えではなく、他人への配慮があるんです。
これに私はとても感心しています。

なのになぜガソリンで同じことが出来ないのでしょうか?
ガソリンは無くても死にませんが、食料は無いと死にます。
優先順位は、食料>ガソリン のはずです。

食料を譲り合えるのですからガソリンも譲り合いましょう。

あと最後に、ガソリン節約の為に自転車を利用している方へお願いです。
車に気をつけて下さい。被災地は路肩に土砂や車などが散乱しており、自転車が車道を走らざるをえません。
車の方も自転車をかわす十分なスペースが取れないので、普段より接近した状態になる事が多々あり、大変危険です。

また自転車側が危険な走行をしている時もあります。
後ろから車が来ているのに、後方確認もなしに道路を横断しようとしたりする人がいます。轢かれますよ?

確認を十分に行い走行しましょう。


以上お願いと毒吐きでしたm(_ _)m


Posted at 2011/04/01 15:22:52 | トラックバック(0) | その他イロイロ | 日記
2011年04月01日 イイね!

大地震・・・

大地震・・・3/11 14:46に発生した大地震ですが、なんとか無事生き残りました。
家族も友人も無事でした。良かった。

宮城県沖地震が来る事は前々から予想されていましたが、まさかこんな大地震がこようとは・・・。

地震発生時、私は夜勤明けで休みだった(3/11朝に帰宅した)そして4号線の万代書店でマンガを立ち読みしてました。私は店の真ん中より奥の辺りに居ました。

で、初期微動が来ました、体感では震度2程の揺れです。でも揺れ方が何となく違う。すぐに揺れ方が大きくなってくる。

これはまずい!と思った。直感です。
周りの人はまだ様子を見ている。揺れに気づいてから約5~8秒ほど経った。
すぐに本を棚に戻し(律儀にも・・・)出口に向かって走り始める。私だけが走っている状態だ。
出口に近づくころには揺れがかなり大きくなっている(震度で4~5位になっている)
その頃になって皆走り出す。
出口だ。揺れは震度6程になっている。出口は一箇所しかなく、出口に近かった人が既に何人か居る。揺れに足を取られ、かつ人も居た為、人にぶつかるのを避けたら、出口のドアにちょっとぶつかった。その拍子で眼鏡を落としたが、近くの女の人が拾ってくれた。ありがとう。

外に出る。外はすぐ駐車場だ。とにかく上に物が無く、看板等が倒れてこない所へ移動する。

外に出たら揺れはピークに達した、大きな横揺れだ。経っているのが苦しいくらいの揺れだ。私は周りの安全を確保したので、揺れが収まるまで、しゃがんでいた。それが2分程続いた。とにかく長かった。

地震が収まり、思う。会社の装置は間違いなく止まったな。自宅は無事だろうか?
携帯電話で連絡を試みる。通じない、やはりか。

周りはまだ呆然としている。ふと思ったが、上に物が無い所まで移動した人は僅かだった。
多くは入口付近に固まっている。そこは屋根(雨どい)があるので危険だと思ったのだが・・・。

これからどうするかを考える。会社か家か・・・。
会社は海沿いだ(仙台港)、震源は分からないが間違いなく津波が来る筈だ。

家は山の上だ。家に誰か居ただろうか?ばあちゃんが居る可能性が高い。
ガソリンも心もとない、会社まで行くには距離がありすぎる。この日に給油するつもりだったので、空ッ欠だ。

家に戻る事にした。
道路の信号が止まっている。電気が死んだようだ。

家に戻るとやはりばあちゃんが居た。私が付く直前にじいちゃんも帰ってきたようだ。
母・父・姉には連絡とれず。
家に損傷はない。うちの土地はかなり地盤が固く、地震には強い。

とにかく余震が来る。大きいかもしれない。
今のうちに準備をする。貴重品を身に付けさせ、食料や飲料、防寒着等をかき集める。ガスや火元の確認を行う。
そうこうしているうちに母が帰ってきた。地震時は会社に居たようだが怪我等はなし。

こんな時はあと何をすればいいのか考える・・・。
明るいうちに懐中電灯と電池もかき集める。
大きな余震も相次いで起こる。

父も帰ってきた。
現状を伝えたら、「準備がいいな」と・・・パッと思いつく事はやったさ。

電気は使えないが、水もでるし、ガスも使える・・・。なんでだ?

とりあえず風呂に水を貯めた。

暖房は石油ストーブが一台あったので暖は取れるし、灯油もそれなりにある。これは何とかなるだろう。

結構経ってから姉も帰ってきた。職場の友達が山本町の人で帰れないからと連れてきた。
こういうときは助け合いですね。

ラジオで情報を集める。
やはり津波が来た。仙台港で10m!?そんなバカな。
とんでもない津波が起こった。会社の人生きてるだろうか・・・。
連絡も取れない。

地震の震度はM8.8から9.0に修正された。世界でもトップクラスの大地震だ。

そして大震災1日目の夜は懐中電灯の明かりを頼りに過ぎていった・・・。


考えてみれば水が出たのは家は山の上なので、貯水タンクに一度水を揚げて、各家庭へ供給される方式だ。
タンクに残っている水が自圧で来ているのだ。結局4日目の朝まで水は使えた。

ガスは3/12日の朝には付かなくなっていた。残圧があっただけなのだろう。


この3週間色々なことがありました。

全部書いてるとキリが無いので、ピックアップで書きます。

水に関しては4日目の朝まで使え、15日の昼には出ました。錆び水なので実際の使用は16日からでした。
で、タンクの水が尽きるのは何日後か計算してました。3日で尽きると予想していました。3/11の午後から3/14の朝まで使えたのでほぼ計算どうりでした。

電気は13日の夜に回復しました。
電気が使えない期間は私が趣味でLEDライトを複数所持していたので6人家族で一人1個持ってもあまるくらいありました。電池もかき集めたら結構あった。
また、テレビが見たい(ラジオだと分かり辛い為)何とか見れないか画策し、予備の自動車バッテリーと車内でAC100Vが使えるインバーター(ファンのついた結構大容量のやつ)を持っていたので、ブースターケーブルで繋いでTVを見れるようにしてました。
7時間くらい見れた。車趣味が活かされた瞬間だった(笑

ガスは26日の昼に復旧しました。

生活はガソリンを節約する為徒歩で店を巡り、並び、食料確保していました。
日本は暴動も起きず、皆黙って長蛇の列に並ぶので立派です。国民性を実感しました。

会社の方は16日に連絡とれました。被害は甚大。でも社員に死者はなかったようだ。

結局会社に行ったのは22日でした。
当日勤務だった人は大変だったようだ。車も皆流された。
もし私が勤務の日だったらインプレッサは無残な姿になっていただろう。
不謹慎だが自分にとっては不幸中の幸いだったと言える。

会社の状況は物凄い。津波にやられてる。どうするんだコレ状態。
今は復興に向け作業をしてます。

私自身は命も家も車も無事で、難を逃れた(会社は壊滅的ですが・・・)ので、被災者としては極軽微な部類です。
あまりにも規模の大きい震災で多くの命が失われました。命は助かったが、家がなくなった方も多くいる。

この震災で亡くなられた方へご冥福をお祈り申し上げます。
Posted at 2011/04/01 14:56:42 | トラックバック(0) | その他イロイロ | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
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