
日曜日、首都高を気持ちよく走って下道に降りたとたん、
警告灯の嵐。
ABS、ESPが作動できません等、色々な種類の警告が表示されました。安全に関わるほとんどの機能がキャンセルされた模様です。
折よく行きつけのディーラーが近かったのですぐに持ち込みました。早速、診断機にかけるとその判定は・・・
車輪の回転スピードを計測するセンサー不良。
吐き出したログ等から考えて十中八九間違いないとの診断です。
持ち込んだのが日曜日。
翌月曜はお休みなので、火曜日には詳細の連絡を頂けるとのことでした。
火曜日の夕方、ディーラーから電話。
修理が終わったのでいつでも取りに来てくださいとのこと。
詳細に調べた結果、
原因は初期診断通りでした。
早速、引き取りに行ってきました。
ディーラー前の駐車場ではC63が鎮座して待っています。
近づいて見ていると担当営業が駆け寄ってきて記念撮影しましょうと。
撮影後、
なんの記念?なんて談笑しながらお店に入りました。
サービスフロントから修理内容の説明を受けます。
各種テストの結果、不具合はやはり車輪の回転速度を検出するセンサー。
サービスの方は
RPMセンサーと言っていました。
どこに付いているかと言えば下の画像を参照してください。
赤丸で囲んだ回転速度センサーと書かれている部品がそれです。
左フロントのセンサー出力値が低下したそう。
メーカー推奨によりフロント両輪、交換しました。
交換したセンサーはこちら。
下の画像の矢印の先端部分が非接触のセンサーです。
車輪に組み込まれた歯車にセンサーを非接触で近づけ歯車の凹凸からパルスを作ります。
そのパルスから回転速度を算出します。
センサー部品自体の寿命は長いほう。
それほどメジャーな不具合ではないが時々散見されるトラブルだそう。
なので当日部品センターにオーダーすれば翌営業日には確実に届くそうです。
発生時、コンソールに警告がランダムに表示され、その種類にビックリしました。
なるほど四輪の回転状態の監視がキャンセルされたことを考えると頷けます。
高速走行時は何があるかわかりません。
下道走行時で良かったです。
帰路の道のりではクルマの走りが更によくなったような。
きっとプラセボだと思いますが、そのフィーリングにとろけます。
通り道でしっかりと治ったC63のお腹を満たします。
空いているガソリンスタンドで満タン後、眺めたりナデナデします。
そこには
一人うっとりと自己満足している自分がいました。
Posted at 2018/09/12 09:11:17 | |
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メルセデス・ベンツ C63AMG | 日記