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台風一過の夕日を見て・・・子供の頃の記憶が蘇ってきました。



幼い頃・・・台風が近づくとワクワクしました。
親父は戸袋から雨戸を出して釘で補強しながら戸締り。
お袋はろうそくを用意し、おにぎりなど保存食を作り始めます。
私は幼いながらも親父の手伝いを、姉貴はお袋と一緒に食事作りです。

実際に台風が近づくと風雨が強くなり・・・いつもの通り停電。
暗闇の中、ろうそくの灯かりの下で食事。
両親は怯えないようになるべく楽しい話をしてくれました。

夕日を見て幼い頃の想い出が脳裏に・・・
歳ですね（笑）。



不謹慎ですみません。
各地で被害が出ています。
被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

先週の土曜日のオフ会ツーリングでクルマが泥だらけです。
翌日の日曜日に洗車したかったのですが、生憎の雨模様。
あきらめて、やっと本日洗車しました。

C63、タイヤが四隅に張り出しているので、雨が降ると泥はねが顕著。
なのでフェンダーの汚れが目立ちます。
カッコ良さとのトレードオフですね。。。

それにしてもこの汚れ・・・早く洗車したかった！



朝、早めに洗車したかったのですが、野暮用で11時過ぎに洗車開始。
９月だというのに気温が高めで日差しが強い。
直射日光は人間にもクルマにもよくありません。
日陰で洗車出来るのはあと一時間。。。



水の流れがいい感じ♪
軽くシャンプーしてもう一度、全体に丁寧に水をかけてふき取りして終了。
WAXかけなくていいので楽ですね。



トランクを開けて拭き拭き。
ドアを開けて拭き拭き。
最後はボンネットを開けてエンジンルーム内を拭き拭き。
日差しが出てきましたが、洗車はエンディング♪



あぁ～、ボンネットを開けてしまうと・・・
エンジンに見とれてしまって作業効率が上がりません（笑）。

名機と誉れ高いM156エンジン。AMGで設計から一貫製造された唯一のエンジンです。

現在、C63のみの搭載ですが、来年Cクラスが新型になりラインオフされると考えられています。
消えゆく理由は年々重くなるEUの燃費規制が原因です。

ではその燃費規制を振り返ってみましょう。

EUの燃費規制は二酸化炭素の排出量を基準にしていています。
（ガソリン消費量と違って分かりづらいですね・・・。）

2012年までに走行1㎞あたりの二酸化炭素排出量を130グラム（ガソリン換算約17.8kmL）以内に抑えるなければなりません。
但し、2015年までは「フェーズイン」と呼ばれる緩和措置があります。
EU圏内で販売する新車の内、2012年は65%、2013年は75%、2014年は80%。
そして最終年度の2015年には100%規制にクリアしなければなりません。

達成できなかった場合はペナルティー（罰金）が待っています。
2012～18年まではCO2排出量が規制より1グラム超過すると1台あたり5ユーロ、2グラムで15ユーロ、3グラムで25ユーロ。
それ以上では一台あたり一律95ユーロ（約13,000円弱）です。
2019年以降は、一台あたり1グラム超過する毎に、なんと95ユーロ（１グラム毎にですよ）！
大幅な増額です。

C63のM156エンジンの燃費は比較的EUモードに近いJC08モードで7.1ｋｍ/Lです。
この値を使ってざくっと計算してみます。

一キロあたりに換算すると・・・140.84ccのガソリンを使います。
ガソリン１ｃｃあたりのCO2排出量は約2.3グラムなので、一キロあたり二酸化炭素は約323グラム。
規制値が130グラムなので、323-130＝193グラムのオーバー。
現時点では一台あたり95ユーロ（約13,000円弱）のペナルティーを支払っています。

しかし、2019年以降は大幅に値上がるペナルティーが待ち受けています。
計算してみると・・・
193（グラム）×95（ユーロ/グラム）＝18,335（ユーロ）≒238万円！
この金額が販売価格に上乗せされていると知ったら・・・買う人は限られてしまいますよね。。。

クルマの駆動系、とりわけエンジンは一朝一夕に開発できません。
市場に出し、そこからフィードバックを受け、性能や信頼性が上がる側面もあります。
その為、各社は2019年を目指し、できるだけ早い段階で新しい駆動系やエンジンなどを世の中に送り出したいと頑張っています。
１グラムでも二酸化炭素の排出量を減らすのはもちろん、10年20年先のブランド確立のためにも他社に先駆け、技術力をアピールする必要に迫られています。

このあたりが名機M156エンジンが消えゆく理由ですが、以下は雑談です。
興味のない方はスルーしてください。

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2019年以降の次のEU規制強化案が決まりかかっていました。
内容は・・・2020年からに走行１キロあたりの二酸化炭素排出量を130グラムから95グラム（ガソリン換算値として24.3㎞/L）にする案です。
EU委員会も含め欧州自工会ACEAや各自動車メーカーとの交渉も終了し、国際競争力と付けるという観点から渋々合意されたました。
しかし、最終的な合意を確認する本会議での議決が期日になっても開かれず、延期されています。
どうやら・・・ドイツ政府が合意を覆しているという噂です。

フランス、イタリアは比較的小型車有利なメーカーが多いお国柄ですがドイツはアウトバーンと高性能車。このアウトバーンの存在がこれまでの高性能車の性能を牽引してきました。
この速度無制限（アウトバーン走行）を想定した車両開発は、省燃費車両と相反する要素が多々あります。最高速度はトルクより馬力、車重はある程度重い方がトラクション優位、これらは燃費悪化要因です。
アウトバーンの存続と規制値のクリアは国益にかなっているのか？
ドイツ政府は・・・各国の反感を買ってでも（見返りを与えてでも）アウトバーンは規制せず継続、新たな燃費規制は時間稼ぎを選択した模様です。

2020年規制の95グラム（ガソリン換算値として24.3㎞/L）という数字は、現時点のクルマ（軽除外）に当てはめると規制値をクリアしているのはプリウスファミリーくらいです。新型ゴルフ（21㎞/L）ですら、この規制値に到達していません。
ましてやV6やV8エンジンなど多気筒車は、たとえ自然吸気を捨て過給機化しても現行技術の延長線の対応では極めて厳しいと思います。何がしらの技術的なブレークスルーが必要な状況です。

現在、ドイツ政府が規制に反対していますが、成立は時間の問題。
各メーカーは多気筒車存続の為、
・さらなる高性能な電動化、ハイブリッド化を目指すのか？
・まだ見ぬ新たな技術的ブレークスルーを狙うのか？
・はたまた多気筒車は高性能化しペナルティーのたっぷり載った超高級車と割り切り、数を狙わない車種に位置づけるのか？

メーカー首脳陣の経営判断の苦悩と共に駆動系技術者の格闘する姿が目に浮かびます。

BMWはトヨタと提携し、ダイムラーはルノー・日産と手を結びました。
AMGは保険のために４気筒エンジンを新たに開発しましたが、多気筒エンジンの行方が気になります。

（前回からの続きです。）

9月7日（日）に開催された関東クルーズのオフ会レポートの続きです。
このオフ会はクルーズという名の通り、景色の良い所や美味しいものを食べに行くツーリングが主体です。
今回は「晩夏の日光ツーリング」と銘打ち、「利根沼田望郷ライン」「上毛三山パノラマ街道」「日本ロマンチック街道」をツーリングます。

日本有数のリゾートホテル日光レークサイドホテルで昼食。
最後にコーヒーを頂きながら、一次解散のご挨拶。
その後、中庭に出てみたら奥の紅葉が早くも色づき始めていました（驚）。



さて、この後は「いろは坂」を経由して有志でスイーツ？！を食べに行ってきます♪
いろは坂と言えばイニシャルDのエンペラーホームコースですね（笑）。
中禅寺湖に向かう登り方向を第二いろは坂と言い、「い」から「ね」までの20のカーブ。
中禅寺湖から向かう下り方向を第一いろは坂と言い、「な」から「ん」まで28のカーブ。
エンペラーがいつもたむろしているのは今回は通りませんが、第二いろは坂「ね」付近の明智平という駐車場です。



その「いろは坂」、５年ぶりに下ります。
その走りと言えば・・・
イニシャルDの走りとは雲泥の差。。。
観光バスも下っているようでのろのろの低速走行を余儀なくされます。

でもまあ、かなりキツイ勾配なので空いていてもそれほどスピードは出せません。
なのでストレスは感じませんでした。



スイーツのお店旅の駅 日光ろばたづけ 森友店に到着。
このお店は漬物のお土産物屋さんです。



なぜ漬物屋さんでスイーツ？
それは、醤油ソフトクリーム♪
ここの醤油ソフトがおいしいと地元のお笑い芸人、U字工事も言っています（笑）。
通常300円ですがクーポンを準備して行ったので200円！
カップとコーンが選べます。
コーンの方が量が多そうでお得？！かも。



漬物醤油を豆乳ベースのソフトクリームに練り込み、最後にもその醤油をかけるという斬新さ。
甘さを感じて後味に少しだけ残るしょっぱさ。
醤油の旨味と豆乳ベースのソフトの相性がいいんでしょね。
濃厚なんだけどさっぱりする不思議なクセになる味。
食べ始めは？？でしたが、食べ進めるうちにおいしさに眼覚める感じのソフトクリームでした。

帰りは、日光杉並木「例幣使街道」を経由し、東北道の鹿沼ICから帰宅。
両脇に大木の杉が連なる長い街道。
いつ通ってもなかなか趣のある街道でした♪



楽しかった余韻に浸りながら、帰路に向かうことができました。

参加された皆さま
ご一緒ありがとうございました。
お蔭様で楽しい一日を過ごすことが出来ました。


今回買ったお土産物♪
トマトは180円♪
それ以外の野菜は100円くらい。
ビンはろばた漬けのチーズです。
これは美味しい♪大正解！食べた後、自分でチーズを切ってまた漬けることできるそう。



みんなで走るワインディングが大好きです。
それに加え、美味しいモノ食べて美味しいモノを買って帰る。
天気が良くて綺麗な景色が見られれば、言うことアリマセン♪

またご一緒、よろしくお願いします！

（前回からの続きです。）

9月7日（日）に開催された関東クルーズのオフ会レポートの続きです。
このオフ会はクルーズという名の通り、景色の良い所や美味しいものを食べに行くツーリングが主体です。
今回は「晩夏の日光ツーリング」と銘打ち、「利根沼田望郷ライン」「上毛三山パノラマ街道」「日本ロマンチック街道」をツーリングます。

スペシャルステージを堪能しました。
日本ロマンチック街道に合流したら、その先のコンビニで水分補給の買い物＆休憩です。
キティー218さんのリアにワンちゃんが乗っているとの事。
ちょっと見せて頂きました。



秋田犬のユ○○ンちゃんです。
ワインディングを走っても全然酔わずにおとなしく乗っているとの事。
可愛いですね♪

さて、ここからは国道120（日本ロマンチック街道）をひたすら走ります。
ここで隊長いさぁさんから先導を任されました。

観光道路なので、他車に合わせゆったりクルージング・・・
なんて思っていたのですが、思いのほかガラガラ♪
なのでマイペースで気持ちよく走れます。



先行する車に追いつくと・・・何故か脇に寄って道を譲ってくれました。
ありがとうございます♪
いやいや、ぜんぜん煽っていませんよ。

しばらく走ると、イニシャルDにも登場する金精トンネル♪
対向車も来ないのでスピードを落としギアを下げ・・・排気音チェック（笑）。
子供でスミマセン。。。

このルートは５年ぶり。
紅葉シーズンがベストですが、台数が多めで時期しだいでは渋滞覚悟。
夏休みが終わったこの時期は台数少なめ（今日は特にガラガラ♪）で穴場です。
お昼以降雨という天気予報だったのも幸いしたかも。
でも着てみれば・・・なんと日差しが見えてきました♪
隊列がちょっとバラけたので、広い通りで整列です。



ロマンチック街道の途中、三本松園地で一休み。
ここの駐車場はいつも満杯で空き待ちのクルマが絶えません。
今日は天気予報が雨模様なので、日帰り観光する方が少なめ。
余裕で留められました。



駐車場からすぐの先の「戦場ヶ原展望台」までみんなで徒歩移動します。
晩夏の雰囲気を醸し出している風景にしばし見とれました。
秋の訪れを待つこの時期の晩夏もなかなかです。



さて、時間を確認すると11時過ぎ。
昼食の場所に向かいましょう。

今回の昼食場所は「日光レークサイドホテル」。
そこへのルートも国道120（日本ロマンチック街道）をひたすら走ります。
霧が出始めスピードダウン。
中禅寺湖が見え始めて、ちょっと走ると到着です。



昼食を取る日光レークサイドホテルは、明治27年に創業した、日本でも有数の歴史を持つリゾートホテルです。
日本で最初のリゾートホテルは明治6年開業した日光金谷ホテル。
その後、箱根富士屋ホテル（明治11年開業）、軽井沢万平ホテル（明治27年開業）と並んで、日本で最も歴史のあるホテルのひとつです。



ここでフレンチ・ランチを頂きます。
今回チョイスしたのは、私は「仔牛のカツレツローマ風」、嫁さんは「日光霧降高原豚のソテー木苺ソース」。



仔牛のお肉は外側がカリカリですが中は柔らかい食感。
見た目でも楽しめ、なかなかおいしく頂きました。
嫁さんの高原豚のソテーは肉が厚く、パンが食べられないほどボリューム満点。
柔らかいお肉に木苺ソース、意外に相性がいいので驚いていました。

さてさて、お腹も満足♪
時間になったので駐車場に戻り、ここで一次解散です。

参加された皆さん、ご一緒ありがとうございました。
またご一緒、よろしくお願いします！
いさぁさん、幹事ありがとうございました。

この先は「いろは坂」を経由して有志でスイーツを食べに行ってきます♪

（続く）