
テレビ神奈川の番組、
クルマで行こうの試乗コースででおなじみのMAZDAターンパイク箱根。
8月1日にマツダのネーミングライツ(命名権)の
契約が終了する事が分かりました。
新名称は道路名称「箱根ターンパイク」、施設名称「大観山スカイラウンジ」。
どうやらマツダは命名権の契約は延長せず、また新たな契約企業も見つからなかったようです。
これまでの名称の変遷は、以下のよう。
1965年7月23日(ターンパイクの開通日)~2007年2月28日:
箱根ターンパイク
2007年3月1日~2014年7月31日:
TOYO TIRES ターンパイク(東洋ゴム工業が命名権を取得)
2014年8月1日~2017年7月31日:
MAZDA ターンパイク箱根(マツダが命名権を取得)
2017年8月1日~: 箱根ターンパイク
開通時点の名称に戻ったということですね。
この道路は神奈川県小田原市から箱根町を経由して湯河原町に至る約16kmの有料道路。
標高差981m、平均勾配7%と走って楽しい道路です。
走りに興味にない観光客のほとんどは渋滞でもしない限り隣接する箱根新道を利用します。
その為、特に早朝などは純粋に走りを楽しむクルマばかり。
景色もよく追越車線もきちんと整備。
ルールを守るクルマが多いので楽しく走れます。
私も箱根方面に出かける時は、早朝かつ天気が良ければ必ず利用させて頂いています。
確か、2007年の東洋タイヤとの命名権契約する前は赤字路線だったと記憶しています。
契約の結果、黒字化したかどうかはわかりません。
今回、東洋タイヤ、マツダ自動車続く契約先が見つかりませんでした。
少子高齢化で走行台数は年々少なくなっていると思うので、きっと赤字路線になるでしょう。
現在の道路運営会社は開通時の東急グループから中日本高速道路の関連会社です。
まさかの廃線は無いと思いますが、通行料の値上げは考えられますね。
大好きなルートなので今後も利用し続けます。
まさかの廃線や利用料の値上げを避ける為にも多くの方に利用してほしいなぁ。
Posted at 2017/08/02 10:33:45 | |
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