タイカン内覧会へ招待♪

先日地元ポルシェセンターからDMが有りました。

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〜『The new Taycan 特別先行内覧パーティー』のご招待〜

　さてこの度、特別なお客様をお招きして''The new Taycan 特別先行内覧パーティー''を開催する運びとなりました。未来に対するポルシェの答えを革新的トータルコンセプトで具体化したフル電動スポーツカー、新型タイカン。
　日本国内でのデリバリーが開始される前に、欧州仕様ではございますが、いち早く新型タイカンをご覧いただきたく、特別先行内覧パーティーにご招待いたします。
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ということで本日出掛けて参りました！
久しぶりに991で次女を誘ってのドライブでした。


内覧会の場所は、静岡市の日本平ホテルでした。

内覧会は14:00〜17:00までの予定でしたが、ここのホテルは駐車場が混み合うことも多くホテルから離れた砂利駐車場に回されることも時々あるので少し早めの11:30前に到着しました。


お昼はビッフェで十分だったのですが、あいにくと満員でホテル内の寿司屋へ。中学二年生の次女は食べ盛りでランチメニューだけでは足りずに追加してましたw


食べ終わっても12:30くらい。
まだ時間が有ったので仲居さんオススメのホテル６階の展望テラスへ。

雲ひとつ無い快晴でこーんな風に富士山と清水の街と駿河湾が綺麗に見れました♪

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内覧会は14:00からでしたが、開場は13:00なので１階ボールルーム「日本平」へ


会場へ入ると中央にケータリングのコーナー、そして会場の左右に丸テーブル、左右の壁ぎわに椅子が配置されていました。そして会場正面奥に…


をををっ！
シーツに包まれたタイカンが展示されていました。

会場に１時間も早く入ったのですが、知人やポルシェクラブ静岡のメンバーがいたので喋っている間にあっと言う間でした。


定刻を5分押して、14:05からポルシェセンターの社長の挨拶で始まりました。
短い挨拶ののちに、


いよいよカウントダウンが始まり、


車の後方にいたスタッフがシーツをスルスルと引っ張ると、


新型タイカンが現れました！


80組くらいの来場者が少し遠巻きながら、初めて見る真紅のタイカンに釘付けでした。

展示車はカーマインレッドのターボでした。これは昨年11月に渋谷表参道で展示されたのと同じものですね。東京で展示された後に、大阪でも特別内覧会が有ったのはポルシェブロガーの方で知りました。年をあけてやっとこちらの田舎県へ順番が回って来た様です。

① 公式にはカーマインレッドとのことですが、光の加減かガーズレッドにしか見えません。カーマインレッドはもう少し暗めの朱色って感じだと思うのですが…

② ポルシェジャパンの方は日本全国のポルシェセンターへは貸し出さないとの話も。前年までの成績に応じて…との噂も。


諸元表も掲示されていました。




車高が低いお陰で随分とコンパクトに見えるのは目の錯覚ですね〜！

途中からお客さんの要望で車両を点灯をしてくれました。




点灯するとタイカンに特徴的な４つのLEDライトからなるヘッドライトと、ピエロ顔のフロントバンパーサイドのデザインが引き立ちます！


ブレーキランプ周りの横一文字のLEDライトは未来感溢れる感覚です！


フロントフェンダー後部のスリットも印象的です。


Cピラーの斜め具合と、リヤサイドウィンドウの曲線は991や992との血縁を感じさせるデザインです♪


充電ポートは左右に有りますが、急速充電器に対応しているのは右側だけの様です。（欧州仕様車）


トランクは深さは余り無いものの奥行きはソコソコ有ります。後部座席も倒してトランクスルーに出来るようです。

（ホントはエンジンが無いのでフロントフード下も小さめのトランクが有るのですが、今回は内覧会会場では充電出来ない為に外付けのバッテリーを搭載していました）

続いて内装へ。






ついに物理的スイッチや機械式メーターが全廃され、全てタッチパネルとなった未来感溢れるデザインでした。
ただその配置はあくまでクルマらしく、ポルシェらしくデザインされており、テ○ラの様に中央にドーンとi-Padが置かれているだけのものとは全然違います。

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クルマに夢中となっており、一緒に来た次女が居ないので探しに行くとポルシェクラブの他のメンバー同伴のお子さま達とケータリングのオヤツをガンガン食べて居ましたw！

さっき寿司を沢山食べたばかりだよね⁈


そして次女を連れて来て…大事な大事な、後部座席のチェックをしました。


足元は広さ十分に有りました。


天井は…身長148cmでこんな感じでした。頭の上に拳一つ以上入ります。ただやはりルーフが後ろ下がりなので少し閉塞感が有るそうです。

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最初は混雑していましたが、始まって１時間半もするとお客さんの７割くらいは帰られました。




これでやっと全体像で撮影出来ました。

うちも次女が少し飽きて来たので15:30過ぎに会場を後にしました。



いやーポルシェタイカン格好良かったです！！！

ポルシェの車の常ですが、雑誌に載っている写真よりも実物の方がずっと良いです。（つまりポルシェは写真写りが悪い⁈）

パナメーラより全長がたった90mm短かく、29mm幅広にも関わらず全高が45mm低いことで非常なコンパクトに見えます。巨大化した992と比べれば印象としてはほぼ同サイズだと思います！

デザインだけで言えば文句無しです。


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問題は…電気自動車であること！

それに限ります。充電体制がどうか？です。特に外出時の。



今回のタイカン製造に関してポルシェは充電時間短縮の為に800Vの高圧充電器を導入しました。「たった15分で80％充電可能」という触れ込みですが、どうやら日本では国土交通省？から許可が降りない様です。

それもそうですが、何と言っても充電器の数が少ない。
通常の充電器は役所などの公的機関や道の駅なのでも時々見掛けます。ただ通常の充電器では大して充電出来ません。CHAdeMOの高速充電器を探すと都会ならいざ知らず、田舎には少ない！

外出先でたとえ充電器にたどり着いても…


＜昨年末•某パーキングエリアにて＞


ここには充電器が１台だけ有りました。

向かって右側のゴールドの日産リーフが充電中でした。左の順番待ちスペースにブラックのリーフが停まっていました。

あ〜前の方が終わらないと充電開始出来ないな…大変だなあ。

ふと目線を右に向けて見ると…


さらに後ろにホワイトのリーフが並んでいました！

あちゃー！！！


もし私が電気自動車のオーナーだったとして、電欠になりそうになりながら何とかパーキングエリアに着いたところこの状況だったら！

１台30分として、３台分の１時間半後にやっと充電開始出来ます。そして出発するのは２時間後となります…

ｳｿ━━Σ(-`Д´-;)━━ﾝ!!


うーん。

今後どれだけ日本のインフラが整備されるかが売れ行きの鍵ですね！



了