
C63に搭載されている
M156エンジン。
ドライバビリィティー最優先で設計された大排気量自然吸気(NA)エンジンです。
色々な雑誌でも紹介されていますが、AMG社念願の同社が初めて部品レベルから設計した6.3リッターV8型。
エコとは無縁の大排気量自然吸気だなんて、これが最後となるでしょう。
C63の最大の魅力はこのエンジン。
新品で購入できる
最後の年になる!
そう確信し、購入に踏み切りました。
そんなAMGの意気込みを感じさせるこの力作エンジンは、レーシングテクノロジー満載です。
軽く紹介すると、
・エンジンブロックは、最近の高性能エンジンでもまれな剛性重視の
クローズドデッキ構造。
・そのブロックの形状も
クランクキャップをロアスカートと一体設計、クランクの支持剛性を高めている。
・各シリンダー間のブロック厚はわずかに6.8mmで、アルミブロックとして
限界まで軽量化。
・その為シリンダーは
ライナーレスとし、内壁を
ツインワイヤー・アークコーティングと呼ばれる高価な独自技術でコーティング。
・ヘッドはロッカーアームなど駆動部品を使わず、高回転域での信頼性重視した
直打式。
・インテークポートはレスポンスと高回転(最高回転数7200rpm)の両立を狙い、レーシングエンジン並みの
ストレート形状。
・・・などなどです。
泣き所がない訳ではありません。。。
エンジンルームに納めるにあたり
エキゾーストマニホールドの形状に制限が出た模様です。
CクラスというサイズにNA6.3リッターV8型という過剰なエンジン。
致し方ないですね。
そんなレーシングテクノロジー満載のエンジン、使用するにあたり注意事項が1点。
それは
「オイルの温度管理」です。
取扱い説明書にも明確に
「油温80度以下では必要以上にエンジン回すな!」
と記述されています。各部品のクリアランスが適正な油温範囲内できちんと動くように厳密に設計・組み立てられている証拠ですね!
さてさて、
長~い前置き(笑)はここまで。
今回ブログの趣旨ですが・・・
私の通常の運転開始からどの程度でオイルが適温になるのか、確かめてみました。
この時期、エンジンスタート直後のオイル温度はほぼ気温と同じ25度。
エンジンをスタートさせると・・・段々と油温が上昇してきました。
下の画像、青い数字が油温です。ちなみにその下が水温です。
AMGメニューを選択するとこのような画面が表示され、適温になると青字から白字に変わります。
エンジンをスタートさせてオイルが回り始め、30秒くらい経ってエンジン音が下がってくる頃、ゆっくりと機械式駐車場から外に出ます。
あまりにも大きな音だったらここでエンジンを切ろうと思ったのですが・・・
それほど迷惑にならない音量なので、エンジンをかけたまま機械式駐車場のゲートをクローズ。
この間、1分少々。
マンション敷地内をゆっくり走行し、一般道を大通りを出るまで500mくらい走り、大通り前で信号待ち。大通りに合流し、少し走ったところで80度を超えました。
思っていたより
短時間短距離で適温になりました。
大排気量エンジンの熱量はさすがに凄い!
大体の目安がわかりました。
これで毎回乗るたびにコンソール上の油温をチェックして、上がり方を神経質に気にする必要がなくなりました。冬場はもう少し時間がかかると思うので、寒さが気になった頃確認して、自分の感覚をリセットします。
そうそう、この実験を通して気付いたことが下記2点。
こちらの方が重要かも!
<その1>
油温より水温の方が温度上昇のテンポが速いんですね。
水温を基準にすると間違った判断になる可能性がありますね!
<その2>
ドライブ先で駐車して戻ってくると油温が50度。。。
油温の低下は駐車した経過時間に比例しますが、スタート直後に高回転、エンジンにダメージを与えるかも。注意が必要ですね!
Posted at 2013/05/21 08:18:02 | |
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