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前回からの続きです。)
28日(火)から三泊四日の計画で岐阜方面にロングドライブに行って来ました。
さて三日目です。
本日は岐阜を後にし、郡上八幡経由で下呂温泉まで約110キロを走ります。
その前に、宿の前の
玉井屋本舗で登り鮎や松風など地元銘菓を購入。
さて出発後、まずは嫁さんの要望で岐阜市から程近い
関市に立ち寄ります。
関市と言えば
刃物。
自分の手に合う包丁が欲しいそう。
嫁さん曰く、刃渡り13センチ前後の菜切包丁はなかなか売っていないそう。
向かった先は関刃物センター。
地元の製品だけでなく全国のあらゆる種類の刃物が揃っています。
お店の方に要望を言って製品を探してもらうと、お手頃な2本を出して頂きました。
手入れがしやすい方1本をお買い上げ。
郵送すると無償で研いでもらえる永久保証付きの逸品です。
ここからは東海北陸自動車道に乗って
郡上八幡へ向かいます。
城下町である郡上八幡は古い町並みときれいな水路など水を生かした観光地。
その市内を散策し、ついでに郡上八幡城を見る予定です。
観光案内所になっている
郡上八幡旧庁舎記念館。
この旧庁舎記念館は登録有形文化財となっています。
その目の前の駐車場にクルマを留めていざ散策。
脇を流れる川は驚くほど水がきれいな
吉田川。
鮎釣りしている方が散見されました。。
町並みを散策しながら全国名水百選の
宗祇水へ来ました。
郡上八幡地域は年間2,800mmの降雨量がある豊かな水源林にカルスト地形の石灰岩に浸透し湧水として数多く湧出しています。
その代表的な場所この宗祇水です。
祠の下からこんこんと湧水が湧き出ています。
飲んでみると、この暑さなのに冷たくてまろやかな味でした。
時間を確認するとお昼過ぎ。
昼食はこの町並みに似合うお蕎麦にします。
向かった先は
蕎麦正まつい。
蕎麦はざるしかないこだわりのお店です。
蕎麦はざらつきのある細麺。
食べてみると見た目とは違い以外にさらっとした喉越し抜群の麺です。
噛むとしっかりとした蕎麦の風味が嬉しい味わいでした。
食後は
郡上八幡城に行ってみます。
ここのお城は岐阜城ほどではありませんが、小高い山の上に築城されています。
そこを一方通行の道をクルマで登っていきます。
登り口から道を眺めると割と細め。
入り口には
「運転に自信が無い方は徒歩」
との立ち看板。
少し不安になりますが、この暑さで徒歩はちょっと…。
登り始めはたいしたことはなかったのですが、途中三か所くらいカーブがキツイ。
少しバックして切り替えしするほど。。。
頂上の駐車場は広めで安心しました。
天守は昭和初期に再建。
木造で階段を登るとギシギシ鳴く雰囲気のある城です。
景色が良く、風も気持ち良かったです。
登りと打って変った広めの下りを安心しながら、本日の宿、下呂温泉に向かいます。
郡上八幡から下呂温泉へは
濃飛横断自動車道を使います。
ナビをセットすると案の定、遠回りを指示。
今回通りたい濃飛横断自動車道のささゆりトンネルは2012年7月の開通。
なのでナビに登録されていないんですね。
地方に遠出すると地図データの更新の必要性を痛感します。
来年は更新しようかなぁ。
仕方がないので、道路標識を頼りに向かいました。
新たに開通したささゆりトンネル、通過時は対向車ゼロ。
しかも長かった~。
調べてみると約4.9キロ。現時点で無料トンネルの中で3番目の長さです。
郡上八幡から下呂温泉まで52キロ、1時間もかからず到着。
下呂温泉に着くと、駅前の観光案内所で地図と見所を教えて頂きました。
観光的な見所は各所にある足湯と温泉寺くらい。
観光地というより温泉を楽しむところなのでしょう。
外はまだまだ暑い。
なので、それらをちゃっちゃと廻り、早めに宿にチェックインです。
今日の宿は
湯の島館。
創業は昭和6年で玄関、渡り廊下、木造三階建ての本館は当時のまま。
その部分は登録有形文化財に指定されています。
今回泊まるのはその本館にしました。
最後の夜は夕食も奮発!
A5クラスの飛騨牛を食べる予定です。
(続く)
Posted at 2015/08/05 08:59:01 | |
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