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前回からの続きです。)
ひまわりを見がてら自然散策路を一回り。
その後、美術館でマッタリ。
いい具合にお腹が空いてきたので、昼食です。
昼食は美術館に併設するレストラン
「ベルヴェデーレ」。
外の景色を見ながら食事を楽しめる、お洒落なレストランです。
何にしようかちょっと迷いましたが、夏野菜トマトソース仕立てのパスタを頂きました。
アルデンテがちょうどいい感じ。
トマトの酸味が強めで夏のこの時期に合いますね!
ボリュームもあり、満足満足。
食後のデザートはプチスイート3種盛。
「びわのプチタルト」が美味でした♪
お腹も満足♪で次に向かうは、川村記念美術館から程近い
「田中酒造」です。
千葉県佐倉市にある「田中酒造」は、天保元年(1830年)に創業。
現在、7代目の「田中素子」さんという
女性の杜氏により酒造りが行われています。
素子さんはこの蔵に嫁いでからご主人と共に酒造りを始め、懸命に勉強・修行。
以前は通いの
南部杜氏(なんぶとうじ)が手伝いに来ていました。
しかし、今では全酒類を素子杜氏が醸しています。
お酒のブランドは
「旭鶴」。
庭先の井戸から湧く豊かな良質な地下水を使用し、優しいお酒が評判のブランドです。
今回は酒蔵見学は出来ませんでしたが、蔵壁の作りから歴史を感じることが出来ます。
併設されているお店はこじんまりとしていていました。
お店の方に色々教えて頂き、今回、選んだのは
度数18度の「生酒原酒 源」。
このお酒は寒仕込みで「火入れ」を一度もしていない「生酒」。
通常、早春に出荷する製品です。
しかし、あえてこの時期まで静かに冷蔵保管すると、新酒特有の荒々しさが丸くなり麹の味が主張し始めるとのこと。
「
冷やおろし」(または「季節越し」と言うらしい)の味わいを楽しむのも日本酒の楽しみとか。
飲んでみると麹の味がしっかりした、まさに辛口王道。
原酒18度、シビレました(笑)。
蔵元の顔が見えるお酒はやっぱり美味しい♪
この楽しみがあるから、ドライブがてらの地酒の蔵元めぐりはやめられません。
田中酒造
千葉県佐倉市馬渡918
043-498-0002
Posted at 2011/08/17 08:01:38 | |
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