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ICE車(インターナル・コンバッション・エンジン＝内燃機関)からEV(電気自動車)に初めて乗り換えると、なんと言っても一番の心配ごとは「航続距離」と「充電ポイント」だと思います！





さてポルシェ・タイカンの航続距離(WLTPモード)は後から追加されたモデルであるタイカンGTSでは500kmを超えるとのことですが、タイカンターボSでは出力を高めた分412kmと短くなっています。

しかも夏場はエアコン・冬場はヒーターを利かせて、カーナビやオーディオを仕様すればとても400kmは無理、そして電欠を考えるとギリギリまで使うのは危険過ぎます！



海外のタイカンオーナーさんとかでバッテリー残量が1％や2％の写真をUPしている猛者がおりますが…


先日の富士スバルラインへのツーリングの際、富士五合目からの下りで回生ブレーキの頑張りによりかなりの航続距離延長が有ったので意外となんとかなるかも？！

ということで…(前振りが長くてスミマセン)

今回初めて
『自宅から無充電で富士スピードウェイへの往復を目指そう！』
チャレンジをしてみました！



いつも調べた通り、S県西部の自宅から富士スピードウェイまでは約170kmです。往復340kmだから大丈夫…じゃないんですね。いつも！


夜中のうちに満充電として…なぜ99％？
（いや充電ケーブルを外す時は確かに100％だったのですが、ケーブル外して乗り込んで起動して写真を撮ろうとiPhoneを構えていると1mmも走っていないのに100％→99％に時々なります。ワケガワカラナイ）
航続距離　421kmとカタログ値超え


早朝の空いた東名高速を東へ向かいます。


順調に富士スピードウェイに到着！
今回はスーパーGT第３戦の見学に来ました♪

さて到着時のバッテリー残量ですが…


残量　99％　→ 47％
航続距離　421km → 183km

あーあーあー
往路でバッテリー残量が50％を割り込んでますね！
無充電での富士スピードウェイ往復はやはり無理だったのか…orz


『安心して下さい！
履いて…回生ブレーキがありますよ！』

(標高の高い)富士スピードウェイ→(平野の)県西部にかけては下り坂なのできっと回生ブレーキで十分発電される筈です！






さて今回のスーパーGT第３戦ですが、ピットウォーク前から雨が降り始めときおり土砂降りの雨になってしました。一時レース中断も。

ということで断念して早々に帰宅の途につきました！
今回特別なエコランは行わず、エアコンも普通に利かせて何処まで帰れるかトライしてみました。タイカンが納車された２年半前に比べればS.A.やP.A.の急速充電器がだいぶ増えていますし。




掛川市付近まで来たら、
『RANGE(省燃費)モードにしてください』
と警告が出ました。
これはタイカンのバッテリー残量が15％となると出る警告灯です。これは今までも時々みることがありました。

東名高速道路下りで最後の充電ポイントは遠州豊田P.A.です！
どうする？どうする家康？！

① 無理せずに遠州豊田P.A.で充電する。
② 自宅までの距離を考えると無充電で走りきる。





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② 自宅までの距離を考えると無充電で走りきる
を選択しました！！！

無事に？東名高速を降りたところで…


初めて見る警告灯が！


『直ちにバッテリーを充電してください』
の文字が！
チェックして見るとバッテリー残５％で表示される様です。


自宅までは後少し…走れメロス！！！




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何とか無事に帰宅出来ました♪♪♪


帰宅時のバッテリー残量は


バッテリー　４％
航続距離　17km で帰宅出来ました！


富士スピードウェイ到着時にバッテリーが残47％だったので微妙だったのですが、終わってみれば残4％で帰宅出来ました。やはり帰路は回生ブレーキがかなり効いた様です！


以上、
無充電で富士スピードウェイを往復するチャレンジでした！