
埼玉県の春日部に
龍Q館という施設があります。
正式名は
首都圏外郭放水路地底探検ミュージアム。
国土交通省が管轄している首都圏外郭放水路内に設置され、洪水防御機能や役割を紹介する施設です。
HPで見学の募集を行っていて週末、予約を済ませ行ってきました。
見学の開始は10時。
30分前に到着し、受付を済ませます。
時間になるとまずは首都圏外郭放水路の説明です。
地下50mに総延長6.3kmのトンネルを通して江戸川に流す
世界最大級の地下放水路。
首都圏で大雨が降ると機能され洪水にならないようにするための施設です。
今年に入って計5回、直近では千葉に大きな被害を出した台風15号の時に機能したそうです。
放水路は
・水を取り込む計5つの立抗
・取り込んだ水を流すトンネル
・水を一旦地下に溜めておく調圧水槽
・貯まった水を吐き出す排水機場
に構成されています。
今回は
調圧水槽と第一立抗を見学します。
説明が終わり、いざ見学開始。
レンガ色の建物、龍Q館から一旦野外に出てグラウンドの横を通って入口に向かいます。
そこから約100段の階段を降りると・・・
そこに広がるのはまるで
地底のパルテノン神殿。
その調圧水槽きの大きさは
幅78m長さ177mとサッカーグランドほどの広さ。
高さ18mの空間には天井を支える
59本の柱。
その柱1本の重さは
1本500トンもあるそうです。
その神秘的な光景に見とれてしまいました。
しかし忘れてはいけないのはそのメンテナンス。
見学する場所には汚泥や悪臭がまったくありません。
その訳は大雨で稼動後、水が引いたらスタッフ総出で広い空間を掃除するそうです。
その後、脇に隣接されている
第1立抗に向かいます。
立坑とは、流入施設からあふれた洪水を取り込むための施設。
深さ約70m、内径約30mの
巨大な竪穴です。
作業用の通路(キャットウォーク)を1周し、その後立坑内の階段を昇降しました。
いやいや凄い迫力でした。
最近はゲリラ豪雨が多くなりました。
陰で支えているこういう施設、ありがたいです。
最近では海外からの見学者も増えているそう。
今回、ご一緒した見学者の中に外国人の方もいらっしゃいました。
さて、ランチです。
最近はまっている
オークウッドに行きましょう。
この時期はちょうど栗フェアの真っ最中。
デザートはそのフェアのメニュから選びましょう。
ランチは
ガーリックソーセージとなすのキッシュ。
それと
パンケーキをシェア。
その後、お目当てのデザートです。
私は
栗のパリパリモンブラン。
アーモンド生地の上に生クリーム。
上には茨城産の栗をたっぷり使ったモンブランです。
嫁さんは
栗のショートケーキ。
イタリア産の栗に生クリーム。
練乳を煮詰めて作った自家製のミルクジャムが隠し味。
どちらも美味しく秋の味覚を感じることが出来ました。
食後はオークウッドから30分くらい走った
幸手権現堂公園へ。
この時期、
曼珠沙華まつりを行っています。
現地の到着すると駐車場には結構なクルマ。
って事は見頃ということですね。
実際、花を見てみると蕾が多いものの
ほぼ見頃状態の咲きっぷりでした。
幸手権現堂の曼珠沙華は年々増えているとのこと。
今年
2019年は500万本にまでに増えました。
この本数は日高市の巾着田と並んで日本一の本数です。
真っ赤な絨毯に白い曼珠沙華。
なかなか絵になります。
ここ権現堂手の散策路はゴミなどとてもキレイなんです。
手入れはすべてボランティアだそう。
充実した一日を感じて帰ってくる途中に
C63からお土産をもらいました。
アクティブブラインドスポット機能が使えない
とのエラーメッセージです。
一旦エンジンを切って再スタートすると消え、その後出ることはありません。
帰り際にディーラの寄って事情説明。
ログには残っていましたがセンサーテストでは異常はなく機能は正常とのこと。
たぶん路上で何らかのイレギュラー波を受信したのではないかとのこと。
その結果、フェイルセーフ機能により利用が制限されたそう。
今後表示が多発するようであればセンサーを交換しましょうとのことでした。
よかったよかった。
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ドライブ | 日記
Posted at
2019/09/29 16:27:34