
デジカメを購入しました。
機種はSONYの
RX1RM2です。
2012年12月、今回購入した機種の前身である
RX1が販売されました。
そのスペックにビックリしました。
コンパクトなボディーに
フルサイズの画素センサー。
レンズは
カールツァイスのSonnar T* 35mm F2 単焦点の固定式。
カメラ分類で言えばレンズ一体型のコンパクトカメラ。
なのにちょっとした一眼をはるかに凌駕する高性能。
ショールームで実機デモをいじり倒し、使い勝手の良さを実感。
フルサイズの画素センサーが叩きだす階調豊かな高画質に感動。
アナログライクな作りの良さとメカ的な質感にも興味を覚え、手が伸び始めました。
しかし雑誌等でいわれているAFの遅さと時々迷う挙動が気になります。
どうしてもそこが馴染めず、それを理由に購入を封印してきました。
忘れかけていたその3年後。
2016年2月、後継機として今回購入した
RX1RM2が発売されました。
高性能はさらに磨きをかけ、弱点を改善。
懸案のAFは像面位相差AF399点が加わり、かなり高速化されました。
あらためてショールームで触り倒します。
マグネシウム合金製のボディーが手のひらにフィット。
レンズ鏡胴上の絞りリングが使いやすい。
露出補正はアナログダイヤル式。
どちらも位置、回転トルク共にまったく問題ない使い心地です。
あらためてその性能と使いやすさに気持ちが揺れました。
1年が経過し、値段も落ち着いてきたと理由を付けて…
今回、購入に踏み切りました。
一緒に購入したレンズフードなどオプション類。
電池の消耗は半端ないとの情報で予備を購入。
取説を読んで操作を覚えます。
色々な項目で自分好みに設定出来るのでひとつひとつ試します。
そんな感じで触っていると電池が一気に消耗。
予備のバッテリーを買っておいてよかったです。
触ってばかりでは楽しくありません。
まずは買って素の設定ままで試し撮り。
モデルは
我が家のアイドル、ちょびちゃんです。
寝る時間が多くなったちょびは座布団が定位置。
暑いのでだらしなく全身が伸びてずり落ちそうになりながら寝ています(笑)。
このカメラの癖はまだまだ把握していませんのでおまかせで撮ります。
縮小サイズにしてもちょびの
柔らかい毛の質感が手にとるよう。
夕方になり、裏のベランダから夕日をパチリ。
白飛びしにくく粘り、黒の階調も好みです。
何をしているの?とちょびが足元まで来たのでアップでパチリ
レンズが明るいので開放気味にすると焦点距離が短め。
もう少し絞り、顔全体にピントを合わせればよかったかな。
少し時間が経ったので再度夕日をパチリ。
縮小しても階調豊か。
見た目通りに再現され、
空気感まで伝わるよう。
このカメラは画質を優先し、手振れ補正がありません。
その為、シャッタースピード確認して遅い場合はきちんと構えないと手振れ画像の量産。
また35㎜の単焦点なので、撮りたい構図はカメラを覗き、自分が動いてフレーミング。
一枚一枚時間をかけてじっくり撮る楽しみがそこにあります。
デジカメになって忘れていたフィルム時代の撮る事に対する気持ち。
それを思い出させてくれるカメラです。
見ているだけでも伝わる質感。
手に持つとその重みと操作する時のなんとも言えないメカニカルな感触。
この先、お出かけの相棒とし愛着が湧きそうな予感です。
このカメラを持って遠出したいなぁ~。
Posted at 2017/07/11 08:34:03 | |
トラックバック(0) |
ちょび | 日記