
いよいよ今回のドライブのメインイベントです。
埼玉県加須市の東北道加須ICすぐそばの『WAKUI MUSEUM』に来ました。
ここは日曜日のみ公開しているクラッシクなロールスロイスとベントレーの自動車博物館です。
しかも拝観料は
無料(←ここ重要)。
いやぁ~、壮観ですね~。
戦前のクラッシクなロールスロイスとベントレーが20台弱、鎮座してお出迎えです。
喜び勇んで写真を撮っていると、館長と思われる方が話しかけてくれました。
出来るだけ自走可能状態を維持し管理・保存しているそうでです。
維持するための部品ですが、さすがエンスーな国、英国製の車です。部品のほとんどが金型として残っており、時間とお金を気にしなければ手に入るそうです。
しかし、英国人はジェントルマンというイメージがありますが、部品完成の日付を守ったためしがない、とのこと。
いろいろ言い訳しながらずるずる延びるのが常で、平気で1年以上待たせ値段も都度都度変更される、とのことです。
「足元を見られている」 といえばそれまでですが、それをいちいち気にしているようだと保有など出来ません。
そういう意味では、クラシックカーの保有はまさしく時間とお金を気にしない貴族の道楽ですね。
気になったクルマは・・・
飛行機エンジンを積んだロールス・ロイス
1937 Rolls-Royce Phantom III Sedanca de Ville by Hooper #3PC
(1枚目の画像の赤いロールスです)
抜群なスタイリングにうっとり
1960 Bentley S2 Continental by H.J.Mulliner #BC33LBY
(2枚目の画像、手前のグリーンのベントレー)
現存する世界最古のオリジナルベントレー
ペダル配置がABCでなはく、BACであることにビックリです。
1921 Bentley 3Litre by Gairn #19
(2枚目の画像、鼻先だけ写っています。興味のある方は博物館のHPを確認してください。)
スタッフの方とも色々お話が出来ました。
気さくに接していただきありがとうございました。
今見たクルマが走っている時代や風景に思いをめぐらしながら、
心豊かに帰路につきました。
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ドライブ | 日記
Posted at
2010/10/20 08:36:56