(一昨日・昨日のさらに続き)
ポルシェ初のポップアップストア「ポルシェNOW東京」が東京・有明に開設されました。2021年8月31日までの
約1年の期間限定オープンです。
ポルシェジャパン社長 ミヒャエル・キルシュ氏のコメントによると
オープンから7月一杯はタイカンが同時に3台が展示されるとのこと!!
…と言うことで
連日200人前後の新型コロナ感染患者を出している東京ですが、どうしても3台のタイカンを見たくて
7/19(日)へ行ってまいりました!
ところが!!!
実際にタイカンが3台展示されたのは招待客の集まったオープンの7/12(日)まで。翌日には2台が他での展示の為に搬出されてしまった様です。
私が訪ねた時はキャララホワイトのタイカンターボ1台のみでした。
…愕然とする私… (ここまで前回までの①と②)
しょーがない。
とにかく一台しか無いタイカンを撮影しようとストアの奥へ。
…オープンと同時に入店し
一番乗りをした筈の私でしたが、
タイカンが1台しか無い理由をポルシェプロ(スタッフね)に詰問している間に
後から来た初老の男性が先に奥のタイカンに取り付いていました。
初老男性は
タイカンの前に待機していた
ポルシェプロに
「右ハンドルは無いの?」とか
ポルシェタイカンに興味が有って来店するので有れば、
常識以前の質問をアレコレしながら長いことドアやトランクを開け閉めしたり、運転席や後部座席に座ったりしてました。
…写真を撮ろうとすると、その○○頭がどうしても写り込んでしまいます。
(レフ板じゃあるまいし)
もちろんいつもはそこまで短気では有りませんヨ!
ただ今回は
新型コロナ感染が心配でストア内に長く居たく有りませんので、
タイカンの写真を
チャッチャと撮ったら直ぐに帰るつもりなので
思わず、イラっとしてしまいました。
しばらく待ってからやっと撮影出来ました ↓ ↓ ↓
タイカンの後ろに有った
ポルシェアートも格好良いですね♪
これは
野津萌さんというアーティストが描かれたポルシェの絵で、絵を描かれている様子が
Porsche NOW Tokyoの
オフィシャルFacebookサイトで準備段階の時から配信されていたそうです。
(『911 supercars』サイトさんから引用)
リヤスタイルはほんと911にそっくりです♪
こういうPORSCHEの立体的なロゴも格好良いなあ…
本国ではライトで光るオプションが出来る様ですが、日本ではお役所が許可しないという話が…(涙)
ザッと見て、写真を撮った後は細かいところをチェックしました!
① 縦型エアインテーク
タイカンのデザインモチーフである
ピエロ顔、それを特徴付ける
エアカーテンと呼ばれる四つ目ヘッドライトから下へと続く
縦型エアインテークが有ります。
2月の地元ポルシェセンター主催の
タイカン内覧会で見た
カーマインレッドのターボのと違うな〜と思っていましたが…
こちらは
縦型エアインテークが幅広となっていました。
これはオプションの
「スポーツデザイン パッケージ」の様です。
ノーマルのはこちら。
幅が狭いです。
この辺は好みですね。私はノーマルの幅狭のがオリジナルなので良いかな?
私はミッションEデザインの時からこのピエロ顔が新しいポルシェを感じさせて気に入っていました♪
逆に苦手な方はこのエアインテークが目立たない様な濃色のエクステリアカラーを選べば良いと思います。
② 20inch タイカンターボエアロホイール
タイカンターボの標準ホイールです。
パッと見は
メッシュデザインに見えますが実際は一部しかブレーキが見ることが出来ない、
ディシュ型ホイールです。皿形の方が空気を巻き込まず、電費が良くなり航続距離が少し伸びるからだそうです。
…お次は内装へ
③ ハンドルの素材
今回の
タイカンターボの
ハンドルは
レザーでした。2月の
カーマインレッドのターボのハンドルは
バックスキンでした。
どちらが標準でどちらがオプションなんでしょうかね?
個人的にはバックスキンは経年変化でボロボロとしてくるので好きでは有りません。
④ 内装モール、ウッドパネル
タイカンの内装には
クロームのアクセントがあちこちに有りますが、今回の
タイカンターボはオプションで選ぶ、
アクセント パッケージ ネオジム(シャンパンゴールド)になっていました。この色は自動車評論家たちのレポートで好評な様です。
(赤い矢印を参考)
あとは同じくオプションの
ウッドパネル(ダークパルダオ インテリア パッケージ)も見ることが出来ました♪
最近のトレンドは以前の
ツヤツヤしたウッドでは無くて、やや明るい
ツヤ無しのタイプみたいですね。
アクセント パッケージ ネオジムを選ぶとドリンクホルダーの縁取りもゴールドになります。
また
ウッドパネルは
ドアの内側だけで無く、センターコンソールの両サイドにも貼られています。この位置のウッドは珍しいですよね?
後部座席はこんな感じ
⑤ 固定式パノラミック ガラスルーフ
今回の
タイカンには
オプションのガラスルーフが付けられていました。
2月の
カーマインレッドのターボは標準ルーフでした。
タイカンはセダン?と言っても
4ドアクーペと言えるので後部座席に座ると頭上に余裕は有りません。
…いえ、むしろ狭苦しい。
それでオプションの
ガラスルーフになるとどうなるのかが興味有りました。
後部座席に座って見ると確かに後ろ下がりのルーフと寝ているCピラーの影響で狭いのですが、広大な
ガラスルーフから外が見えるだけ開放感が出てきます♪
また
ポルシェプロの話によると、
ガラスルーフ仕様だと標準ルーフより室内高が数cm高くなるそうです。
タイカンのチェックが終わりましたので他の展示を少しだけ見ました。
見渡して見ると店内が随分とガランとしています。
新型コロナ感染予防として密を避ける為にオープンから当分の間、予約制として同時に入れるお客さんは10名までにしているそうです。なるほど。
VRコーナーはゴーグルを手にしたり、椅子に座るのもちょっと怖いので視聴しませんでした。
ポルシェセレクション等のグッズ販売や、
ポルシェの廃材?を利用したオブジェなどが展示されていました。
…もう少し見学したかったのですが、
ゴーグルが曇って来たのとN95マスクが息苦しくなって来たので諦めて帰ることとしました。
しかし重ね重ね残念でした。
ゲンチアンブルーのと、
バルカノグレーのも見たかったです…(涙)
そのまま首都高にすぐに乗って途中サービスエリアで昼食を摂ったり、トイレに寄ったりも全くせずに真っ直ぐに帰宅しました。
…ここまで厳重に注意して行動したので、多分新型コロナには感染していないでしょう。
了