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おとーちのブログ一覧

2023年06月06日 イイね!

ドブロ乗ってきました。あと、ちょこっとジュリア。

この前の土曜日ですが、ドブロに乗ってきました。
プジョー・シトロエンの仲間(以下、兄弟車といいます)とカングーが
ガチのライバルになるのは言うまでもありません。

カングーはガソリン車が390万円ぐらいからディーゼルの420万円ぐらい。
兄弟車は430万円ぐらいから。
ドブロは2列シートが400万円ぐらい、3列シートが430万円ぐらい。
ちょうど間ってとこですね。
ドブロの装備水準としては、兄弟車よりもカングーより。
あんまりいろいろ付いてないわねえ感はカングーに近いです。

我が家は旧型のかんぐうちゃんであり、新型カングーはガソリン車の
ちょい乗り経験しかありません。
なので、どうしても比較内容がいろいろずれますが、
新型カングーから買い替えよう、なんて人はいないでしょうから、
ウチにある古いクルマ(車種不問)と比べたらどうだろう、
それぐらいで読んでもらえると幸いです。
(旧型はかんぐうちゃん、新型はカングーと表記します)

さて、カングーとドブロ、まずは運転席から比べてみましょう。
かんぐうちゃんと比べてカングーでは、
オーバーヘッドコンソールが使いにくくなったと思います。
取付位置の関係で手の角度が悪く入れたものが取りにくい。
ドブロにもコンソールがありますが、カングーよりは使いやすそう。
しかし、あまり大きなものは入らないかな。

カングー、ドブロともにダッシュボード上にフタつきの物入れがあります。
カングーの仕様は忘れましたが、ドブロのものは前後に長く、
開けたままフタが止まらなかったと思うのでストッパーはなさそう。
それよりも、熱せられたフタが暑く、これは正直使いにくい。
位置的に中に入れるものを考えないといけないのは両車とも同じ。

着座位置は多分ドブロが数センチ低いようで、乗り込みやすさはドブロかな。
立ったまま横すべりでシートに座れます。
運転するときに配達感覚が味わえるのはかんぐうちゃん。
ドアの内側の形状がアームレストっぽくなっていたり、
国産車のようなちっこいアームレストがあったりするドブロは、
国産からの乗り換えでも違和感ないでしょう。
どうもカングーは伝統的に手で持ったりするところが少なめです。

後部座席はドブロの方が背もたれが小さい感じ。
もっとも、ヘッドレストをきっちり上げれば着座に関しては問題ありません。
しかし、自分のような背ばかり高くて足の長さとのバランスがいまいちな体格では
座面と床のバランスはカングーの方がいいかな。
小柄であればドブロもいい感じと思います。

カングーもドブロも、後席スライドドアの取っ手は突起タイプで、
つかむというよりは押し出すものです。
かんぐうちゃんはあからさまにつかみ形状ですが、
つかまなくてよくなったのは操作性が軽くなったからと考えるのが妥当です。
つかまなくても軽く閉められると言いたいのでしょう。
個人的にはつかみたいところです。

ドブロと兄弟車の特徴的なダイヤル式シフトですが、
前に思った駐車時の頻繁な操作に対しては慣れで何とかなりそうです。
思ったより違和感がない。
むしろ、きっちり止めてから操作することになるので安全性、機械の保護など
いいことの方が多いかもです。
しかし、やはりダイヤルの高さが低い。
RからPに回すとき、他のポジションのときと比べて、
若干感触が違うように感じました。もちろん、わざとそうしてるんだと思います。
ただこのとき、滑るんですよね。しっかりつまめないなあ。
別にこういうものはスタイリッシュにしてもらう必要はないのですが。

エアコンの吹き出し口があまり下に向かないのは両車とも同じです。
下に向けるよりは頭上の空間をとにかく冷やさないと、というところでしょうか。
ドブロには後席吹き出し口があります(兄弟車もそうでしょう)
カングーにもあったかな?かんぐうちゃんにはないので羨ましいな。

さて、走り出してみましょう。
ドブロ、ディーゼルのくせに静かです。言わなければ、もとい、そう言っても
気づかないかもしれないぐらい静かですね。
快適です。
7速DCTですが変速ショックもほとんどなし、ていうかわからんぞ。
アイドリングストップからの再始動も静かです。
セールスさんが言っていたとおり、アタマの揺すられ感がありません。
フラットライドです。そのくせ硬くない。いいなあ。
タイヤは205幅の16インチ、ミシュランのプライマシーだったか、
そこそこいいのを履いてますが、これがうるさく感じられるぐらい静かです。
タイヤは195でもいいかもですね。

かんぐうちゃんは4本の足がそれぞれ動いて何となくふらふらしますが、
そこをルノーマジックで押さえこんでいくという不思議な乗り味です。
カングーはそのふらふらがほとんどなかったと思いますが、
その向こうには、ああこいつはカングーだ、と感じる領域がちゃんとありました。
そういう点でいえば、ドブロはより乗用車っぽいです。
もうこうなればそこは好みの問題でしょう。

MTモードもありますし、パドルも付いているのですが、
変速ショックがまったくないことと、メリハリが感じられないため、
あえてMT操作する必要性がないように思えました。
かんぐうちゃんやカングーもそうですが、MTとして乗るよりも、
滑らかな自動変速で快適に流す方がいいように思います。
試さなかったのですがDモードでのシフトを受け付けるのであれば、
利用価値が高くなるのでパドルが付いている意味は大きいです。

なお、最近のクルマらしく、安全装置はいろいろ付いていると思います。
「クルマで行こう」風に言えば、よくできました。というところです。
当たり前ですが、公道上の試乗車です。
試しようがありませんので、試していませんよ。

そこそこの距離を走らせてもらえたので、よくわかったのですが、
ドブロ、結構いいですよ。ロングボディが選べるのも強みです。
兄弟車よりも装備水準が低いのは、若干安いですし道具感強めで好感度大です。
ぜひ、検分してみることをお勧めします。

おまけ
さて、ちょこっと変わったジュリアです。
ジュリアさんを買うときに、このモデルが入ってくるのを待とうかとも
思っていたので、気にはなっていました。
写真で見るには、「悪い目つき」ですが、実車はそんなに悪くありません。
これ、言わんかったらわからんやろ(詳しい人なら当然わかる)レベルかも。
基本的には同じヴェローチェですから、オメメとテールランプが違うだけ。
ただし、ウチのグレーだと、この新しいクリアブラックテールは
いかつくていいかもなあ。
メーターもトナーレ風に変更されましたが、従来の仕様もそんなに悪くないので、
このマイナーチェンジでは、こっちにしておいたらよかったーとは思わなくて
すみそうです。
それよりも、限定20台の赤いやつ、あれの色を見てみたいですね。
クアドリみたいな赤があったらそれを選んだかもしれないので。
もっとも、今のグレーに赤の内装もお気に入りなので、まあ、特に問題なし!!
ということにしておきましょう。

【6/8追記】
修正箇所がありました。
7速DCT → 8速AT ツインクラッチではなかったようです。

現状、ボディカラーが3色です。
ちょっと寂しいですねえ。せっかくですから赤系を望みます。
カングーは、どうせテコ入れでクルールだのペイサージュだのと
限定車投入をしてきます。
ルノーは心得たもので、標準モデルはそこそこに、
台数を絞った限定車投入が在庫も抱えず人気が出ることをよくご存じですので。
ドブロが同じようにする必要はないですが、白、グレー、紺の3色だけでは
ちょっと寂しいなあ。

それから、メーターが角度によってはちょっと見にくいことがありました。
反射というか映り込みというか、視認性は悪くないのですが、
なんかこう映っていたような。
ノングレアタイプのクリアパネルだといいですね。
イタ車はどうもそういう点はあまり気にしないようで。

【6/9さらに追加】
今日、ディーラーさんで時間待ちしていたところ、
フィアット乗りのお客さんがドブロに興味もたれてまして。
心の中で買え買えと念じてしまいました。
いやー、自分がいいなと思ったモノを誰かが買おうとしてるのって
なんか嬉しくないっすか?
Posted at 2023/06/06 18:10:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月29日 イイね!

ドブロ見てきました。

この前の土曜日ですが、行きつけのディーラーさんでやっていた
フィアットドブロの展示会に行ってきました。
5人乗り仕様をキャンプのように屋外展示されており、
試乗車は早ければ次の土日ぐらいにはできるかも、とのことなので、
その翌週に予定しているジュリアさんのオイル交換の時にでも
運転させてもらいましょう。

さて、展示車両ですが、5人乗りでかんぐうちゃんとガチでぶち当たるものです。
ステランティスとしての利点を生かし、プジョー、シトロエンの車両を
フィアットで流用することで開発費を抑えてるんでしょうね。
諸元表を見る限り、ガラス天井はなさそうです。

外装はバンパーがほとんど黒の無塗装で、
このあたりはカングーのアレを意識してるんでしょうか。
いうても、ドブロも貨客兼用車、あえて乗用車イメージを薄めたのかもなあ。
プジョーシトロエン勢より、カングーを意識しているかもしれない。
ちなみに、この3兄弟では個人的にエクステリアデザインはドブロがいいな。
顔からイメージするなんにもなさ感がかんぐうちゃんに近いような気がするので。
3兄弟のアドバンテージは、今のところカングーにはない3列仕様か。

頭上のコンソールが前席の上しかないのは現行型カングーと同じ。
大きな違いは、カングーのバックドアが観音開きなのに対し、
ドブロは通常のハッチゲートで、ただし、ガラス部分のみ開けることが可能な点。
一長一短あるのでしょうが、少なくとも後方視界が遮られないのはドブロですね。
シートに着座した感じは、カングー比でドブロの方がシートのクッションは
柔らかく感じられました。
また、着座位置(座面高さ)もドブロの方がほんの僅か低い、かな。
乗り込むときに腰をそのままスライドさせれば
座面がちょうどそこにあるのがドブロ、
かんぐうちゃんは新旧ともちょっと持ち上げなければならない感じ。
導入勉強会で運転してきたセールスさんが言うには、
ドブロの方が脚廻り硬めで視点の揺さぶられ感が少ないと感じたらしいので、
その分、シートを柔らかくしているのかもしれません。
ダッシュボード上にあるカップホルダーが国産車のようでいいですな。
使いやすそう。

仕様書によると、ハロゲンヘッドランプだそうな。
へー、LEDとは言わないが、HIDでもないんだ。
そのくせ、オートハイビームは付いてくるのね。
デイタイムランニングライトはバルブ?
LED違うんかな。
オプションカタログにLEDヘッドランプ&フォグランプがあるなー。
スライドドアは手動か、うん、壊れなくていいわ。

動かしていないので何とも言えないのですが、
気になった点としてはシフトダイヤル。
これ使いやすいのだろうか。
某国産ミニバンのギアセレクトがレバーから押しボタンになったいうて、
ネットで結構盛り上がっていたようですが、
ドブロのシフトダイヤル、つまんでみた感じではもう少し高さが欲しい。
確かに、前進する分にはもはや頻繁に触ることのない当該装置、
ドブロにはパドルスイッチもあるけど、マニュアルへの切り替えは
写真で見る限りではDレンジでMボタン押しと思われるしね。

そういう観点では何の問題もないダイヤルやけど、
狭い駐車場で何回も前進後退を繰り返すような場合、
指先でつまむダイヤルは操作ミスの誘発というよりも単純にいらっとなりそう。
ベルランゴやリフター乗ってる人はどうなんだろうか。
逆に使いやすいのかなあ。
これ、エンジンかけたらつまみやすいようにせり上がるとか、
そんなギミックあるんかね。

ちなみに、ウチの息子2号に聞くと、彼はMINIで慣れているせいもあり、
シフトレバーが中立位置にあるタイプがいいそうです。
いちいちレバーをポジションチェンジしなくていいからだそうな。
MINIとかジュリアとか、ああいうやつですね。

とにかく、ちょっと興味深いクルマが出てきたぞ。
ベルランゴもリフターも運転したことないから、
まずはドブロ乗ってフランス勢もチェックかけたろ。
Posted at 2023/05/29 13:35:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月18日 イイね!

最近の日本語

ワタクシ、古い人間です。
言葉というのは、流行語や何たら言葉がそうであるように、
時代や状況で使われ方が変わっていくのはわかってはいるのですが、
どうも最近、以下のような使われ方が気になります。

なります、といえば、
こちら、ご注文のハンバーグランチになります。
ふーん、今からハンバーグランチになるのね、その商品は。
では、そのプレートに乗っかっているのはハンバーグではないのね、
ああ、ぢぶん、面倒くさいやつですなあ・・・

1.〇月×日、ブルーレイ、DVDが発売します。
発売されるのではないのですか。
ブルーレイ、DVDはメーカーや出版社が発売し、売られるのではないのですか。
ブルーレイさんが売るんですか。
どうもしっくりこない。

2.「レジ袋は有料になりますが」「大丈夫です」
どう大丈夫なんだろう。
有料でも付けてくれて大丈夫、という意味にならんのかな。
付けなくても大丈夫、であれば、必要ありません、とか不要です、いらん、
でいいのではなかろうか。

思うに、○○が発売します、という言い方は、
本来であれば、株式会社Aが○○を発売します、というような文章を端折って
「○○発売」といっていたことに、そのまま「します」を付けたんじゃないかと。
こんな言い方、子どもの頃には習わなかったと思うのですが。

「大丈夫です」も聞くシチュエーションはほとんど否定の場です。
いらん、とか、付けなくて結構です、というときつく聞こえるから、
やんわり言っているつもりなんだろうなあ、と思ってはいますが。

以上、クルマネタが枯渇している今日この頃、
面倒くさい昔人間のたわ言になります。
Posted at 2023/05/18 15:27:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月12日 イイね!

昔話シリーズ(156・・・記念すべき輸入車1台目)

また週末は雨模様、との天気予報が出ているようですが、今日はいいお天気です。

天気とは全く関係ないですが、電気垂れ流し中のじゅりあさん、
自分の車歴のなかではキリよい20台目なんですよ。
いやあ、なんだかんだ買ったなあ、ものすごく資産のある家系でもないし、
一流企業に勤めているわけでもありません。
クルマ乗るのが趣味、程度のサラリーマンが調子に乗って決して安くない
輸入車を複数所有できるのも、ひとえに家族、特に奥様のご理解の賜物以外の
なにものでもありません。

思い返せば、自分の就職が決まり、おかんが仕事に行くのにクルマ必要やろ、
という状況になったのが、複数所有の始まりでした。
もちろん、その頃はホンダさんちのクルマでしたけど。
輸入車に乗るきっかけは、アルファロメオ156の登場でした・・・

時はバブル華やかなりし頃、国産自動車業界は環境なんて何のその、
1Lあたり100馬力、が基準となっていました。
少なくとも自分のなかではね。
だから、当初はターボからVTECへと、とにかく馬力=神ですよ。
でも、お金がないから280馬力車にはとても手が出せません。
いいなあいいなあ、と雑誌を眺める日々・・・。

リッター100馬力基準でいえば、当時の輸入車は当てはまりません。
クルマの乗り味、楽しさなどはそんなことで決まりませんが、
それがわからない若輩者です。
CGでは、1トン100馬力もあれば十分なんて書いてますが
何言ってんの、の世界でした。
しかしそのかたわら、当時OPTIONやREVSPEEDをメジャーとすれば
マニアックな部類に分類されるNAVIやTipo、CarEXなんかの雑誌で
輸入車の知識だけはもっていたのです。

ぺったんこでドアの少ないのがかっこいいじゃん、という理由で、
プレリュードやシルビア、レパードなんかが欲しかった自分ですが、
その実、六甲山ですれ違った赤いアルファロメオが気になっていました。
たまたま国道2号線沿いにアルファロメオディーラーを見つけ、
夜、路肩にインテグラを横付けし、ガラスにへばりついて
155の8Vやスパイダーベローチェをおもちゃを眺める子供のごとく、
指をくわえて眺めていたものです。

それから数年、プレリュードを手に入れ乗り回していた頃、
Tipo誌面で156が取り上げられていました。
当初はウッドのステアリングの「スーパー」だったと思うのですが、
あまり真剣に見ていませんでした。
それよりも気持ちはアルピーヌⅤ6ターボ、21ターボやプジョー405といった
フランス勢に流れておりまして、
ちょっと気合を入れて近所のプジョーディーラーに405の試乗に行ったのです。

初めて乗る左ハンドル車、MTは問題ないですが慣れない右手シフトで
こりゃあ乗れないなあ(訳:高いし買えないなあ)と思ったのですが、
そのディーラーさんがくれた神戸の輸入車ショー招待券が
その後の人生を大きく変えるきっかけとなったのです。

優待券なら行かなかったかもしれませんが、招待券です。ただですやん。
暇つぶしも兼ねてのこのことポートアイランドのワールド記念ホールまで
出かけていったところ、そこに展示してあったのです、日本仕様の156が。
405では怖いと思った左ハンドルではなく、
日本国内でも乗りやすそうな右ハンドルやし、
なんといってもカローラぐらいじゃないのかと思えるコンパクトなボディ、
もっとも、当時はベンツのCクラスもBMWの3もみんなコンパクトでしたが。

ああ、これだこのクルマだ、これは俺が乗るためにあるんだ・・・
この瞬間、リッター100馬力だの1万円当たり何馬力だの
そういう基準が自分の中から吹っ飛びました。
恋に落ちる、とはまさにそういうものなのかもしれませんね。

しかし、現実は甘くない。
当時の自分の給与水準では156は手が出ない。
出せないと言った方が正確ですね。
あの楽器のようなブッソーネV6(当時はそんな呼び名はまったく知らん)は
言わずもがな、ツインスパークでさえも話にならない。
仕方ないから、横に置いてあった145で手を打つか。
ちょうど在庫があるらしく、早く処分したいディーラーは勝手にどんどん
話を進めていきます。
しかし、145ですら手が出せず、ダメだ買うことはできない、との結論に。

ディーラーのセールスは、買うとも言っていないのに勝手に話を進めていたのが
上手くいかなかったことが気に食わず、もう店に来るなとまで言い出すし、
あーあ、輸入車ディーラーってクソやな、と思い始めた頃、
クルマ好きの友人の友人が中古車オークションをやっており、
156っすか?ああ、毎週何台かは出てますよ、落としましょうか、
なんて言い出したのです。
たしか、ツインスパークでも400万以上はしたと思うのですが、
マージン無しのお友達価格での落札の結果、
280万円で10ヶ月落ちの156ツインスパーク正規輸入車が
手に入ることとなったのです。

しかし、超初期ロットの輸入車です。
走行中にエンジンが止まることは何回もあったし、挙句燃料タンクから
貴重なハイオクガソリンを垂れ流し、出先の立体駐車場にガソリンの池を作るなど
まあ、輸入車あるあるは何だかんだありましたね。
ちょうどその頃、友人に人を紹介され、まあそれが今の奥様なんですが、
あれ?エンジン止まった・・・そりゃ!(とキーをひねる)、うんかかったわ。
こんな会話をしながらよく二人で出かけたものです。
その甲斐あってか知りませんが、なぜかヘビ車を買うときだけは、
難色を示さないのがウチの奥様です。
あ、例外がかんぐうちゃんですね。

さて、その後、黒のツインスパーク5MTは、銀のセレスピード、
1台挟んで紺のV6と3台乗ることになるなど、それほど気にいっていたのに、
もう作らなくなる、との情報から、最終の159セレに乗り換えてしまいました。
ツインスパークは1年、セレも1年ぐらい、V6は所有するだけの7~8年、
159が10年とだんだん所有期間は長くなっていきましたが、
今後、純ガソリンエンジンモデルはもう開発はしないだろうから、
じゅりあさんは免許返納まで乗り続けますよ。

先日、息子2号がじゅりあさんを眺めながら、ぼそっと、
いつか乗ってやる、とつぶやいていました。
4年目にしてやっと1万kmを超えたMINI、
ほぼ毎日近所ではありますが彼が乗っています。
いいぞもっと乗れ。
でも彼は124スパイダーをご所望のようです。
中身がマツダロードスターとかそんなことはどうでもいいみたい。

愛着が沸いた、となるか、このコじゃもの足らんとなるか、
それはわかりませんが、それぐらいまでいけるとこちらも満足です。
息子1号も配属先が決まり、いずれクルマの運転をしなければならないようです。
トナーレに備えて会社のクルマで練習しておくようにね。

六甲山で赤いアルファロメオとすれ違ってから10年、
キーを手に入れるまでそれだけかかりましたが、
その結果は間違ってはいなかったと思っています。
Posted at 2023/05/12 15:58:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月10日 イイね!

CTEC買って電気ネタからは解放されたはずなのに(笑)

GW最終日の雨、すごかったですね。
我が家の前には前面道路を挟んで川があるのですが、川底まで5m以上ある川の
水面が家の2階から見えるほどまで増水してました。
さすがにあふれるところまでいったことは、生まれてこの方一度もないのですが、
ごうごうと音まで聞こえるとさすがに・・・

さて、そんな雨の中、みんカラ先輩の方の書き込みで、
ジュリアは洗車や雨でも電気喰ってるよ、的な記載があったことを思い出し、
窓からセンスを起動してモニターすると、
なんと数時間で残量が6%減っておりますわ。
雨の中ちょっとそこらを運転して走行充電してきたのですが、
(ホイール擦ったやつですね・・・泣)
やはり雨で待機状態になっているようです。

明けて月曜日、一昨日ですが晴れたため帰宅後にCTECで充電、
とりあえず100%からスタートです。
ただし、今回はスマートエントリー機能をオフにしています。
これまで、キーを回してエンジンをかけるクルマと、
一番進んでいるMINIでさえ、エンジンスタートだけスマートキーな
我が家ラインナップにおいて、手を出すだけで解錠なんて最新機能、
嬉しくてしようがありませんでしたが、たっかいバッテリーの保護になるなら、
乗らない平日は機能オフでも、そりゃあ仕方ありません。

さて、まだ1日しか経ってはいませんでしたが、昨晩の電池残量は・・・
なんと98%!!こりゃあたまげたなあ。
1日10%近く吹っ飛んでいく電池残量が、
誤差ともいえる2%しかなくならないとは。
バッテリーセンス、ホンマに正しいんやろうなあ、
こうまで極端だと、むしろ疑わしいぞ。

しかし、これが正しいとしても、
渋滞走行中のアイドリングストップによる割と大量な残量消費も問題なので、
結論としては、乗らないウイークデーのパッシブエントリー機能のオフと、
アイドリングストップキャンセルを実行するのは必須ということにしました。
どちらも使うことを考えるとひと手間かかってしまいますが、
アイストキャンセルは部品があるようなので装着し、
キャンセルを基本状態にすればそのひと手間を手抜きできますね。
それでも、突然死は常につきまとう問題なので、油断は禁物ですが。

ちなみに、CTEC、ジュリアのオプションカタログに
それっぽい機械が記載されてます。
てことは、電気喰いってのはメーカー、インポーターも織り込み済みってことか?
ウチはマシやけど充電環境が厳しいオーナーは苦労するなあ。
というのも、うちの息子1号がいつかトナーレを買うと言っているのですが、
このコも電気ダダ漏れやったら、充電環境がないから苦労するやん?
しかし、オプションカタログに記載は無いようなので、
今のクルマだから電気は使い気味かつ充電制御で厳しくはあるけど
じゅりあさんほどではないのかもしれないですね。
それならいいんだけどなあ。

ついでと言ってはなんですが、MINIもアイストキャンセルしてもらおうかな。
あれはショップでコーディングするとか、なんかチップ使うとか
手立てがあったはずなので。
ウチのヴィクトリア、案外アイストの動作が雑いんですよね。
がんばってもカックンブレーキになってしまうぐらいなので。
バッテリー保護とエンジンのオンオフによる振動の低減の両得を狙ってみるのも
いいかなと思っています。

さて、今日帰宅時に何%と表示が出るかな。
これで状況がある程度わかるのであれば、センス買っても仕方ないんだよね、
CTEC本体じゃないと意味ねえわ、みたいなディーラーさんにも
ほらな、使い道あったやろって言えそうなんですけどねえ。

<追記>
以下、昨晩(5/10)の残量は、94%。いまだ90%台を堅持。
パッシブエントリーが効いていないので、ジュリアさんに近づいても
当然ですがうんともすんとも言いません。
何か待機しているようにも見えず、ただ内側のドアロックインジケーターの
赤LEDが点滅しているだけです。
このセンスの数値が本当に正しいとしても、確実に少しずつ減るわけですから、
いずれバッテリー上がりは不可避であることは変わりませんが、
まあ、それでも少しは気が楽、かな?

<さらに追記>
昨晩は見なかったので、今朝(5/12)見てみると85%でした。
たんにキーレスで施錠する状態だと1日あたり3~5%、
パッシブエントリーでの待機状態の半分程度の減少?なのかな。
Posted at 2023/05/10 17:21:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ひさびさにじゅりあさんの声を聞いたのです http://cvw.jp/b/785325/48684974/
何シテル?   09/29 14:53
フイルムによる写真趣味を続けるのが今後さらに困難になっていくことが予想される今日この頃、会社イベントでの撮影を機にデジカメを導入しました。といっても、流行りのミ...
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3ヶ月でまたバッテリーあがり 漏電か!? 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/03 01:15:59
KOSHI GTAルックボディキット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/17 00:19:23

愛車一覧

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