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インテのダッシュボードって、フロントガラスの近くにツィーターが埋め込まれてますよね。


よく、スピーカーはしっかり固定されてナンボって言うじゃないですか。
ドアスピーカーは気合い入れてガッチリ固定するものの、そういやツィーターってそれほどしっかり固定されてないよな～・・・なんて思っちゃったわけですよ。


ツィーター自体はダッシュボードに固定されてますが、じゃぁ、ダッシュボードってそんなにしっかり固定されてるの？というのが今回の目の付けどころ。

ダッシュボードの固定強度が増せば、ツィーターのブレが無くなって、よりクリアな高音が得られるんじゃないか？と。







そこで、ダッシュボードが振動し難いよう、しっかり固定してみました。




と言っても、施工方法は簡単。
１００均とかで売られている、家具の足元に詰める斜めのゴム板がありますよね。地震の時に手前に倒れ難くなるよ、ってアレです。

今回は、三角形のゴム板２個入り１００円＠ダイソーを使用しました。



これを、純正ツィーター付近のダッシュボードとフロントガラスの間に、クサビのように差し込みました。
取り付け位置は、ピラーぎりぎりと言うか、要はダッシュボードの両端です。
あまり馬鹿力掛けるとガラスに良くないので、自然に入る程度＋αでギュッと。





するとどうでしょう、目論見通りダッシュボードの微振動が止まり、高音の輪郭が明確に、音全体がクリアになりました。



もしかすると、ダッシュボードの振動軽減ではなく、単に詰め物の突起が高音の反射を拡散してくれた事によっての明確化かもしれません。




でも、目で見て分かるくらい、ダッシュボードの微振動が無くなってます。
ダッシュボードの揺れが車体の揺れと一致しているって事ですね。




隙間に差し込んだだけですので、何か問題があればすぐに取り外せるし、工具不要の音質改善チューン、あるいは目障りなダッシュボード微振動改善チューンにはアリだと思います。





もっとも、ツィーターを純正位置に取り付けているからこそ違いが出るとも言えます。
ピラーやドア、キックボードにツィーターを取り付けている人にとっては、あまり意味のあるチューニングとは言えませんね。