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HANNAのブログ一覧

2015年12月26日 イイね!

美しい別れを。

 廃車の話じゃないです。


 先月の話になるが、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる氏が亡くなった。

 改めてご冥福を。

 しかし、不謹慎かもしれないが、「水木さんの心臓も止まることがあるんだなあ」みたいな、不思議な感慨を持ってしまった。今頃、肉体を捨てて妖怪になっておられるのかなあ・・・とか。



 ところで、この水木さんの亡くなった11月30日が、艦これプレーヤーの中ではちょっとした話題となっていた。

 この日は、太平洋戦争で主要な戦いのほぼ全てに参加し、一度も大破することなく生き残った駆逐艦「雪風」の除籍日(戦闘艦で無くなった日)と同一だったのだ。

●●
 ご存知の方も多いかと思うが、水木さんは太平戦争の後半、日に日に劣勢となっていた南方、ラバウルに兵士として投入された。水木さんが乗った輸送船がラバウルに最期に到達できた船だったそうだ。

 戦争はひたすら劣勢、水木さんは熱帯雨林の中、文字通り生死をかけた戦いを何度も何度も経験されたようだ。米軍の空爆で左腕を大きく損傷し、麻酔なしで腕の切断手術を受けている。







※画像は艦これのまとめから引用

 そのような筆舌に尽くしがたい経験があってゆえの「妖怪」なのだと思う。ジャングルの中、死屍累々の戦場、彼はおそらく神秘体験(といったらキレイに聞こえるが、阿鼻叫喚の人間の限界を超えた経験)を何度も経験しておられたのではないかと想像する。

 戦後、敗戦国の日本には今ほど充実した障害者福祉など存在しなかった。片腕を失った水木さんを襲ったのは貧困。それでも水木さんは生きるために描き続けた。

 小学生のころ、水木さんの初期の作品を見たことがあるが、すごくおどろおどろしくて怖かった記憶が残っている。きっと彼には大きなトラウマがいくつもあったはず。それらを最終的には昇華して著名な作品として残す・・・口で言うのは簡単だが、そのためにどれだけの苦労を経験され、また努力をされたのか想像が出来ない。

 

 この言葉、水木さんが発するゆえに重みがある、と僕は思う。



●●●
 話を戻そう。

 1945年、片腕を失いつつもラバウルで生き残った水木さんは日本に帰ることになったが、その際に乗った復員船(海外の日本人が日本本土に戻るために用意された船)こそが、かつての駆逐艦「雪風」だった。水木さんは雪風に乗って帰ってきたのだ。

 幸運艦の名のもとに戦争を生き残った駆逐艦「雪風」は11月30日、除籍され、復員船となった。そして、乗員約200人、全長100m余りの小さな戦闘艦は武器を降ろし、実に13000人以上を日本へと送り届けた。

特別輸送船「YUKIKAZE」
名前は英字になり、非武装化されている。水木さんを含む多くの日本人を本土の送り届けた。

※画像は艦艇写真のデジタル着彩 から引用。

 以前にも書いたが、 その後、雪風は賠償艦として連合国側に引き渡され、中華民国所属となった。そして、「丹陽」という名前に変わった雪風は、蒋介石率いる台湾の初代・旗艦として働いた。ピンチになると出力が全盛期に戻ったり、ロケット弾の直撃は全て不発だったりと、幸運艦で有り続けた。老朽化から台風で損傷し解体される1970年ころまで働き続けた。

 雪風と水木さん、両者とも厳しい戦いを何度も生き延びた長寿。「幸運」と呼ぶにはあまりに過酷で、本当に幸運だったと言えるかは・・・。しかし、その長く過酷な生涯を生き抜いたゆえに、かけがえの無い一生だったのではないかと思う。
 ・・・両者が似たもの同士に思えてくるのは艦これに毒されすぎたからだろうか。

(じつは、雪風の除籍日には諸説あって、3通りくらいあるので、本当に11月30日だったかは確定していなかったりする。結局は感傷でしかないのだけれど、そこを突っ込むのは野暮ということで)


●●●●

 最後に雪風の印象的な一枚を。

 


↑の画像は、復員船の役目を終え、賠償艦として連合国側に引き渡される直前の雪風の船内の画像だ。ピカピカに磨き上げられた船内は、「こんなに美しく整備が行き届いた敗戦国の船を見たことが無い(意訳)」と連合国側から評されたそうだ。
 戦後まもなくの、これからどうなるかまったく分からない辛い時期、雪風の乗組員さん達はどのような気持ちで雪風を磨き上げたのだろうか。その矜持、見習いたい。

水木さん、
雪風
そして多くの艦艇と当時の人たちに

あらためて敬意を。そしてお疲れ様。






・・・・


 とか言いつつ、うちの廃車予定のE46,全然磨いてません。ゴメンなさい!


 
今日の教訓 
言うは易く行うは難し
 

おしまい。

Posted at 2015/12/26 23:45:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | E46メンテナンス | 日記
2015年12月15日 イイね!

15万4千キロ走行したE46(N42)の排気管

こんな感じ。








夕方四時半くらいに撮影。薄暗くなってきていて、実物はもうちょっと明るい。

使用環境は
・総走行距離15万4600キロ(そろそろ廃車)
・信号の数は数えるほど。渋滞ほとんど無し。
・平均速度35キロくらい。
・燃料はハイオク。店に拘りは無いが最安は殆ど入れていない。バイオ燃料無し(らしい)の北陸。
・非直噴
・インジェクター周りは新車時から変わらず。
・O2センサー未交換
・スパークプラグは定期的に交換



 こんな感じでした。
まあ、燃焼の状態は良いんじゃないかなーと。





・・・ちなみに、上記と全然関係ないけれど、
チューンド・ディーゼルの動画






・・・・蒸気機関車かな?(笑)

すすとNOxの排出はシーソーの関係だそうだから、NOxの発生量は少ないのかもね(にっこり)








Posted at 2015/12/15 00:13:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | E46メンテナンス | 日記
2015年12月05日 イイね!

ミシュラン・プライマシー3(走行1000キロ弱)をどう処分するべきか。

 ここ2、3日、ミゾレ、アラレ、氷雨、で吹雪いている。
傘をさせない車いすユーザーにとってはキツイ季節が始まる。



 スタッドレスタイヤに交換した。これは故障関係なしに規定路線。


 問題は新調したばかりのミシュラン・プライマシー3 205 55 R16 の処分。
車を替えるとなると、このタイヤとホイールが不要となる。どうしたものか。

 まあ、オークションに出すのが一番効率的なんだろうけれど、荷造りがめんどい。
というか、間違いなく股関節が痛い。
車いすで出荷用の準備をするのは大変だ。
 
 


 ミシュラン プライマシー3  四本
 205 55 R16
15年31周製  ドイツ製!
 走行距離は1000キロほど。先月に導入したばかり orz


 ホイールは BMW純正
 エリプソイドスタイリング  16インチ 
 ガリ傷多少あり。


(画像は15インチ)



・・・はて、どうしたものか。
まあ、春までにオクに流すのが一番効率的なんだろうけれど、
タイヤとホイールは切り離したほうが良いのかな?その場合は作業依頼しないとな。
そのまま売るのとどっちが得かな?

一番良いのは直に引き取ってくれる方を探す、かな。
それなら僕の身体的負担ははるかに軽いわけで。

 
 欲しい方はご一報くださいまし。




●●
 ・・・それにしても、冬タイヤ用として1サイズ落としたわけだが195 65 R15 やっぱ軽快なのは良い。走行抵抗も減るせいか、よく転がってくれる。 

 おかげでアクセル開度も減ってエンジンの負荷も下がるせいか、燃焼ガスの混入の量も減っているようで、「このまま乗れそうだな」とか思っちゃったりする。
まあ、廃車確定なんですけどね。うーむ、微妙な気分だ。

●●
 修理に関して言えば、
(1)
 そもそもとして、10万キロ超えのBMWのエンジンは、ヘッドガスケットの抜けはちらほらある症状らしい。オーバーヒート経験無しでも、ぶん回さなくてもなるときはなるそうな。(・・・意外に脆弱なのね。)
 
 オーバーヒートを抜きにして考えるに、もしかしたら、環境対策重視の一般モデルのほうがガスケット周りは弱いのかも?高回転、高圧縮に耐える仕様になっているMエンジンの方がそのあたりは頑丈に作ってあるかもしれない。

 ガスケットの話から逸れるけれど、最近のエンジンは、バルブタイミング可変、直噴、ダウンサイジングターボ、その他もろもろの電子制御等・・・構造が複雑で潜在的なリスクは上がっていると思う。


(2)
 今回のようにクーラントに燃焼ガスが混入し続ける場合、ヘッドをおろしてガスケット交換は最低限必須。

 で、メーカーが定めた交換作業時間がほぼ修理費になるわけだが(ガスケット自体はそんなに高くないし)国産中心の工場のメカさん曰く「日本車なら作業時間は8時間くらいが多い」そうで。

 残念、構造が複雑なN42エンジンは作業時間11時間でした(驚)。はい、工賃ほぼ1.5倍。BMWはパッケージング重視でエンジンがバルクヘッドにめり込んでいるし、これ、たぶんエンジンを下ろさないと作業できないんじゃないかな。

 ・・・ここまでのガスケット交換だけで20万円以上かかるかも。


(3)
 で、次にヘッドの状態が問題。ガスケット交換だけで済むなら良いのだが、大抵この手の燃焼ガス漏れはヘッドの歪みやクラックも付随してくる例が多いそうで、特に夏にオーバーヒート気味になった経験がある以上、ヘッドにはなんらかの異常があると見たほうが妥当。

 希望的観測になるけれど、ネット検索して症状をいろいろ見た感じとしては、ヘッドの歪み>面研で済みそうではないかなあとは思うんだけれど、それはそれでコストが上乗せになるわけで。燃焼室やバルブ周りのチェック・テストもしていく必要があるだろうし、

ここまでいくと、おそらく30万円強ってところか。

(4)
 さらに、もしヘッドのクラックやバルブクラッシュ(今回の件ではありえないが)、バルブ周りの劣化などでさらに整備が必要となると・・・。最悪、ヘッドを新調する必要がでてくるわけで、そうなると価格がさらに上乗せ。

 15万キロ走ったN42仕様に新品のヘッド一式をあつらえるのはさすがに過剰。しかし、中古のヘッドを載せるのもそれはそれでリスキー。難しいところ。

・・・と、ヘッドの交換まで考えると、やがて100万円(新品調達なら)に近づいてくる。


●●


もしこれがMシリーズなら頑張って直す価値は見出せるけれど・・?
(Mだともっともっと高くなりそうだが)


ふむ・・・・(ガクブル)
Posted at 2015/12/05 21:03:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | E46メンテナンス | 日記
2015年11月25日 イイね!

E46 さようならの準備をしよう。


 ヘッドガスケットの吹き抜けによる冷却水への燃焼ガスの混入。


 どうやらこれが結論らしい。
 
 少し前に「国産中心の工場だからBMWのエア抜きが・・・」とか書いてしまったが、まったくの誤りだった。これは自分の認識不足であり、軽率な発言だった。深く反省する次第。


 さて、
 チェーンテンショナー交換のため、その国産中心の工場に立ち寄って冷却水にエアが混入しているらしいということを伝えたところ、丹念に車を診て下さった。遠めに見ていたが、何通りものテストで確認しておられたように思う。診断結果としては上の通り。診断後、小一時間に渡り詳細な説明と、今後の車ライフを踏まえての相談をしてださったが、指摘された症状について思い当たることが多く、診断は納得のいくものだった。

 チェーンテンショナー交換を思い立った原因は朝のエンジン始動の重さというか、ノイズだったが、これも燃焼室に流入した冷却水が燃焼を妨げていたのが原因らしい(今のところ始動には問題ないが)。

 夏の冷却ホース破れによるクーラント漏れがヘッドの歪みの原因になったのかもしれない。あのときは自分では素早くエンジンを停止して善処したつもりだったが、水温計が動く前にエンジン本体にダメージを与えるようなオーバーヒートが起きることは現代の車では珍しくないとのこと。その後の3ヶ月ほどの間に、少しずつガスケットの亀裂が大きくなったということか。

 ガスケット交換だけであれば15万円ほどで済むとのことだが、症状的にはヘッドの歪みがある可能性を指摘された。もし夏のオーバーヒートが原因だったのであれば、ヘッドの歪みがまず最初で、そのせいでガスケットが抜けたということかもしれない。

 夏のオーバーヒートの原因はクーラントホースの樹脂製コネクタの破損。うかつだった!クーラントホースが破れても、何とか対処できるだろう(ヘッドの歪みまで想定していなかった)とリスクを軽く見積もってしまっていた。軽率な判断のツケは大きかったということか。


 今後としては、15万円ほどかけてヘッドガスケットを交換するという方法が一番手軽だが、ヘッドが正常であるということが条件。相当の幸運がなければ・・・。ヘッドの修正が加算されると・・・。そもそもとして153000キロ以上走行した我が家の318、今後は大物の消耗品交換が想定されるわけで、エンジンの修理だけですまないのは目に見えている。オルタネーター、スターターモーター、O2センサ、燃料ポンプ、あるいはバルブトロニック周り・・足回りもショックアブソーバやブッシュ類も候補に上がってくる。

 そこまでして維持する意義はあるかというと・・・。
 どうやら、お別れの瞬間が迫ってきているようだ。


●●
 言い訳になってしまうが、やはりE46を入手した後、歩けなくなってしまったのは大きい。雪国でバリアフリーとは程遠い我が家。車のある車庫までがとても遠く感じるようになった。別に全てDIYできるわけではないのだが、車のメンテナンスに対する情熱が失われてしまった。見てみぬフリをするようになった。

 クーラントホースの件についても、もし健常であれば気づけたかもしれない・・・。もっとも、奥まった場所にあるコネクタの劣化を気づけたかは非常に怪しいが。あるいは良い主治医にお任せするというのも手だったのだろうが、残念ながらそんな工場はないし、あってもそう頻繁にコネクタを見せるようなこともない。過剰なくらいに先回りして交換するしかなかったか。

 そもそもとしてオーバーヒートが絶対の原因だったかも分からないけれど。山道でぶん回してたのもまずかったかなあ。

●●●
 でもまあ、何と言うか、「車に対する執着は捨てろ」ということなのかもしれない。
歩けなくなって経済的にもいろいろ問題山積みであることだし、もはや潮時かもしれない。自分で満足に車を世話してやることができない人間にBMWに乗る資格は無いのだと思う。

 合理的な視点から見ても、今が換え時だと思う。毎年の冬は歩けなくなってから恐怖に変わった。低い最低地上高は困る。歩けるなら率先して除雪をすれば良いのだが、それができない今、オンロードに特化したBMWに乗るのは良いことではないと考えている。実は、壊れる前からそういうことは考えるようになっていた。

 車好きであることは一生変わらないだろうが、もう車に固執するのは止めようかなと思う。経済的にも体調的にもそれがベストだと思う。むしろいろいろメンテしたあとで大きな故障を起こすよりも良かったのかもしれない。
(つい最近タイヤとエンジンマウントとミッションマウントとブレーキパッドとブレーキローターを変えたばかりなのに・・・シクシク)


 もう、車に執着するのはやめよう。



●●●●
 とはいえ、田舎暮らしである以上、アシは必要なので、ガスケットが完全に吹き抜ける前に対処しなければならない。

 持ち込んだ国産中心の優良工場は、中古車は中古業者オークションで実物を触って確かめたものしか扱わないそうだ。真面目である。


 さてどうするか。もうね。とにかくアシに徹した車にしようと思う。


中古なら
スズキス・プラッシュとかどうだろうか。

ジムニーは新車中古問わず雪対策としては最強だが、僕の乗り降りが問題となる。一度試乗してみるか・・・?でも年間のうち数日のためだけに四駆に乗るってのは。

VW UP!
ポロも悪く無いが。
ゴルフはとても良いが、アシにするには過剰か。
でも、輸入車はもう懲りたかな(苦笑) 
田舎で身障者が乗るにはいろいろと手間がかかりすぎる。

スバルは雪に強いと思うが、どれも大きいな・・・・。
GCインプなんかはベストサイズなのだろうが、さすがに良いタマは・・・。


もう徹底して無駄を省いたスズキ・アルトバンという手もある。
これは車重 610キロ(!) 価格も安いし、良いかもしれない。

僕は軽い車が好きだ。E46は素晴らしいシャシー性能だが、田舎の狭い山道で乗るには持て余す。もっと速度域が高くないと本領を発揮できないという気持ちが常に付きまとった。


・・・と、いろいろ考え中です。
どいういうジャンルでも良いのでアドバイスでも雑談でも構いませんので、提言をいただけると幸いです。
Posted at 2015/11/25 22:08:02 | コメント(14) | トラックバック(0) | E46メンテナンス | 日記
2015年11月20日 イイね!

AIR!(愕然)

 前にも書いたけれど、最近、室内に水の流れる音が・・・というか流れる音、というような悠長なもんじゃなくて、「ジュルジュル・・・」と盛大な音を出すようになってきた。
 さすがにこれはヤバイなと思っていろいろ調査。


・クーラント漏れなら車庫の床が濡れるはず
>>>全然問題なし。カラッカラやで。

・ヒーターコアに穴があるなら車内の助手席フロアマットが濡れるはず。
>>>全然濡れてない。

・クーラントが減ってきてるならオーバーヒートの兆候は?
>>>メーターの水温計を見る限りは全然大丈夫。

・そもそもとして、クーラントは減ってきてるの? 
>>>ボンネットを開いて確認。減ってない。んんん・・・・


 ここでようやく気づく。
「そういえば、ラジエータホース破損で修理してくれた工場は国産車ばかり扱う田舎の優良工場だったな。ということは、BMW流のエア抜きを知らない?」


 というわけで↓の作業をしてみた。



(フロントを持ち上げるのはリザーバーを高い位置に置いてエアを逃げやすくするためか。その分か、クーラントが入り過ぎないように、後からリザーバーの分は抜いているのね。)


 家族の出勤前の短時間だったのでごく短時間・不完全だったのだが、まあ出てくる出てくる・・・ゴポォ! エアバブルだらけやん・・・。



 どうやらジュルジュル音も減ったみたいで(家族談)、効果は抜群だったようだ。作業は不十分だったので再度やってみよう。ホースを揉み揉みしたりしてエアを減らすようにしたほうが良いんやろな。僕の体では限界があるけれどやるだけやって見るか。エア抜きだけにお店まで片道1時間走るのは面倒だからな。

 いつも整備してもらっているお店はフェラーリから軽まで何でもやってくれるところで、おっちゃん本人がE30M3に乗っていたこともある人。だから何も言わなくてもBMWのエア抜きをやってくれてたんやなあ。しかし、日ごろBMWに触れることが無い国産中心の工場だと、普通のクーラント交換作業になってしまって、エア抜きは出来てなかったということなんやろうね。まあ田舎はねえ・・・仕方ないよね。これは自分の「してくれて当たり前」という認識が誤っていたということだろうね。クーラントホース交換のときは非常に親切に丁寧に対応してくれたし、悪気は無いよね。悪いのはBMWの設計だな(確信)

 そういう僕自身も、BMWのエア抜きを漠然としか認識していなかったわけで。BMWはちょっと特殊なんやね。欧州車が日本車と違うってこと?



 冷静に思い返してみたら、たしかに8月にクーラントホースを修理してもらってからエンジンのパフォーマンスは少し落ちていたんだよね。なんか負荷がかかっているというか。エアだらけの冷却系ならクーラントはスムースに回らないよね。
・・・ということは、先日書いたチェーンテンショナーの問題も、じつはエンジン始動が重くていつもよりも音が出ていたということかも・・・。まだパーツ交換していないのだけれど、なんかありそうだなあ。でも、パーツは入手済みだし予防交換だな。


一連の流れとしては

クーラントホースのジョイント破損。走行不能。

地元の日本車中心の工場に運んでもらって修理してもらう
(クーラントはここで交換)

夏場はヒーターを使わないので、ジュルジュル音が目立たない
(音が少し(遠くに)していたのは事実)

秋になり、気温低下。ヒーターを常用することになる。

気温が下がるにつれ、ジュルジュル音が目立つようになる。

もしやエア抜き?と思い、軽く作業をしてみる。

ゴポゴポォ・・・  ←今ココ


とまあ、こんな感じか。



 というわけで、明日の朝、再度作業をやってみよう。それで収まるなら助かるのだけれど。あと心配なのは、故障修理した夏から今までエア入りまくりで乗っていたことかなあ。まあ、水温に異常は無かったし大丈夫だと思うけれど、水周りに変なダメージが無ければいいなあ。


Posted at 2015/11/20 23:28:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | E46メンテナンス | 日記

プロフィール

「荷重コントロール出来てますか? G-BOWLアプリのススメ http://cvw.jp/b/764102/42269995/
何シテル?   12/07 11:21
ルノー・ルーテシア2RXE を新車から14万キロ BMW E46 318iを中古で69000キロから154000キロまで、 そして現在、初代トヨタプロボック...
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