
週末、都内では
13年ぶりの大雪警報。。。
土曜の午後から本格的に積もりだしました。
日曜、朝起きて外を見ると・・・
ベランダ越しから見る風景は
まるで雪国(爆)。
都内にお出かけの用事があるのですが、電車で移動することにしました。
大雪が積もる中、向かった先は池袋駅。
そこから歩いて5~6分の
自由学園明日館が目的地。
ここでは季節ごとにお昼の食事会が開催され、それに応募し当選。
当選と言っても有料ですが(笑)。
当日は生憎の大雪。
キャンセルも考えましたが、せっかくなので頑張って向かいます。
自由学園明日館(みょうにちかん)は帝国ホテルを設計した巨匠フランク・ロイド・ライトが設計。
1921年(大正10年)に、建設された建物で、
国の重要文化財にも指定されています。
建物の内部も見学が出来、見学のみは、400円、喫茶付見学は600円。
今回は喫茶ではなく食事です。
自由学園そのものは西武池袋線の、ひばりヶ丘に移転しています。
ここは、旧校舎を公開しながら保存している動態保存の重要文化財。
こちらで
結婚式なども行われたりしています。
外観は全体的に高さを抑え、
中央棟を中心にシンメトリー。
緑色の屋根は異国の雰囲気。
正面は広い芝生とのことですが、この日は
一面の雪景色でした!
受付で支払を済ませると席に案内されいよいよ食事。
前菜を済ませるメインのアスパラと鶏のコンフィのオイルパスタ。
クルマレスの特権でワイン添え♪
なかなか上品な味わい。
上質なオリーブオイルにコクが充分に効いていておいしい。
ワインは白の方が合ったみたいです。。。(笑)。
デザートはオレンジムースのイチゴ添え。
オレンジ酸味と甘さを抑えたムースに幸せをもらいました。
食後は館内をちょっと散策。
窓のデザインはライト氏自ら書き起こした
この建物のハイライト。
この窓にデザインされた色々な場所の角度が屋根の角度と同じだから心が落ち着くそうです。
館内の天井や照明の色使いは
「ライト・レッド」と言うそうです。
設計書類とかに落款印を残すほどですから、朱肉の色に影響を受けたのでしょう。
池袋から徒歩5、6分の奥まった住宅街の一角。
そこにこんな建物が保存されていたんですね。
ちょっとビックリしながら雪が積もった道に注意しながら次の場所へ向かいます。
池袋駅に戻り、懐かしい路線、東上線に乗車。
30年ぶりに乗りましたが何もかも綺麗になりましたね。
「ときわ台駅」で下車し、駅前の
日本書道美術館へ。
新春特別展が開催されています。
書道は嫁さんが最近はまっていますので、今回はお供です(笑)。
書けと言われれば書けそう・・・実際は無理ですが。。。
しかしどの作品も解説なしには読めません(笑)。
でも、墨の色、線の強弱やバランスに心が休まる気がしました。
Posted at 2014/02/10 10:14:15 | |
トラックバック(0) |
クルマレスのお出かけ | 日記