今年の夏休みは東北のお祭りを観に行きたい。そう思って色々調べてみると、祭り開催近くのホテルはどこも激混み。
個人旅行での計画は駐車場や観覧席の手配など段取りがなかなか面倒そう。ツアーで行くのが良さそうです。
東北祭りのツアーはどれも人気が高く、すぐに定員に達するコースもあるほど。5月連休明けに発表されて、すぐに予約しました。
今回、選んだツアーは
二泊三日のコース。
一日目の夜は
青森ねぶた祭り、二日目の夜は
秋田竿灯祭り。
そして最終日は東北の小京都、
角館を散策して帰宅します。
お祭りは当然、夜。
その為、お祭りが終わって宿に入るのは移動も含めると深夜近く。
他にも3泊や4泊などいろいろたくさんのコースがあります。
しかし、あまり長い期間の旅行では後半、疲れて楽しめないかも。
色々調べてみましたが、2箇所2泊くらいがちょうど良いとのこと。
朝8時30分に上野駅に集合し、受付を済ませ東北新幹線に乗り込みます。
午前中からビールなんぞ頂きます。
これぞクルマレス旅行の醍醐味?!です。
仙台を過ぎる頃にはお昼のお弁当が配られました。
東北の名物料理が並び、気分が盛り上がります(笑)。
新青森駅に着くとJR職員と共にゆるきゃら
いくべぇがお出迎え。
歓迎&愛嬌振りまき、ありがとうございます(笑)!
駅前には観光バスが待機していて、それに乗り換え。
今回ご一緒する方々はバスの定員の半分くらいの総勢22名。
移動しやすい人数でひと安心。
時間調整も兼ね、日本最大級の縄文集落跡、
三内丸山遺跡へ。
まだまだ全貌解明した訳ではなく、今でも発掘調査が行われているとのこと。
その後、
青森観光物産館アスパムへ。
ここには「ねぶたラッセランド」が隣接されており、お祭りで繰り出すねぶたの待機場所。
実物のねぶたが間近で見れるようになっています。
いやぁ~、テンションあがりますね!!
一通りねぶたを見た後、アスパムの展望台へ。
この日は天気もよく、下北半島まで見渡せました。
その後、お土産などを購入してバスに戻ります。
夕食場所に移動して早夕飯。
そこで時間を調整し、いよいよ祭り会場に入ります。
観覧席は道路の歩道に仮設された一段高い桟敷場所。
場所が指定されているので焦ることなく座れます。
前から二列目をゲット。
太陽が沈み、周りが暗くなり始めると遠くで太鼓の音が鳴り響き始めました。
しばらくすると
ミス青森を乗せたSLが目の前に。
観覧者に手を振りながら通過し、いよいよスタートです。
歓喜・乱舞が「ねぶた」の本能。
いやぁ~、凄い熱気ですね。
太鼓、手振り鉦(てぶりがね)、笛を使ってパレードを盛り上げる囃子(はやし)の一団。
その後、
ラッセラーラッセラー、ラセッラッセラッセラー
この掛け声に合わせて跳ねたり踊ったり叫んだりするハネト(跳人)達。
見ごたえ十分、迫力満点の光景にテンションが上がりまくりです。
その歓喜乱舞する群衆が通過した後にねぶたが通ります。
夜観るねぶたは灯りが入り、昼間に見たねぶたとはまるで別物。
歴史的な物語や伝説などを題材にした完成度の高さに見とれます。
まさに芸術品そのものですね。
この日は大型ねぶたが16台、こぶりの子供ねぶたが14台。
私が気に入った大型ねぶたを紹介♪
一押しはJR東日本の
相馬太郎良門 妖術を修るです。
これが大賞受賞されると嬉しいな。
見終わると声の出し過ぎで喉がガラガラ。。。
疲れましたが、心地よい疲れです。
ホテルに着いたのは23時過ぎ。
それまでバスで爆睡(笑)。
いやぁ~、祭りのツアーは2泊がちょうどいい理由がわかりました(笑)。
さて、明日は秋田の竿燈祭りです。
体、持つかしら(爆)。
(続く)
後日確認したら、2014年の「ねぶた大賞」受賞作はサンロード青森の戦国武士華「前田慶次」でした。
画像、最後のねぶたです!
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クルマレスのお出かけ | 日記
Posted at
2014/08/07 11:39:54