
午前中に所用を済ませ、午後は都内をお散歩。
たまには運動不足解消を兼ねてクルマレスのお出かけもいいものですね♪
向かった先は
「弥生美術館・竹久夢二美術館」。
招待券を頂いたので鑑賞してこようと思います。
場所は東京大学の弥生門のちょうど正面。
「弥生美術館」と「竹久夢二美術館」は隣りに併設され、両方いっぺんに見られます。
「弥生美術館」では
「伝説の劇画師 植木金矢展」が開催されています。
昭和30~40年代に絶大な人気を誇った「チャンバラ時代活劇漫画」の第一人者である植木金矢氏。
彼が描いた劇画の原画や当時の漫画本などゆっくり鑑賞。
90歳を迎えた現在も、新たな創作に挑戦し続けています。
ほのぼのするレトロ感の中にチャンバラ活劇のヒーローがかっこいい!
力強さから「活力」を頂きました!
次は
「竹久夢二美術館」。
こちらは嫁さんが興味津々。
ご存知、竹下夢二は大正時代の画家で
美人画として超有名。
その独特の趣から「夢二式美人画」とも呼ばれ、当時の大衆(特に女性)に絶大な支持を得ました。
夢二は一流学校を出たわけでも一流の画家に仕えたわけでもなく、いわゆる中央画壇にも属することもありませんでした。
発表の媒体は雑誌の挿絵や表紙など。
そこから人気が爆発し
、「大正浪漫」を牽引していきました。
今日観た 「チャンバラ活劇漫画の植木金矢」と「大正美人画の竹久夢二」。
静と動の真逆なタッチです。
しかし、どちらも共通することは
大衆から生み出た文化であること。
だからこそ、
今も人の心を引き付ける魅力が色あせないのかもしれません。
鑑賞後、併設されている
カフェ「港や」へ。
席からは整備された綺麗なお庭も眺められます。
店内にはクラッシックが流れ、インテリアには夢二がデザインした千代紙の柄が飾ってあります。
ケーキセット(ガトーショコラ&抹茶小豆のパウンドケーキ)を頂き、ご満悦。
さてさて、腹ごなしに昭和の香りたっぷりな
「谷中(やなか)銀座」まで歩きます。
(続く)
Posted at 2012/03/04 19:54:19 | |
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クルマレスのお出かけ | 日記