
(
前回からの続きです。)
28日(火)から三泊四日の計画で岐阜方面にロングドライブに行って来ました。
さて最終日の四日目です。
この日の予定は
恵那峡で遊覧船に乗った後、
馬籠宿で散策・ランチして帰宅です。
最終日の宿は
湯の島館にしました。
この宿は下呂温泉を見下ろす高台に位置し、夜はその温泉街の灯りが綺麗に見渡せます。
創業昭和6年当時のままの自分の客室で食べる夕食は格別でした。
A5クラスの飛騨牛、美味しかったなぁ。
ここの宿は大正解。
サービスも行き届き、部屋はもちろん温泉も食事も満足できました。
またいつか、泊りに来たいと思います!
チェックアウト後は下呂温泉の朝市、
いでゆ朝市に立ち寄ります。
ここの朝市は有名な輪島のような朝市を期待してはいけません。
お土産屋さんが朝早くから営業している、と考えた方が落胆しないと思います。
10店舗ほど並んでいる店先を眺め、地酒など気になる品物を数点購入。
さて、買い物が済んだら次の場所へ。
恵那峡に向かい、着いたら
観覧船に乗る予定です。
恵那峡の観覧船乗り場に着くと既にバスエリアに大型観光バスが2台横づけ。
クルマから降りて乗船場に向かう時、ちょうどそのご一行様は帰る頃でした。
売り場の方に聞くと、台湾からのお客様とのこと。
台湾の方には、ここ恵那峡が人気のスポットなんだそうです。
異国の方と一緒で混むのはちょっと・・・
なんて思っていたら、船内の観光アナウンスが違うので外国の方々とは違う船とのこと。
結局、私達が乗った船は私達も含めて5人とほぼ貸切状態でした。
秋の紅葉時期がやはり一番ですよね、と船員の方に聞くと、その時期はどの船も超満席。
しかも駐車場待ちで周辺道路は大渋滞だそう。
お勧めは4月から9月だそう。
緑が綺麗でゆっくりのんびり観覧できるそう。
船はスクリューレスのジェット船なので滑らかな乗り心地。
天井までガラスのある締め切った室内なので涼しく快適です。
窓から眺める奇岩や自然の景観は船上からでしか味わえない迫力がありました。
往復20Km、乗船時間30分のお楽しみでした。
さて、時間はというと11時過ぎ。
昼食を食べに
馬籠宿に行きましょう。
馬籠宿は、中山道43番目の宿場です。
全国的に珍しい約600メートルの急峻な地形に位置します。
外に出ると相変わらずの暑さでそこを登るのが恨めしい(笑)。
通りの中央は石畳が敷き詰められ、両脇には格子のある民家、茶屋、土産物店。
江戸時代を彷彿とさせる家並みが連なります。
そんな通りを散策していると欧米の観光客が散見されます。
調べてみると2009年、お隣の
妻籠宿と共にミシュラングリーンガイドで一つ星を獲得。
なるほど、合点がいきました。
昼食は通りに面している風情のある食事処で栗おこわを頂きました。
食後、もう少し先にに進むと
島崎藤村祈念館があります。
島崎藤村は馬籠宿の生まれ。
代表作のひとつ「夜明け前」は、馬籠宿を舞台にした歴史小説です。
そんなこともあり、ここに記念館があるのでしょう。
そこをを見学した後、もう少し先に進みました。
しかし、尋常じゃないくらいのこの暑さ。
最後までたどり着かず、馬籠宿の終点が見えたあたりで引き返します。
最後の地点まで見えたので満足満足(笑)。
引き返し時、あまりにも暑いので、熱中症対策に飲み物を買い、ゴクゴクと飲み干します。
さて、東京に帰るとしましょう。
帰り道は中央道の中津川IC経由。
中央道は路面が荒れ、アップダウンもあるので走り難いですね。
先行車にペースを乱されながらもそこそこ順調に都内に入りました。
その後、首都高は平日金曜の夕方ということもあり渋滞でうんざり。
結局331キロを4時間ちょっとかかり、18時半過ぎに帰宅です。
今回のロングツーリング、毎日快晴と天候に恵まれました。
それはそれで嬉しかったのですが如何せん暑かった。
でも楽しかった!
そういう意味では記憶に残る旅行でした。
そんな中、C63は良く走ってくれました。
全走行距離
946キロ、ガソリン消費量
127.76L。
なので燃費は
7.40キロ/L。
いつもの遠出と大差ありませんでした。
大排気量エンジンは暑さによるエアコン負荷と燃費はあまり関係ない感じです。
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ドライブ | 日記
Posted at
2015/08/06 08:31:54