
いよいよ
新型C63AMGがお披露目される時が来ました。
10月2日~19日に開催される
パリモーターショーでワールドプレミアされます。
注目点はやはりエンジン。
M156の後継M157型の5.5リッターV8ツインターボを搭載するという噂もありました。
しかし蓋を開けてみると
新開発のV型8気筒4.0リッターツインターボです。
仕様は異なると思いますが、SLSの後継車種として開発中のAMG GTと同じエンジンです。
気になる性能はノーマルが
350kW(476HP)/5500-6250rpm、最大トルク650Nm/1750-4500rpm
そしてAMG Sが
375kW(510HP)/5500-6250rpm、最大トルク700Nm/1750-4500rpm
個人的に期待していた4マチック(4駆)仕様ではありませんでした。
重くなるので燃費に悪影響。
当然と言えば当然ですが、残念です。
プレスリリースでは新型のエンジンでもあり、エンジンサウンドについて言及されていました。
走行モードには「コンフォート」「スポーツ+」「レース」が用意されています。
「コンフォート」は静粛で快適性重視。一方、「スポーツ+」「レース」では
刺激的なサウンドになるとのこと。
ターボエンジンは排気圧を利用するその仕組みから自然吸気エンジンのようなサウンドが得られにくいのが通常。コンフォートとの違いが大きいみたいなので、サウンドエンハンサーなど何かを搭載しているのかもしれません。
内装はCクラスとの違いはシートや赤いメータ指針など、通常範囲でセオリー通り。
新型Cクラスの内装は高級感あるのかも知れませんが、見慣れないせいもあり今だあまり好きになれません。
エンジン以外のスペックが公表されていないのでなんとも言えない部分がありますが、ノーマルボディーにかなり手を入れ足回りも変更しているはず。
10メートル走って、その良さを認識したノーマルボディー。
今度のC63、なかなか期待できると思います。
エンジンのフィーリング、早く確かめてみたいなぁと思いつつ・・・
SLSも販売終了だし、6.3リッターNAエンジンの譜系はこれで終了ですね。
もう絶対発売されることがない大排気量のNAエンジン。
環境エンジンへのスイッチは寂しい気もしますが、何故か?!嬉しかったりします(笑)。
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メルセデス・ベンツ | 日記
Posted at
2014/09/25 09:53:01