タイカンポップアップ原宿

　12月8日～12月19日の期間限定でポルシェタイカンのポップアップストア「Porsche Tycan Popup Harajuku（ポルシェ タイカン ポップアップストア原宿）」が原宿にオープンしました。

ストアはJR原宿駅に隣接する新型商業施設 Jing（ジング）を使用。展示されているタイカンの実車を見たり触れたりすることができるだけでなく、一般来場者の希望者の中から抽選でタイカン体験試乗に参加することが出来ます。

「ぜひタイカンを運転したい！！！」

と、地元ポルシェセンターの営業マンにワガママを言って試乗枠を取って貰いました!

…しかし現在新型コロナウイルス第三波の真っ只中！
私の住む田舎県地方都市だと万が一、自分が感染して新型コロナを持ち帰ってしまうと近所にバレてしまい袋叩きとなってしまいます。


そこで対・新型コロナ対応で厳重に感染予防をして今回は新幹線で向かいました。


そしてJR原宿駅から徒歩２分の jing（ジング）に到着！

人がゴッタ返す原宿駅前を見て「こんなに人が多くて大丈夫？！」と思いましたが意外や意外、ストア内はガラガラでした。

あれ？入場制限して無いよね？？




ストア入り口で検温と手指消毒をして入場。
入って直ぐの右手にタイカンが展示されていました。


やはり全高が低めだと車体全体が小さく見えますね！


展示車はタイカン4Sでカラーは4Sのイメージカラーであるフローズンブルーメタリックでした。このカラーを見るのは初めてでしたがとっても綺麗な色ですね！
ソリッドにも見えますがメタリックです。


ストア内はこんな感じ



内装も未来感あふれるデザインですがポルシェのオリジナリティに乗っ取っており違和感は有りません。湾曲したメーターパネルが格好良い♪


ストア内の反対側を注目すると…


展示されている992はダニエル・アーシャムのアート作品であるCrystal Eroded Porsche 911」です。


ボンネットにクリスタルが埋め込んであります。ボンネットにエンジンが入ってないから成せる技？ですね。


試乗時間が来たのでストア裏手へ案内されました。


ストア裏手にあるコインパーキングを丸ごとレンタルしていてそこにタイカンが４台停められていました。


今回試乗に供されるのはタイカンターボ１台、タイカン4Sが１台とのことです。
私は運良くタイカンターボに乗ることが出来ました。


外装色がジェットブラックメタリック、内装色がブラック/ボルドーレッドのモデルです。Youtubeで川口まなぶサンや五味やすたかサンが乗られていた車ですね。
（※写真は初めだけ助手席に乗った時のもの）

コインパーキングから出るところは狭い路地でしたので最初だけポルシェプロ(って言うんだっけ？)が運転してくれ、広い道に出たところで交代となりました。

時間にして40分ほど試乗させてくれました。

日曜日の原宿界隈の道路は当然ながら人も路上駐車車両も多くアクセルも余り踏めませんでした。また慣れない都内の道路で緊張していたのもあってとても運転を楽しむまではいきませんでした。



…とは言え記憶が新しいうちに感想を書いておきますね！

① 着座位置が低い！多分991と同じくらいの目線です。これはスポーツカー気分が盛り上がります！

② パナメーラよりわずかに全長が短いだけなのにコンパクトに感じます。やはり5mをわずかに切っているせいと、全高が低いからだと思います。

③ ボディ剛性が凄い！金属のインゴットをくり抜いて造ったかの様な剛性感！

④ エンジンが無い分、重心が低いしフロントが軽い！

⑤ 車両重量2.38tもあるが低速からのトルクのお陰で全く感じない！アクセルを多分２割くらいしか踏んで無いのにスッと走り始める！

⑥ 加速は…タイカンターボでは0-100kmが3.2秒ですが（ターボSでは2.8秒）今回の試乗では全く試せませんでした。残念！

⑦ パワステがしっかりと重い。好みです。

⑧ 右ハンドル化によりアクセルペダルが想像していたのよりは内側にオフセットしていた。ホイルベースが長いので大丈夫かな、と思っていたのですが意外。もちろん991や992の右ハンドルモデルよりはオフセット幅が小さいですが。自分のカイエンの方がアクセルペダルが自然な位置に有ります。

⑨ 乗り心地は素晴らしい。高級サルーンの様。でもフワフワ感は全く無い。



なんか月並みの感想になってしまいましたねw


（…後で何か追記するかもしれません）





やはり慣れない都内の道を運転では十分に試乗を楽しむことは出来ませんでした。早く地元ポルセンに試乗車が入らないかなあ…


新型コロナ感染予防のゴーグルとN95マスクのゴム紐で頭が痛くなりました…


了