
え~、この前R6(蒼)にちょっと乗ろうかと思ってエンジンONにしたら、
カチってリレーの音だけしてパネルの電源が落ちました…。
あ~……はい。
バッテリーの電圧が無いようです。
R6(蒼)は待機電力が意外とあるのでトリクル充電で維持しているのですが、なんでそれでバッテリーが上がるのか…。
以前R6(紅)の時に経験したのは、充電器が死んでて充電できていなかったケース。今使っている充電器はいつ買ったものだったか?
…2012年から使ってますね。
となると充電器があやしいですね。
とりあえず別の充電器で充電してバッテリーが復活するか試してみますが、
充電器を繋いだ時点で「90%以上あります」のランプが点灯する…??
一応暫く放置して充電してみて、
「充電完了」ランプが点灯するまで充電した結果がこれです(爆)
なぜ10V程度しかないのか…
一応エンジンが掛かるか試してみますが、キーONにしてパネルを点灯させた時点で電圧が急低下し6V程度に!?(笑)
キーOFFにするとまた10V程度に復帰。
あぁ、充電器じゃなくて
バッテリーが死んでますね。
ちなみに使用していたトリクル充電器につないでみても「満充電」ランプが付いてこれ以上の充電はできず。
充電器は正常に作動していたけど、バッテリーがなぜか死んで充電できなくなったようですね。
という事はバッテリー交換が必要ですが…
R6(蒼)に搭載されているバッテリーは
「YTZ7S(F)」というモノ。
(F)って何よ?っていうのがちょっと厄介で、この(F)…
傾斜搭載用の専用品です。
で、一般流通していなくてヤマハでしか買えないというユーザーに優しくない仕様です。
なんで傾斜搭載用なのかというと、
R6(蒼)はシート下に
バッテリーが横倒しで搭載されているんです…。
しかも7Sってバッテリーサイズはセローと同じという小ささです。
※セローは縦置きなので(F)ではない
スペースに余裕なさすぎ(笑)
ヤマハに注文すると結構なお値段のようなので、これを機にリチウムバッテリーにします。
入手性はAZのやつが良いのですが、中華製なのでなんとなく当たりはずれがある気がします。
※セローで使用して5年使えた実績もあるのですが、R6(紅)に同AZ製の充電器とセットで使って4ヶ月で死んだという忌まわしき実績もあるので……
で、インプレッサで使用して間違いない実績のある
SHORAIバッテリーにする事に。
YTZ7Sと互換サイズである
「LFX14L2-BS13」。リチウムなので傾斜搭載もOKです。
リチウムバッテリーと純正バッテリーを比べると、一回りリチウムの方が小さいです。
ついでなのでかなりお疲れの充電器も更新します。
リチウム対応でトリクル充電ができるモノを選びます。しかし
リチウム対応を公言しているモノって結構少ないですね。
※同じものを購入したかったのですが数年前に廃盤になってるんですよね、あのオレンジの充電器…。
リチウムバッテリーは鉛バッテリーより気を遣うもので…
充電電圧の幅が
13.0~14.8Vなので、その範囲内である必要がある。
特にサルフェーション除去機能付きの充電器は14.8V以上かかるので使用してはいけません。
って制約がありますので、結構な数の充電器が適応外になります。
というのも安いものだと充電電圧が明言されていなくて使えるか不明で、高いものだとサルフェーション除去機能が付いてくるんで使えないという…。
今回購入したものはリチウムバッテリーに使用できると書かれていますので、問題ないはず。
※充電電圧は14.2V、メンテナンス電圧は13.8Vと記載されています。
少し小さくなったとは言え、R6(蒼)に搭載してみるとやはり余裕があるとは言えませんね。
ちなみに厚さも薄くなっているので、そのままだと固定用のバンドが緩いので付属のスポンジで嵩増ししてあります。
取り付けたらエンジンが問題なく掛かる事を確認です。
しかし純正バッテリー様はトリクル充電環境下でも2年しか持たなかったですね。車体に対してバッテリーサイズも小さく負担は大きいのでしょうが…。3年くらいは持ってほしいですね。
整備手帳:
R6(蒼)バッテリー交換
~おまけ~
SHORAI社はアメリカの企業ですが、取説がなんともアメリカン?な雰囲気。
Dr.メガワットという謎のキャラが突然出てくる…(笑)
Posted at 2020/07/08 19:32:02 |
トラックバック(0) |
YZF-R6(蒼) | 日記