
5月27日、
新型C63が発表され、同日注文の受付が開始されました。
納車時期は初回限定の特別仕様車C63 S エディション1のセダンは近日中、ステーションワゴンは6月からだそう。
標準タイプのセダン/ステーションワゴンは10月頃を予定しているとのことです。
これまでのAMGはメルセデス・ベンツ C63 AMGなど車種を表す名称にAMGと謳っていました。
今後のAMG車はメルセデスのブランド戦略により、AMGがブランドとして位置づけられ、
メルセデスAMG C63などへと変更されることになりました。
メルセデスとAMG、より一体的に販売・マーケティングして行こうということでしょう。
そんな気になる新型C63ですが、
本カタログが送られてきました。
中を開けてページをめくっていくと・・読み進めるごとに興味をそそられはじめます。
これまでWebなどの画像では外装デザインのアグレッシブ度という意味では先代の204の方が高かったと思っていました。
しかしカタログと手にしてみると、フロントグリル下の開口部などなかなかのモノです。
リアの眺めは自分のツボにハマりました。
インテリアは全体的にスポーティーにまとめていますが、トリムが木目。
実は私、木目が好きではないので少しがっかり。
ブラックのアッシュなのでまだましですが…。
機能面ではC63 Sに標準装備される
AMGパフォーマンスエグゾーストシステムがいいですね。
排気管内のエグゾーストフラップによってエグゾーストノートを切り替えるシステムです。
3フラップ式で走行モードにより可変になり、周りの状況を勘案して楽しめます。
さて、個人的に一番気になるのはクルマのサイズ。
特に横幅です。
横幅は1840㎜でした。
自宅の屋内機械式駐車場の横幅制限仕様は1850㎜まで。
10㎜余裕がありますが、実際、あまり気にせず駐車できるのは1800㎜くらいまで。
1840㎜だとかなり気を使い、駐車状況はキツキツでしょう。。。
204型買っておいて、ホントよかった(ボソッ)。
それではスペックを整理してみましょう。
■AMG C63 (新型)
4755×1840×1430mm 1790kg
3,982cc DOHC V型8気筒ツインターボ
476ps(350kW)/5,500~6,250rpm
66.3kgm(650Nm)/1,750~4,500rpm
■AMG C63 S (新型)
4755×1840×1430mm 1790kg
3,982cc DOHC V型8気筒ツインターボ
510ps(375kW)/5,500~6,250rpm
71.4kgm(700Nm)/1,750~4,500rpm
■C63AMG CoupePP(私のクルマ)
4710×1795×1390mm 1800kg
6,208cc DOHC V型8気筒自然吸気
487ps(358kW)/6800rpm
61.2kgm(600Nm)/5000rpm
■BMW M4(参考)
4685×1870×1385mm 1610kg
2979cc DOHC直列6気筒ツインターボ
431ps(317kW)/7300rpm
56.1kgm(550Nm)/1850-5500rpm
新型のM177型エンジンは、2個のターボをV型シリンダーバンクの内側に配置するホットインサイド方式。その外側に水冷インタークーラーと一体型の吸気マニホールドを配置しています。
ターボへの排気距離を最小化することでターボラグを改善し、レスポンスを向上させているとのこと。
試乗レポートを読んでみると、低回転からトルクがモリモリ。
NAのようなドラマチックさは無いものの、かなりレスポンスも良くかなりアグレッシブ。
今後、このM177エンジンは現行メインエンジンの5.5LツインターボM157からスイッチされる予定。
なので、ダウンサイジングエンジンといえどもAMGとしても持てる力をすべて注いで開発したに違いありませんせん。
一度、味わってみたいなぁ。
さて、気になる値段です。
C63:1195万円
C63 S:1325万円
C63 ステーションワゴン:1275万円
C63 S ステーションワゴン:1405万円
C63 S エディション1:1420万円
C63 S エディション1 ステーションワゴン:1465万円
う~む、100万円以上値上がりしています。。。
値上げに見合う価値があるのか、実車を見て、そして乗ってみないとわかりません。
なので、ノーコメントです。
メルセデス・コネクションに実車が展示されているようなので、近々、時間を作って見てこようと思います。
Posted at 2015/06/05 10:36:11 | |
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メルセデス・ベンツ | 日記