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前回からの続きです。)
最後の立ち寄り場所に行く前に、ちょっと寄り道して
「花菖蒲」を見に行きましょう。
時期的に遅過ぎだと思うのですが、紅花があまりにもお粗末だったので、急遽、立ち寄ることに。
向かった先は
「白井「田園」耕導画庵(シライデンエンコウドウガアン) 」という昭和初期に建てられた民家の庭園です。
電話番号がナビに未登録なので、住所を頼りに到着。
茅葺屋根の一般民家の庭で
6万株の花菖蒲を育て、無料で開放しています。
案の定、一番の見頃は過ぎて花数は少なめ。
それでも、庭園自体がきちんとお手入れされていて、ゆっくり田園情緒が味わえます。
花菖蒲以外にも広い敷地内に色々な花が植えられ、気持ちのいい空間に仕立て上げられています。
平日だというのに訪問者が絶えない様子です。
藁葺き屋根の民家ではギャラリーが開催されていました。
そこで、なんと熱い日本茶を振舞って頂きました(驚)。
暑い日に熱いお茶、まんざらでもありませんね。
紅花観賞よりよっぽどましです。
最盛期にもう一度来てもいいかも♪
ではでは最後の立ち寄り場所
「「笠森観音」に向かいましょう。
笠森観音は全国でもめずらしい四方懸造りの観音堂が有名です。
岩山を背にそれぞれ長さの違う61本の柱で支えらています。
懸造りとは地盤から柱を立ち上げ、その上に建物を建てる造りのことです。
清水寺のいわゆる「清水の舞台」などが有名ですね。
広い駐車場が完備され、そこからちょっとした坂道の参道を登ります。
参道横の土壁には緑の藻が張り付き、中々趣のある雰囲気で歩かせます。
しばらく歩くと「三本杉」と言う御神木が現れます。
三本の杉の太い根元が全部繋がり、雄大さと時の流れを感じさせますね。
もうしばらく歩くと山門が現れ、それをくぐると「観音堂」が見えてきます。
岩山の上のそびえ立つこの「観音堂」、
国指定重要文化財として保護されています。
16時までくれば、頂上のお堂まで登れます。
昔の人達は重機も無いのにどうやって建設したんでしょうね(驚)。
板の階段、かなり急ですね。
途中、ギシギシ言ってちょっと怖い?!ですが無事到着。
頬を撫でる風が気持ちいい~♪
さてさて、梅雨の合間の日帰りドライブ♪
たっぷり堪能しました。
まだまだ灼熱地獄でオープンは無理ですが、安全運転で帰路に向かうとしましょう。
花菖蒲園 白井「田園」耕導画庵
(シライデンエンコウドウガアン)
千葉県長生郡長南町岩川738
笠森観音
長生郡長南町笠森302
0475-46-0536
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ドライブ | 日記
Posted at
2011/06/25 06:52:46