
この一週間、東京の天気はずっ~と雨模様。
やっと土曜日になってお日様を拝めました。
こんな日はお出かけですね。
クルマでお出かけと思ったのですが、そういえば頂いた展覧会の鑑賞券が今週で終わりなので、そちらが優先ですね。
その展覧会とは上野の東京藝術大学で行われている
うらめしや~、冥途のみやげ展。
もっと早く暑い時期に行けば良かったのですが・・・暑さも収まり、ちょいと季節外れ気味です。。。
明治の怪談話の噺家、三遊亭圓朝(1839~1900)の菩提寺には、彼が所蔵していたとされる幽霊画があるとか。それらを中心に、さらに彼と交遊の深かった絵師たちの作品や怪談話を題材にした肉筆画が展示された展覧会です。
いやいや、それにしても女性の恨みは怖いですね。
気をつけねば(謎)。
それにしても子供の頃に見たら、夜トイレに行けそうも無かったと思います(笑)。
お昼は展覧会の場所から歩いて10分くらいの
釜竹(かまちく)に。
釜竹は大阪羽曳野に本店を持つうどんの有名店。
二代目が20005年に東京の根津に店を構えました。
その頃からの人気店らしく、開店の10分前に到着しましたが、すでに20名近い行列でした。
うどんのメニューは太打ちの釜揚げと太さを選べるざるの2種類。
注文が入る度に、生地を伸ばし、切って、父から受け継いだ竹の棒で茹で上げるそう。
今回は
細麺のざるをオーダーし、出来上がるまで時間があるので日本酒を飲むことに。
利き酒師の二代目が選ぶ日本酒は充実の品揃え。
今回はフルーティーな
吟醸純米酒を選び、あてには
さきいかの天ぷらと
自家製さつま揚げをチョイス。なかなかの美味しさにうどんへの期待も膨らみます。
ちびちび飲んで15分ほとすると注文した細麺のざるが出されました。
注文してから製麺し茹でられた細打ちうどんはツヤツヤでピカピカ。
食べ方の指南通り、始めは薬味を入れずうどん本来の味を味わいます。
やや淡色のつゆにうどんをつけて食べてみると・・・
細さからは想像できない見事なコシと喉越しですね。
旨い!
つゆは、鰹や鰯などからダシを取り、かえしは使わずにそのまま醤油と合わせるとのこと。
シンプルなだけにごまかしがきかないらしい。
どうりで複雑に絡み合った深く香る美味いつゆですね。
その後、一口ごとにたっぷり運ばれた薬味の九条ねぎや生姜を加えて食べてみます。
スズッと手繰ってあっという間に食べ終わってしまいました。
食後、腹ごなしに猫を探しながら谷中銀座まで散策。
色々なお店に立ち寄って、
老舗菊見の煎餅と
谷中の焼きかりんとうをゲットしました。
シンボルの夕焼けダンダンという階段付近で猫、発見!
人間に慣れているらしく近寄っても逃げませんね。
野生の猫ならではの逞しい面構えでした。
谷中銀座商店街で今夜の夕飯の惣菜を物色。
メンチが名物ですが、
肉団子と
梅肉入り鰯フライ、
鯵の夏野菜の旨煮を買って帰りました。
旨煮、なかなかのウマウマでした!
Posted at 2015/09/13 17:26:50 | |
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クルマレスのお出かけ | 日記