
昨日、お昼休みをずらして納車予定のポルシェボクスターGTS4.0(PDK)の自動車保管場所証明書の申請のために最寄りの警察署に行ってきました。
経費節約もありますが
納車手続きのお手伝いがしたい。
なので、いつも申請はディーラー任せにせず自分で行っています。
警察に着くとなんだか閑散としています。
係りの方は同僚と雑談中。
のどかでまったりとした感じで平和そのものでした(笑)。
その証明書ですが、中一日の金曜日には取得出来るそう。
早いですね。
さて、以前ブログに書いたポルシェボクスターGTS4.0(PDK)の型式の件です。
MT時の型式番号から変わったとお話しました。
具体的には型式の
先頭の数字が変わり、
3BA-982M40 ⇒ 7BA-982M40
になりました。
先頭の数字になにか意味があるのか。
Webで調べると興味深い事がわかりました。
先頭の数字の意味合いは以下の通りです。
<平成17年規制>
A:平成17年規制に適合させたもの(低減レベルはなし)
C:平成17年基準排出ガス50%低減レベル
D:平成17年基準排出ガス75%低減レベル
<平成30年規制>
3:平成30年規制に適合させたもの(低減レベルはなし)
4:排出ガス25%低減レベル
5:排出ガス50%低減レベル
6:排出ガス75%低減レベル
7:排出ガスの上限値規制車でPHP対象
型式が変わったのは
GTS4.0(PDK)がPHP対象車両になったということでした。
PHPとはPreferential Handling Procedureの略で輸入自動車特別取扱制度の略。
少数輸入自動車(1型式あたり年間5000台以下)のために用意された登録認証手続きです。
表紙の画像をクリックして参照ください。
型式取得する場合、事前に1台、実車を預けて提出された書類と相違ない事を確認します。
PHP車として登録すると型式取得時に必要な詳細な手続き書類と実車による事前確認が不要。
その代わり実際の登録時に簡易であるものの実車検査が必要になり、一台一台陸運局に持ち込まなければなりません。
調べてみるとポルシェにおいてGT3、GT4、スパイダーなどはこの制度を利用しています。
しかし911などそれ以外のほとんどは通常の型式登録制度を利用しています。
PDKが導入されたこのタイミングで通常型式取得車からわざわざPHP車となった理由は何なんでしょうか?
いろいろと興味がわきます。
Posted at 2021/06/03 12:55:13 | |
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ポルシェ ボクスター GTS4.0 | 日記