
(
前回からの続きです。)
先日、
ディーラーで愛車の異音対策をしてもらいました。
お陰さまで快適な車内になり、もっと早く見てもらえばよかったと思いました。
その異音対処の際、サービスフロントから
凄いことを言われたのを思い出しました。
「今回の対処で様子を見てください。
多分大丈夫だと思いますが、再度、異音が出た場合は部品を無償で交換します。」
→ここまでは、納得。いつもありがとうございます。
「対象部品はアッセンブリーになっており、そのアッセンブリー丸ごとの交換になります。」
→ふむふむ、なるほど、なるほど。
「その際は、ルーフ開閉の基幹部品なので、
ルーフを外すなど大掛かりになるかもしれません。」
→
おいおい。。。です。
E93(3シリーズカブリオレ)のルーフ開閉は緻密に動き、機構同士が連携する精密部品の集まり。
そのルーフを外すだなんてとんでもありません!
交換後の不具合の方が心配になります。。。
本当にそんな大掛かりな交換作業が必要なのか?
ちょっと調べてみましょう。
BMWの部品を調べる場合、重宝するサイトがあります。
私がちょくちょく利用させてもらっているサイトは
こちらの「RealOEM.com BMW Parts Catalog」。
トップ画面の「Click here to enter」から入ってください。
出てきた画面の「シリアルナンバー」のエリアに自分のVIN番号の最後7文字を入れて検索ボタンを押すのが一番簡単な方法です。
VIN番号って?と思われる方は
こちら。
自分のクルマの製造時期もわかり、俺のは長期在庫車だった・・・なんて知らなくていいことがわかってしまいます。
手元に番号が無い場合は車種をクリックしながら辿って行ってください。
最後に「パーツを見る」のボタンを押すと自分のクルマの部品メニューが出てきます。
今回該当する部品は下記画像の赤の部品。
結果、ディーラーのフロントが言われたように組みつけられたアッセンブリー提供部品のようです。
(下記画像の囲んだ「01部品」)
値段は大きい割には337ドルとそれほど高くはないのですが、トランク奥の可動アームと一体化されています。
ディーラーの言う通りこの部品、「さくっと交換」のレベルではありませんね。
まずリアバンパーなどを外して、アームに手が届くようにしてからルーフ結合部分を外す必要がありそうです。。。
異音の再発がないことを祈るばかりです。
ついでに、他のページをちょっと閲覧。
E93のルーフって部品扱いになるようです。
考えれば、なるほどそうですね!
で、そのルーフに不具合が起きると・・・・
なんと、丸ごと交換(驚)。
値段はというと・・・
驚きの
16,451ドル(90円換算で約150万円)!!
ルーフだけで安めの新車が買えてしまいます(爆)。。。
大事に使おう(笑)。
Posted at 2012/04/04 13:47:30 | |
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BMW 335iカブリオレ(E93) | クルマ