
先日のオフ会、トンネル内で
エグゾーストノートを楽しみました。
トンネルの手前で迷惑のかからない範囲で減速し・・・
アクセルオン!
V8独特の躍動音を楽しみます。
このようなことは対向車が皆無かつ民家のない山道のトンネル内のみ。
先行車との間隔も十分にあけています。
嬉しい事に後ろを走られていた方が動画を撮影。
ランチの時に見せて頂きました。
その方からは、まるで
ワープしたみたいですよ!
なんて言われ、実際見てみると・・・
あながち嘘ではない感じ(汗。。。)。
その時を思い出してみると・・・
当然、全開走行した訳ではなく、トンネルの半分あたりでアクセルを緩めました。
確かあの龍王峡ラインのトンネルの長さは約700m位。
では、距離半分の350mとして、この距離でもし全開走行した場合、どのくらいの速度に達していたのでしょうか?
高校の物理を紐解いて計算してみました。
私のC63PPは初速ゼロから時速100キロに到達するまで4.4秒かかります。
これを加速度で表現すると
加速度a=100(km/h)/4.4(s)=22.72(km/h/s)=6.313(m/s^2)
となります。
では、この加速度で距離350mを走るのにかかる時間は
距離S=加速度a×時間t×時間t/2
ですので
時間t=ルート(2S/a)=ルート(2×350/6.313)=10.53(秒)
初速ゼロから全開で350メートルを走る為に要する時間が判りました。
この時間の経過時速vは
v=22.72(km/h/s)×10.53(s)=239.2(km/h)
なんと
350メートルもあれば、欧州車のリミッター250キロ付近にまで達するんですね!
それでは
時速100キロ到達までどのくらいの距離が必要なのでしょうか?
距離S=加速度a×時間t×時間t/2=6.313×4.4×4.4/2=61.1(m)
なんと全開加速すると
61mもあれば時速100キロ!
いやいや、凄い!
この計算はあくまでも平地かつ全開走行した場合です。
当然、こんな数字では山道は走れませんが、改めて計算してみると性能が数字として具体化されます。
一層、気を引き締めてドライブしなければという気持ちになりました。
Posted at 2014/04/16 17:11:58 | |
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メルセデス・ベンツ C63AMG | 日記