
千葉県浦安市にある
「浦安市郷土博物館」に行ってきました。
存在は知っていましたが、ドライブと言えないくらい近すぎて、いままで行く機会がありませんでした。
nyaga568pさんのお勧めもあり、ちょっと期待して今回初めてのお伺いです。
場所は浦安市役所に隣接しています。
駐車場は図書館等と共同で、きちんと完備され無料。
博物館の入場料も無料なので、なんだか得した気分。
結論から先に言うと、
大満足の博物館でした!
コンセプトは
「いつ来ても新しい発見がある、生涯にわたって学習できる施設」とのこと。
偽りはありませんでした。
見学施設は大きく「屋内」と「屋外」に分かれています。
まずは順路に沿って屋外展示場から見て回ります。
案内に従って中庭に出ると・・・
漁師町として活気にあふれていた頃の
町並み「浦安」が迎えてくれました。
昭和20~30年頃再現したとのことです。
その頃あった「煙草屋」「魚屋」「船宿」「漁師の家」などなど、ホント感動モノです。
「こんなのあった!あった!」
なんて童心に帰ってタイムスリップしたような気分を感じさせてくれます。
建物は、実際の建物を移築したものが多数。
だから街並みに生活感が感じられるんですね!
興味を引いたのは落語で良く出てくる
「三軒長屋」。
江戸時代末期に建てられた瓦葺き平屋で、6畳一間と土間のついた住戸が三軒分が一棟になっています。
こんな狭い6畳一間の空間に三世代の家族での暮らし、今では想像が出来ませんね。
昭和30年代くらいまで住んでいたそうです。
ちょっと考えさせられました。。。
1時間以上かけて一通り見終わりました。
次は屋内展示を見て回りましょう。
浦安の歴史を「魚介類の宝庫・浦安」「オカのくらし」「変わりゆく浦安」という3テーマで分かり易く説明されています。水槽に本物の魚まで展示され、浦安の海の魚を紹介していました。
簡潔で具体的な展示説明文章。
なので読む気にさせます(笑)。
これまでの浦安の歴史を順序だてて展示し、楽しみながら学べる工夫を凝らしていました。
その他、さまざまな展示に興味は尽きません。
いぁ~、盛りだくさんの中身に感動しました。
また近い内に、もう一度見きれなかったところをゆっくり見て周りたい。
そんなことを思わせる充実した
無料とは思えない博物館でした。
時間はと言えばもうお昼。
浦安と言えば、昔、あさりが沢山とれた場所で有名です。
博物館の1Fにある
レストラン「すてんぱれ」で、浦安の郷土料理を頂きましょう♪
「すてんぱれ」の意味は、浦安の方言で空が綺麗に晴れている様子の意味だそうです。
私は
「あさり飯」をチョイス。
注文後に蒸籠の下の固形燃料に火をつけて、蒸し直しながら食べるという凝った演出。
蒸かしたて時のように温まった餅米入りのご飯をフウフウいいながら食べる。
味付けはあっさり味ですが、あさりの旨みがしっかり。
嫁さんは
「あさり重」を。
親子丼の鶏肉の替わりに「あさり」が入った料理です。
ふわふわ卵にあさりの旨みがよく合っていますね。
両方共にまた食べてもいいなぁ♪と思わせる料理でした。
レストランすてんぱれ
千葉県浦安市猫実1丁目2-7
047-380-0330
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ドライブ | 日記
Posted at
2012/02/05 19:58:36