
(
前回からの続きです。)
連休前半の4月27日(日)から29日(火)まで二泊三日でアルペンルートの横断ツアーに参加してきました。
初日は上高地を散策しました。
二日目はいよいよこのツアーの
ハイライト、アルペンルートを横断します。
今回は長野県側の扇沢駅までバスで行き、下記のような乗り物を乗り継いで富山県の立川駅に向かいます。
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関電トロリーバス
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黒部ケーブルカー
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立山ロープウェイ
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立山トンネルトロリーバス
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立山高原バス
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立山ケーブルカー
扇沢駅で私達を下した観光バスは私達が横断している間に山脈を迂回し、立川駅で待機。
なので重い荷物は車内に置いておけるので身軽に行動できますね。
この迂回の為だけに4時間200キロを走るそう。
4人のためだけに…ありがとうございます。
朝起きてみるとお天気は薄曇り。
しかし今日は標高2390mまで登ります。
山の天気は行ってみなければわかりません。
一応、カッパを手荷物に入れておきます。
朝食を済ませ、観光バスで
扇沢駅(標高1433m)へ。
ここから関電トロリーバスに40分18キロ乗って黒部ダムまで向かいます。
並んで待っているとチョロQのワゴン売りがやってきて、その口上の面白さに思わず買ってしまいました(笑)。どうやらこの駅員、有名な方みたい。
「ナニコレ珍百景No.1180お笑い芸人のような駅員」に登録されていました。
黒部ダム駅に着くとまず始めにダム全貌が見渡せる展望台へ。
そこから下ってダムの上を徒歩で渡って
黒部湖駅へ。
黒部ダムは今回で2回目の訪問。
以前は夏の放流時期に来ましたが、雪の黒部もなかなかの風景です。
黒部湖駅(標高1455m)からは黒部ケーブルカーに5分800m乗って
黒部平(標高1828m)に向かいます。
黒部平から雪深くなってきました。
駅の上に作られた展望台からは雪山が一望できました。
黒部平(標高1828m)からは立山ロープウェイに7分1.7キロ乗って
大観峰(標高2316m)に向かいます。
このロープウェイは支柱が一本も無いのが特徴です。
通勤電車と変わらない混み具合ですが、ちょうど窓際。
外が見渡せラッキー。
大観峰(標高2316m)の駅に着くと、遠くに黒部湖が見えました。
大観峰(標高2316m)からは立山トンネルトロリーバスに10分3.7キロ乗って
室堂(標高2390m)に向かいます。
大観峰出発は11時45分。
室堂到着して雪の大谷を見る前にランチを食べます。
早々に食べ終わり、いよいよこのツアーのハイライト「立山・雪の大谷」へ。
もう言葉は要りません。
感動♪です。
今期は
最大15mの高さです。
この時期は一分の道路を片側通行にして観光客が歩けるようにしています。
室堂(標高2390m)が最大標高地点なので、この先は下りになります。
ここからは立山高原バスで50分23キロ走り、
美女平(標高977m)まで一気に下ります。
このバスでは添乗員さんからなるべく右側に座るように言われています。
運良く前の方の右側をゲット!なかなかの見晴らしです。
走る道が蛇道みたいです。
しかしよく除雪したもんだと感心しきり。
美女平(標高977m)からは立山ケーブルカーに7分1.3キロ乗って
立山駅(標高475m)です。
もうこのあたりは雪がありません。
立山駅に到着し、
アルペンルート横断完了!
駅に出発時の観光バスがお出迎え。
4時間200キロの迂回、ご苦労さまです。
バスの中では横断の疲れでウトウトしているうちにホテル到着。
天気が心配でしたが、うす曇の一日でした。
日焼け止めを塗っていましたが、鼻が少しヒリヒリ。
雪の紫外線の反射、侮れませんね。。。
今夜の夕食は和食です。
この地酒、美味しかったのでお土産用にも購入♪
さて明日は最終日。
黒部トロッコに乗って見ます。
初めてなのでちょっと楽しみです。
(続く)
Posted at 2014/05/03 06:06:13 | |
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