2025年03月16日
結局、わずかな擦り傷の修理&わしわし音の対策に
およそ1ヶ月かかったことになります。
もっとも、先週末には鈑金工場から戻ってはきてたので、
修理自体は3週間ってとこですね。
人手不足と働き方改革で作業時間がかかり、
余程の重修理でなければ、
程度の差は作業内容にあまり関係無く、
だいたいこれぐらいかかるとのこと。
また、わしわし音はスライドドアの下部のステーというのか
可動するとこのパーツの増し締めで
とりあえず様子見となりました。
まったくの無音ということにはならず、
自走立駐のスロープなどダイアゴナル方向で
ネジレが出た時になんか音がする時はありますが、
開口部が大きいので仕方ないですね。
普通に走っているぶんにはほとんど気にならない、
いつものレベルに落ち着いたようです。
さて、この1ヶ月間になんだかんだと
乗ることになったノートeパワーですが、
メーター上でほぼ半分のガソリンを消費し、
車載の燃費計算上は16か17km/Lとか
それぐらいの燃費だったようです。
普段、10km/Lに届かないクルマに
乗っている身としては、数値的には充分で、
これなら売れるのわかるわなって感じです。
欧州車に標準装備といっても過言ではない、
高速域での妙な安心感には到達していない
かもしれませんが、
だからといって安定感がないわけでなく、
取り回し、操安性にも問題なんぞまったくなく、乗り心地やオトシン対策も充分です。
やはり電動系ではeパワー推しですね。
プロパイロット試してみたかったですが、未装備なので仕方ないですね。
とにかく、まあまあ楽しめました。
相手の保険で直してもらった今回の修理ですが、
バンパーフェイスと周辺パーツの交換で
40万円弱ぐらいだそう。
当て逃げ状態で気づいてなかったとしたら、
やはりタッチペン修理となっていましたわ。
とにかく、帰ってきてよかった。
やっぱり、かんぐうちゃんがよろしいわ。
雨っぽいのが残念ですが、
バッテリー残量も減り気味やし、充電も兼ねて
どこか走り回らせてきましょうかね。
Posted at 2025/03/16 04:10:16 | |
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2025年03月02日
わが家のMINIも登録からはや6年。
12ヶ月点検に出しました。
6年ごと定期交換のトランスミッションオイルの交換ご案内はじめ、
点検時期ですよのご案内により、
INFO画面に警告マークが7つも点灯しているという、
普通考えるとまあ整備不良じゃん、とも思える状況から、
やっと抜け出せました。
点検といっても特に不具合はなく、油脂類と定期交換部品のみ。
若干劣化気味でぎこぎこと音がすると息子2号が嘆くいうワイパーについては、
ガラスの撥水剤でごまかしながら使っているのですが、
メンテパックには入っていないので交換、廃棄の義務がなく、
今回は部品でちょうだいと頼んで積んで帰ってきました。
MINIのワイパーは量販店でゴムだけ買うこともできますが、
もったいないけどブレードごとの交換としました。
結果、エンジンオイルとフィルター、トランスミッションオイル、
基本整備工賃、ワイパーブレード等々で、
さくっと12万円ちょい。
たっか!
というのがホンネですが、ディーラーさんに出している時点で仕方がない。
いやならもっと安いところに出して、やれる作業は自分でやればいいのです。
まあ、でも高いお金払うんですから、困ったときにも助けてくれるでしょう。
・・・たぶん。
お金落とさずに自分が困ったときだけユーザー主張をするのは
ポリシーに反するので、高いなあと思いつつもそこは我慢です。
さて、朝から夕方までかかる今回の点検に際し、
代車を貸してくれました。
ちょっと前のクルマかと思っていたのですが、
なんと先日売り出したばかりの新型クーパー5ドアではないですか。
しかも、なんかお高いパッケージのやつ。
内装のしつらえ、シート、エンジンノイズ、そういったものが
世間一般に言ってうちのコよりもまた一段と良くなっており、
おー、さすがプレミアムコンパクトだねい、と
息子2号と話しながらのドライブでした。
今回のモデルで最大の売りである、丸くデカいディスプレイは、
8種類か9種類かのデザインと色が選べるということで、
そのうち3種類がうちのコでいうドライビングモードに影響します。
ほぼすべての操作を画面タッチで行うそれは、
もうでっかいスマホかタブレットか。
息子1号なら大好きそうなこの装備、息子2号は冷静でした。
点検できたから代車を返しに行くとき、「ほらもうこれ触らへんもん」
そうよねえ、画面頻繁に触っても仕方ないんだよな。
ノーマル、ゴーカート(スポーツ)、エコの違いはともかくとして
画面の色変えてもねえ。
「結局。一番気に入ったやつに固定やんか」
ああ、我が息子よ、君はなんて冷静なんだ。
常日頃からスマホを握りしめているし、
点検に行く際も助手席でUFCの格闘技に熱くなっていたのに、
「これ付けて何十万か高くなるんだったら、うちのでええやん」
はい、そのとおりです。
でも、こういうの好きな人もいるんだよ。
あえていうなら、こういうの好きな人が買うんだよ、このクルマ。
もちろん、基本的な性能はかなりいいですよ。
さて、油脂類が交換されたうちのコ、やっぱりちょっと「がさつ」です。
うちのはF型の前期から中期になるんでしょうか、
衝突安全機能が付与されたモデルぐらいから、
アイドルストップでの揺れが少しマイルドになったような気もするのですが、
内装のきしみやそういうのはありませんが、何となくがさつです。
でもね、それでいい、これでいいんです。
やっぱりこのコがしっくりくるよねえ、帰り道での二人の感想です。
クルマって面白いものですね。
新しいから「いいねこれ買おう」と簡単に思わないこともあるのです。
最新の○○が最良の○○、というような車種もあるのでしょうが、
少なくとも我が家のMINIは6年前のヴィクトリアがいいんです。
Posted at 2025/03/03 15:46:12 | |
トラックバック(0) | クルマ
2025年03月01日
鈑金屋さんが混み混みでなかなかかんぐうちゃんが帰ってきません。
ない、となると乗りたくなるのが人情ですが、言うても仕方ないので我慢です。
なので、この機会に貸してくれているノートeパワーを最大限楽しんでおります。
今回、気になっていた高速走行をする機会がありました。
奥様の「姫路の方へ行こうぜ」のご提案により、行きは中国道、帰りは山陽道で
高速道路を走る、題して「ノートeパワー、行って帰って180km」
(距離はナビタイム調べによるだいたい)の行程です。
中国道は80km/h、山陽道は100km/hと最高速度が違うのがミソ。
さて、ノートeパワーの実力はいかに・・・。
現時点での電動車としてはおそらく最適と個人的に考えるeパワーですが、
はたしてそれは本当なのか、これからもそう言い続けていいものか、
素人なりにそれを検証してみます。違ったら、詳しい方ぜひご教示を!
今さらながらのノートeパワーのご紹介。
ノートeパワーは1.5~6Lクラスのガソリン車と同等の出力のモーターを
1.2Lの発電機とタイヤ、ブレーキからの回生で得た電力で駆動する
電動車です。
動力源である電動機の特性として、ガソリン車よりも滑らかで出足が良いのが
特徴ですが、現行モデルはこれの制御が格段に良くなっていることと、
ワンペダルドライブも意識せずにできてしまうほど、
操作系の性能も向上しており、街中や普段使いでの印象が非常によろしい、
というのがこれまでの自己評価です。
事実、このクルマを滑らかに走らせられない人は、
免許返納を考えてもいいのでは、と言えるぐらい制御自体はお上手に思います。
では、高速道路での巡航性能はどうでしょうか。
借り物のクルマで爆走するのは何かといろいろヤバいので、
基本的には制限速度は遵守、
今回の行程は人間プロパイロットを目指し走ることを心情とし
高速道路へ向かいました。
一般論として、高速域ではモーターよりエンジンの方が有利ということから、
ホンダのハイブリッド車などは、エンジンは通常では発電に使用し、
高速域では走行に使うように、と切り替える制御をしているのですね。
今まで興味がなかったので、ホンダのハイブリッドねえ・・・、
ぐらいのイメージしかなかったのですが、今回Webカタログで勉強しました。
これはこれで、なかなかすごい技術ですね。
ノートeパワーはこのような制御ではなく、エンジンはあくまで発電機であり、
走行には直接寄与しないのでモーター一択での走りとなります。
ただし、エンジンが頻繁に動き充電することと、
フットブレーキのみならず減速によるタイヤの回転抵抗までも充電に使うという
回生充電のダブルチャージにより高速走行をしてもバッテリーが減りにくい、
いやむしろ充電し電気を増やすシチュエーションもあったりと、
電気残量を気にして胃に穴が開きそうな思いもしかねないBEVよりも
現時点ではよほど扱いやすいシステムです。
実際はといえば、80km/h制限でたんたんと走る中国道よりも、
制限速度が高く他車の流れも速い山陽道の100km/h区間では
アクセルはわりと踏み込み気味となり、
特に瞬間的に制限速度を超えて追い越しを敢行しようとする場合、
思いのほか速度が目に見えて上がらないような気がして、
おやっと思う非力さを感じることもしばしば。
実際は、劇的に速くはないににしても、きちんと速度も上がっており、
追い越しも問題なくできます。
加速に際し、アクセルの踏み込み(orシフトダウン)、エンジン回転数上昇、
よって速度上昇、というプロセスがないため、
エンジン車のような自分の感覚とシンクロしないように感じ、
つまり、あれれ思いのほか速くないぞ、となってしまったのです。
もっとも、同程度の出力のエンジン車でも
もっと速い追い越し加速を披露できるクルマは限られたモデルであり、
そう多くはないでしょう。
また、日本の高速道路の制限速度は今回のように
80km/h~100km/hでしょう?
そう考えれば、これで何ら問題はない。
さらにはプロパイロットを使って自動運転させるとしたら、
速度違反で自動運転し続けることは
コンプライアンス上非常に問題のある行為です。
とすれば、現状のノートeパワーでも問題がない、それが結論だと思うのです。
爽快感とか場合によってはスリルとか、
クルマに重視するものや欲しがるものはひとによって様々です。
しかし、クルマはあくまでも安全かつ快適に、
ある地点からある地点へ人やモノを移動させるツールです。
ついつい求めがちですが、安全以外の過剰な性能は
少なくてもいいのかもしれません。
ただ、これよりも高出力のeパワー、エクストレイルだとどうなんだ?
と俄然興味が出てきましたので、
こんどちょっと乗りに行ってみましょうかね。
と、模範的な見解を披露しつつも、
個人的にはやはりまだエンジン車がいいですね。
ノートeパワー、これまでも言っていますが、
「いま電気自動車に乗らなければならない」とすればこれでしょう、
とは思いますが、
まだまだ大人になれない自分がおりますなあ。
Posted at 2025/03/03 15:14:06 | |
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