
台風が心配される中、
金曜・土曜と一泊ドライブに行ってきました。
泊まる宿は台風の進路に近い熱海の海沿い。
日程が近づくにつれ、天気予報とにらめっこです。
出発直前の予報では日曜日に最接近。
土曜、早めに帰ればそれほど影響を受けそうにありません。
決行です!
朝7自前に出発。
一日目は富士宮方面に行く予定です。
首都高はそこそこ混雑しています。
しかし東名の横浜を過ぎると車数が減り、新東名では貸切状態。
63のエンジンを堪能しました。
こういう状況だとC63、楽しいです!
新富士ICで降りて
静岡県富士山世界遺産センターに向かいます。
9時前に現地に到着です。
駐車場は広く、3時間200円とリーズナブル。
静岡県富士山世界遺産センター2昨年12月23日にオープンした施設です。
2013年にユネスコ世界文化遺産に登録された富士山。
その魅力や価値を、映像や展示品で紹介しています。
建物の外観は富士山を逆さにしたようなユニークな形状。
その前には富士山の湧き水を張った水盤。
そこに建物が映り、
富士山を思わせます。
中に入ると6つのゾーン。
そこへは193mスロープを歩いて移動し富士山を
疑似登山。
壁面にはダイナミックな映像が流れ気分を盛り上げます。
頂上の展望室では実際に富士山が。
今回は残念ながら雲の中でした。
さて次はそばの
富士山本宮浅間大社にお参りしましょう。
富士山本宮浅間大社は、富士山を御神体として祀られている神社です。
全国に祀られている1300以上の浅間神社の総本宮です。
まず見える立派な門は楼門。
ここををくぐって境内に入ります。
見える本殿は浅間造り(せんげんづくり)と呼ばれる二層楼閣造り。
徳川家康が寄進したもので、全体が鮮やかな丹塗りで檜皮葺の屋根だそう。
日本ではめったに見られない形式で国指定重要文化財です。
境内の奥に進んでいくと、湧玉池があります。
富士山に降った雨や雪が地中を通って湧き出しています。
透明度が高く、水温は一年中13℃。
昔は、ここで身を清めてから富士山に登っていたそう。
さて、時間を確認するともうすぐ11時。
朝早めの朝食だったので昼食にしましょう。
今回は神社に近い
お宮横丁で食べます。
地元の名産が一挙に味わえるフードコートです。
中には富士山の湧水を飲むことができる井戸も設置されています。
今回は
富士宮焼きそば(塩とソース)、黒はんぺんフライ。
美味しそうだったので
富士山餃子を追加です。
食後に
抹茶金時かき氷を食べました。
富士宮焼きそばは麺がシコシコと独特な歯ごたえ。
また食べたくなる癖のある麺ですね。
午後はここから程近い
奇石博物館に向かいます。
市内から少し外れた郊外にあります。
駐車場が広く、庭も広く、なんだか空気がおいしい!
ここ奇石博物館世界中の鉱物・化石などや石を扱った博物館。
世界中の不思議な石を約1800点あまりを展示しています。
中に入るとジャンルごと・テーマごとに展示石きちんと整理。
館入り口では博物館職員による解説が行われ、これが結構面白い。
クニャクニャ曲がるコンニャク石や、下の文字を浮き上がらせるテレビ石。
これらをアドリブ付きの生解説で紹介してもらいました。
名前の通り奇石博物館というだけあって、変わった石が目白押しでした。
色々工夫をした展示方法やポップのコメントなどが見飽きません。
それらに込められた愛情が感じられてほのぼのします。
また来たいと感じさせる博物館でした。
さて次はNEXCO中日本の
コミュニケーション・プラザ富士に向かいます。
新東名で採用した技術などを紹介している施設です。
場所は新東名の新富士ICにのすぐ脇にあります。
到着するとロビーから電話連絡。
すると今回説明して頂ける女性社員が来られご挨拶します。
まずは13分間の映像で新東名がどのように造られたかをお勉強。
その後、実際の橋梁工事で使った鉄筋やケーブル、ボルトなどを見て回ります。
難工事だった富士川の橋桁。
日本初の鋼・コンクリート複合アーチ橋で実現したそう。
トンネル工事で初採用した導坑先進拡幅掘削工法の紹介する模型が面白かったです。
帰り際には実際に使用しているパトロール車に触れることもできます。
色々付いている装備も実際に操作させて頂けました。
高速道路に興味があるので、なかなか楽しい施設でした。
川崎にも同様の施設があるとのこと。
今度、そちらにも伺いましょう。
さて時間はというと15時過ぎ。
宿に向かうとしましょう。
(続く)
Posted at 2018/07/30 10:57:04 | |
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