
週末、新しく出来た藤沢の
いすゞプラザに行ってきました。
今年2017年4月にいすゞ自動車が創立80周年を記念して建てた施設です。
いすゞ自動車の藤沢工場に併設され、入館料は無料。
平日は予約が必要ですが、週末は土曜のみオープンし予約不要で自由見学可能です。
メインはトラックの展示物。
それに加え、かつて製造していた乗用車に関する展示もあるとのこと。
行くのを楽しみにしていました。
当日は近くの
横浜文明堂の
横浜工場売店に立ち寄りたいので早めに出発。
首都高と横浜新道経由で向かいます。
首都高は夏休みに入って少し台数は多め。
しかし場所によってはガラガラな時もあり、そこそこマイペースで走れました。
横浜文明堂の横浜工場売店のお目当ては工場直売品。
1グラム1円のカステラ切り落としです。
9時販売開始の15分前到着しましたが、先客は5名です。
販売開始されると皆さん、胸に抱えるように大量に切り落としを購入。
いやぁほんとビックリです。
自分まで品物があるのか心配しちゃいました(笑)。
無事に購入でき、
いすゞプラザに向かいます。
新しい施設なのでナビの電話番号には未登録。
住所を頼りに向かいましたが、工場の敷地は広大でちょっとだけ迷子。
すこしウロウロしながらも無事に到着。
駐車場は12台との情報で少なさそうなので少し心配していました。
しかし施設横に新たな臨時駐車場があり、そちらに案内されました。
開館して15分しか経っていないのですがクルマは多め。
夏休みということで子供連れが多いですね。
受付を済ませると館内は自由見学。
撮影はどこでもOKとのことです。
近くの年表でいすゞ自動車の由来を勉強。
1916年 石川島造船所と東京瓦斯電気工業で自動車の製造を企画
1922年 ウーズレイA9型 国産1号乗用車完成
1934年 自動車の量産を開始。商標を伊勢神宮の「五十鈴川」にちなんで「いすゞ」と命名し、いすゞ自動車創立。
なるほどなるほど。
入るとすぐにジオラマのコーナー。
そこを過ぎると街中で活躍している路線バスやトラックの展示エリア。
防衛省に納入されている専用車両「SKW」も間近に見れ、運転席に座ることも可能です。
エスカレーターで2階に上がると、いすゞのクルマ作りのエリア。
開発から、生産・稼動サポートまでを紹介しています。
一部の工程では体験しながら見学できるので、子供には大人気。
列を作って待っていました。
エンジンのコーナーは興味深々。
じっくり時間をかけて見させていただきました。
最終コーナーでは再びいすゞの歴史と実車を紹介するコーナーに入ります。
ここにはいすゞが過去に生産した車の実物が展示されています。
今回の博物館オープンに合わせて完璧に動くようフルレストアしたそうです。
じっくり見たのは
オレンジの初代のジェミニです。
これは1974年に販売が開始されたベレットの後継車種。
販売開始されて一躍いすゞの主力車種になりました。
その後は懐かしいいすゞの名車、
117クーペをじっくり拝見です。
1968年にイタリアのカロッツェリア・ギア社のチーフデザイナーだったジウジアーロの手によって生まれました。
他社に先駆けてインジェクション(電子制御燃料噴射装置)を採用するなど、技術的にも見所が多いクルマで、自動車殿堂入りを果たした名車です。
ジウジアーロが手がけたボディデザインは当時のプレス機での量産が不可能。
最後に職人が1台1台手作業で仕上げていた事でも有名です。
1時間半以上かけ、なかなか興味深くゆっくり見させていただきました。
今回の訪問はオープンからそれほど時間も経っていない、かつ夏休み期間。
その為、お子さん連れの家族が多く混雑していました。
一二年後、可能なら平日に再訪問したいと思います。
ランチはこの施設近くのコメダ珈琲。
15分ほど待って席に案内されました。
蒸し暑かったので食後には
コーヒー&ソフトクリームのフラッペを注文。
中にコーヒーゼリーが入っています。
最後まで美味しく頂きました。
今回買った横浜文明堂のお土産です。
透明の容器に入っているのがグラム1円の切り落としカステラ。
形が不揃いなだけで味や舌触りはまったく同じ。
ワンパック350円位と超お買い得でした!
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Posted at
2017/07/31 10:28:24