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新型コロナ感染の第５波の中、レジャー等の不要不急で無い用事は控えておりますので最近ずっとタイカンを出先で充電するチャンスが有りませんでした。

本日大事な所用があり、久々に県をまたいだ移動をしました。そこでどうせなら今までジブン的に一度も成功していないポルシェチャージングサービスを利用しようと思いました。






過去に２回利用したことが有るのですが、
2021.2.14「ポルシェターボチャージングステーションを初利用！」
2021.2.23「高速道路でお出掛け③ 急速充電器初利用♪」

２回ともポルシェチャージングサービスでの充電に失敗していました。充電器を認識出来なかったり、勝手に充電アプリがログアウトしてしまったり。２回ともタイカンが導入されてすぐの頃でしたので、半年が経過して今度こそ大丈だろうかと。


＞外出先での充電は、ポルシェ チャージングサービス アプリにお任せください。
＞スマートフォンに専用アプリをインストールすれば、ポルシェ正規販売店の充電器、全国のポルシェ チャージングステーションのターボチャージャーなどをすばやく検索。特定の認証カード無しに、ポルシェ専用充電器のご利用と、お支払いを簡単に済ませることができます。


名古屋市内での所用を済ませた後、ポルシェセンター名古屋にお邪魔しました。


前回は営業マンが対応してくれたのですが良く分かっていない様子でした。
今回はサービスマンが対応してくれてサクサクとポルシェチャージングサービスアプリを起動させてこの画面まで立ち上げてくれました。
「開始」をタップして充電開始♪


充電中は店内でコーヒーブレイクさせて貰いました。


もともと自宅へ戻るのには十分な電池残量が有ったので試しに30分だけ充電をしてみました。





後からアプリで確認しましたが、30分間で3,600円でした。安くは無いよね。

料金プランは２つ有って
①ご自宅に充電器を設置せず、街中のポルシェ専用充電器でタイカンを満充電にしたい方向けの「月額会員プラン」
②ご自宅に充電器を設置しており、外出時に時折ポルシェ専用充電器で継ぎ足し充電をしたい方向けの月額料金が0円の「都度会員プラン」　です。
（もちろん私は「都度会員プラン」の方です）


本国ではポルシェ自慢の150kWの超高速充電器が設置されているのですが、現在日本の多くのポルシェセンターに設置されているポルシェチャージングステーションのターボチャージャー（急速充電器）は90kWです。日本では役所の認可がまだ下りずに充電ケーブルが過熱しない様な水冷システム？が取り付けれないので150kWの充電器を→90kWで運用しているとのことです。

ま、とはいえ東名高速道路のサービスエリア等に設置して有る、40〜50kWのCHAdeMO高速充電器(中速？)よりは断然充電スピードが早いです！

今回は

バッテリー残量51％　走行可能距離208km から

　　　　　↓　　　　　↓　　　　　↓　　　　　↓


バッテリー残量91％　走行可能距離395km まで延びました！

30分間の充電で走行可能距離＋187kmでした。これなら遠出しても安心ですね♪





ということで、
ポルシェチャージングサービス利用初成功！でした。

了

今年７月４日にタイカンのリコールの発表が有りました！

それは2021年6月以前に生産されたモデル、全世界で4万3000台のタイカンおよびタイカン・クロスツーリスモがパワートレイン制御モジュールとモーターの間で通信を行うパワーインバーター内のソフトウェアの不具合により突然停止するという衝撃的なものでした！


＞同社のテストでは発生率は0.3%とされており、現時点では、この不具合によって顧客が被害を受けたり、車両が損傷したりしたという報告はない。

発生率は0.3%ですか…

ポルシェのディーラーでソフトウェアのアップデートを行えば改善するということなので書き換えを心待ちにしておりました。



いよいよ明日ソフトウェアのアップデートの為、地元ポルシェセンターへ入庫という日の朝に通勤のために指導すると…




突然！呪いのメッセージが！！！

「エンジンコントロール故障」




ヤバい！
動かないのか？！




と思いましたが

「一般的な状態、走行可」とも表示されていたので恐る恐る走り出してみると、何とか大丈夫そう⁈



続けて他のメッセージも。




警告灯だらけでしたが、月曜火曜と地元ポルシェセンターは定休日でしたのでドキドキしながらもその日は運転しました。


翌日、予定通りのドック入庫しました。

翌日ソフトウェアを書き換えて戻って来ました。




それでとりあえず、色々な不具合は治っています。

以上、タイカンのリコール修理についてレポートしました。




了

梅雨が明けて連日の猛暑でウンザリですね…

さて先週の日曜日の午前中に用事で郊外へ出掛け、帰り道のことでした。


「いや〜暑いなあ…外気温33℃！そりゃ暑い訳だ…」

と幹線道路が渋滞する中、ノロノロと運転していたのですが、それにしても暑い！おかしい！？

エアコン吹き出し口に手を近付けてみると生暖かい風が出ています！
タイカンご自慢のタッチパネルでエアコンメニューを読みだしてみると…






「エアコン：システムエラー」

「エアコン：システムエラー」

「エアコン：システムエラー」

マジかー！






帰宅途中でしたが、そのまま地元ポルシェセンター へ直行しました。

自動車としての走行機能には全く問題無いとは言え、この暑さの中ではとても乗れません！せめて春か秋なら何とかなったんでしょうが…


生憎と代車が全て出払っておりショボいの（本来は営業車）を貸して頂けました。帰る時に見たら車外温度計は36℃でした！

そしてまたこのショボい代車のエアコンの良く効くこと！効くこと！
最初エアコン温度設定を24℃にしたのですが、寒くなり過ぎて24℃→25℃→26℃設定にしてちょうどいい室内温度となりました。さすがメイドインジャパンですね！

新車納車されてたった５ヶ月でエアコンが壊れるなんて…車両価格1/20しかしない５年以上？経っているＫ自動車に負けているなんて…Made in Germany 大丈夫か！？


フェルデナントが泣くぞ…






週明けから工場入りして不具合箇所を調べて貰ったところ数日して原因判明したと連絡があり見学に向かいました。


工場内でタイカンのフロントトランクの下が剥き出しになっていました。


エンジン車と全然違う感じですね…ギチギチに電子部品やコードが詰まっていました。（何となく映画エイリアンの宇宙船ぽい？）

それで今回のエアコン故障の原因はと言うと…


タイカンのエアコンのガス圧センサーが３ヶ所あるそうなのですが、その一つが（異常は無いのに）異常な高圧だと勝手に感知してエアコン本体を止めていたそうです。




つまりその圧センサーを新品部品と交換すれば大丈夫！とのことでした。

ただ、まだほぼ新型車であるタイカンのエアコンの圧センサーなんて国内在庫なんて常備されて…無いですよね、そりゃ。

部品の本国からの取り寄せには３週間ほどかかる様です。




もちろんワガママを言って992の試乗車を代車として丸々３週間借りる…と言う手も有りました。
しかし折角初めてのEVですから今年の夏はみん友さんの誘いもあり、エンジン車の立ち入りが禁止されている富士山五合目までのドライブを楽しむ予定なのです！

じゃあ試乗車のタイカンを代車に貸して下さい！！！
そりゃ無理か…



それでどうなったかと言えば…




結局、ポルシェセンターの試乗車のフローズンブルーメタリックのタイカン4Sのエアコン圧センサーを拝借し、私のタイカンへ移植してくれました。

共食い整備 ですね(汗)

お陰で私のタイカンは１週間で故障から復帰し、センターの試乗車→展示車となりました。（ま、エアコン無しで試乗出来ませんね）

８月下旬に部品が届き次第、再入庫し新品部品へ入れ替える事となりました。合わせてリコールのパソコン書き換えも行って貰います。




以上です。


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タイカンのエアコン＆バッテリー表示用の8.4インチ液晶モニター自体は格好良いんですけどね…