
先日、
A45にCPMを取り付けました。
その効果は劇的に変化…と言いたいところですが、微妙な感じ。
なんとなく車両全体がシャキッとした感じになりました。
今ではすでに取り付けた事を忘れるくらい普通の感じで乗っています。
まぁこの部品を変えるだけで車両特性が目に見えて変化する方が怖いと思います。
メルセデスとしても部品一つひとつをコストと闘いながらきちんと設計しているはず。
良くなった悪くなったということではなく、メーカーでは当たり前のコストの壁が無くなったことで味付けの巾が広がったと思っています。
そんなCPM、W204のC63用も販売されています。
A45に取り付けてその変化は微妙ですが自分の好きな方向にフィーリングが変化しました。
CPM自体、車両にそれほど負担をかけそうもない。
フィーリングが合わなかったらすぐ純正に戻せる。
なのでC63ではどうなのか試してみたくなり、
C63にもCPMを取り付けました。
Webで調べてみるとC63に取り付けた印象の記事やブログがなかなか見つかりません。
W204のC63用CPMが販売された時のW204は前期型。
その乗り味はかなりハードでちょっとした段差でぴょんぴょん跳ねるほど。
荒れた路面では怖くてスピードが出せないと言われていました。
その為、足回りをコンフォート志向に替える方が多かった様に見受けられます。
そんな状況もCPMの取付インプが少ない原因なのかも知れません。
私のC63は後期型なので足回りはそれほどハードではありません。
C63のCPMはCPMの社長さんがC63にお乗り。
自身のその車両で実験を繰り返したと聞いています。
CPM取付でどう変わるのか、楽しみです。
交換はA45と同じようにスーパーオートバックスにお願いしました。
C63用のCPM、結構長さがあり、ちょっとビックリしました。
取付ボルトはA45用とは違い、純正品の流用です。
車両がリフトアップされ、交換前の下回りを見せて頂きました。
純正品も剛性感がありそうなしっかりとした部品が取り付けられていました。
CPMに替えて、フィーリングに変化を感じる事ができるのでしょうか。
作業終了後、取付確認。
CPM、きっちり取り付けて頂きました。
取付状況を確認しながら下回りを眺めて感心しました。
カバーなど取り付けて、きちんと空気の流れを設計しています。
しかし、マフラーの焼けには少々ビックリ。
大排気量の熱量ってすごいんですね。
ターボならそのタービンを回す際に排気熱が下がりますが、このエンジンは自然吸気。
もろにその熱量が排気管を流れますからね。
取り付け後、街中をちょっと乗って首都高に向かいます。
いつものC2、6号、9号の周回コースを周ってみました。
そこそこ混んでいましたが、比較的空いている部分でマイペース走行。
車線変更などしながらハンドリングを試してみます。
ジャンクションなどの高速コーナーではリアの踏ん張りを確認。
A45の時よりその効果が体感できますね。
リアの踏ん張りが効くような気がします。
しかしそれよりもっと感じたのは中立付近のハンドリング。
結構、敏感になり、ハンドルの動きに対し機敏に反応するようになりました。
この変化は顕著に感じられます。
メルセデスの中立付近は鈍感なのが常。
その結果として直進安定性を確保しています。
それが
曲がりたがり屋に変身?!したような気がします。
今回は時間がなく、首都高走行も時間切れ。
来週、もう少し走り込んでみます。
Posted at 2017/08/28 11:26:02 | |
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メルセデス・ベンツ C63AMG | 日記