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2015年09月25日 イイね!

新型C63に試乗する

新型C63に試乗するメルセデス・コネクションの試乗車に早くも新型C63登場
シルバーウイークに期間中、時間を見つけて早速行って来ました。今回試乗したのはC63の高性能版Sの方。スペックをおさらいすると以下のよう(括弧内は新型C63比)。

最高出力:510ps/5500-6250rpm(+34ps)
最大トルク:71.4kgm/1750-4500rpm(+5.1kgm)
0-100km/h:4.0秒(▲0.1秒)

私のクルマと比較して32ps増えた最高出力。
今回の試乗は市街地なので、その違いを感じるのは難しいかも知れません。
しかし、低回転から盛り上がる10.2kgm増えたトルク。
これはきっと感じられるはず。
ターボ化されたエンジンとの違いと共に、そのあたりを感じ取りたいと思います。

試乗車に案内され、まずは外観の観察。
前型に比べエレガントさ増した感じがします。
しかしよーく見るとフロントの吸気エリアが拡大するなどノーマルと差別化。
アグレッシブさを演出しています。



では早速乗り込みます。
目の前のボタンを押し、エンジンON!
前型同様、AMG特有の大き目のV8エンジンスタート音!
を期待したのですが…ちょっとしょぼく、大人しいもんでした。。。
隣に乗って頂いた係りの方の説明によると…
どうやらエンジン停止した時のダイナミックセレクト状態を記憶しているらしく、C(コンフォート)で止めた場合は大人しい音量でエンジンスタートとなるようです。
試しにダイナミックセレクトをS+(スポーツ+)して一旦エンジン停止。
再びエンジンONにすると、私のクルマ同様の周囲を圧倒するような雄叫びスタートとなりました。
よかったよかった(笑)。



では出発します。

少し走って角を曲がる為にハンドルを切ります。
脚の硬さは私のと同程度かやや硬い程度。
前型初期に比べると雲泥の差だと思います。
しかしすぐに私のと違うクルマだなぁ~と感じました。

まずハンドリングが違います。
うまく言葉では言い表せませんが、しっかりしているのに低速では軽い。
私のクルマは油圧、一方今回の試乗車は電動。
さらに新型はAMGパラメーターステアリングと言って車速などさまざまな要素によって微妙にアシスト量を変化させるらしい。
慣れないうちはこれが多少違和感を感じさせるのでしょうか?!

次に感じるのはエンジンレスポンス。
ターボラグなんて言葉はもはや死語。
低速でも踏めばすぐさましっかりとトルクが湧き出ます。
ツインターボの威力ですね。
2つあるターボの内一つはアイドリング状態から加圧しているからですね。
前期型C63はあまり回さず大人しくアクセルを操作するとまるでノーマル車のよう。
しかし新型のアクセルワークは常に高性能車を意識させますね。

自然吸気のように回転と連動しながら盛り上がるトルク。
それに感応しながら高揚するダイナミックさはありません。
しかし低速から溢れだすように盛り上がるトルク感。
このおかげでいやぁもう街乗りが超~楽しい。
ジャーナリストはもちろん、一般ドライバーにも高評価なエンジンだと思います。
これが今後を担う次世代AMGのエンジンですね。
いやぁ~AMG、今後も安泰安泰

途中、ダイナミックセレクトをS+にしてみました。
アイドリングの回転数がちょっと上がります。
そのためターボの加圧も上がりエンジンレスポンスはさらに敏感に。
乗り味も硬めになりますが、同乗者に不満が出ないギリギリくらいかな。
ダイナミックエンジントランスミッションマウントという機構でエンジンとミッションのマウントが固められ、揺れやロールを抑えられます。
この効果は…市街地のタウンスピードだと残念ながら感じられませんね。
それよりも驚いたのはエキゾーストサウンド。
ボリュームを増すと同時に、交差点に差し掛かってアクセルをオフする度に「パンッパンッパンッ」とバックファイヤーの炸裂音を響かせます。
A45も凄かったですがC63も負けていませんね。
通行人が振り返り、ちょい恥ずかしいのが難点ですがワインディングでは癖になりそう。

C63、新型になってターボ化されました。
ターボ化のデメリットは回す悦びが少なくなった点くらいでしょう。
それ以上に新型なりの魅力がたっぷり加わったクルマでした。
わかりやすいクルマなので、興味がある方試乗したら虜になるかも知れません。
欲しいか?と問われればぜひぜひ欲しい。
買い替えたいか?と問われれば、う~むと躊躇する自分がいます。
絶滅間近な大排気量NAをもう少し味わいたいな、と。

試乗が終わり室内に飾られたネクストライドロン(AMG GT)を観てみましょう。
特撮映画「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」に提供した車両で、未来から現れた謎の敵の相棒として仮面ライダードライブの運命を狂わせる最強マシンとの設定です。
素の車両提供は数々あれど、フルラッピングされたフューチャーカーとして車両提供するのは、洋画含め史上初とのことでした。



お土産にAMGパフォーマンスマガジン、ドリンクとロズベルグのカードを頂きました。
AMGパフォーマンスマガジン、勉強になります。ありがとうございました。
カードは去年も頂いたので2枚目です。



今週の日曜日は日本開催のF1レース。
ここメルセデス・コネクションでパブリック・ビューイングが開催され、これに当選しました。
日曜日、また伺いますので関係者の皆様よろしくお願いします。
Posted at 2015/09/25 09:02:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | メルセデス・ベンツ | 日記

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