自動車評論家・交通ジャーナリスト、そして大乗フェラーリ教教祖である清水草一さん主催のイベント「大乗フェラーリミーティング」へ今回初参加して来ました♪
例年、
11月に大磯ロングビーチで開催されるこのフェラーリミーティングは庶民派フェラーリ・オーナーの一大オーナーズミーティングです。フェラーリオーナーで無くても見学が自由なので一度見学に行きたいナ〜と思っていました。
ですが、
①横浜赤レンガ倉庫前広場で開催される「EXITING PORSCHE」と日程が被ることが多いこと、②大磯ロングビーチが私にはちょっと遠いこと、から一度も見学したことが有りませんでした。
しかーし!!!
今年は①日程が例年より1ヶ月早く10月となったこと、②富士スピードウェイと場所が変わったこと、で見学のハードルが下がったのです。
それと後述しますが、
③もう一つの理由が…
天気予報は微妙でしたが、昼過ぎまでは持ちそうでした。
早朝の東名高速を東進して…
午前9時に富士スピードウェイのP2駐車場へ到着しました!

続々と参加車両が到着しました。
お出迎えに清水草一さん自ら出ていました。
広大なP2駐車場の
③ 中央辺りにフェラーリでの参加車両が並びました。
① ランボルギーニ・ポルシェなどが会場の北側に並びました。
② それ以外の車両がこの辺りに並びました。
そして…何故か
フェラーリのミーティングには不似合いな、軽自動車・旧車・営業車などヘンテコな車が④辺りに並びました。
さてさて何でしょうか?コレについてはブログ後半にて。
さてミーティングは午前9時開場、午前10時半スタートの予定でしたが東名高速道路の大渋滞や通行止めが有ったみたいで参加車両が揃わず、午前11時くらいまでダラダラと参加車両が入場して来ました。待っている間に自分が好きなモデルをチェックしていました♪
ワタクシ的に好きな(買えないけど)フェラーリランキングを発表!
①フェラーリF355
② フェラーリ328

328GTS

貴重な、328GTBもおりました。
③ フェラーリ・ディノ

なんと3台も!
フェラーリF40も1台
私は余り詳しくないので。
例年のミーティングでは300台くらい集まったみたいですが、前述した東名の渋滞等で参加を途中で断念した方も多かったらしく半分の150台くらいでしょうか。庶民派フェラーリオーナー向けのミーティングでしたので、8割以上はV8モデル、しかも328〜355〜360〜430がほとんどでした。
午前11時になり
清水草一さん、コーナーストーンズの代表取締役・店長のエノテンさんお二人による開会の挨拶が始まりました。Amazonで購入した拡声器を使って!
この大乗フェラーリミーティングは庶民派フェラーリオーナー向けのミーティングを唄うだけあって手作り感満載ですwww!
特別ゲストは、カーライフ・エッセイスト(自動車評論家)吉田由美さんです。ご存知かと思いますが、吉田由美さんはモーターファン別冊「○○○(=自動車の名称)のすべて」シリーズには、モデルとして長らく出演されています。
今回、オープニングまでの間に本部テントにてサイン会がありましたので私もサインを貰って来ました。入場時に配られたウチワと吉田由美さんがモデルを勤めていたすべて本の中で手元に会った「ジャガーXJのすべて」の当該ページにサインを頂きました。ありがとうございました!
今回のミーティングの第一のイベントは…
『トム・クルーズ祭りコンテスト』でした!
>我こそは〇〇〇のトム・クルーズ! と思われる方は、トム・クルーズになりきって、トム・クルーズ祭りコンテストにご参加ください。もちろん、私とエノテンも参加します。審査委員長は吉田由美先生です。ご参加くださる皆様は、もれなく吉田由美さんとのツーショット記念撮影を許可します。おっさんたちよ! グラサンで武装してトム・クルーズになろう!
ちょうど映画『トップガン・マーヴェリック』が大人気だったので生まれた企画の様ですね。
皆さんシャイなのかなかなか名乗り出る方が居なかったので清水さんが革ジャンかグラサン着用の方をドンドンと指名しました。
結局、赤いジャケットを着られていたこちらの女性がグランプリでした。
そしてこの後に今回の
「遅いクルマ祭り加速対決」が開かれました!
>メインイベントは、「遅いクルマ祭り加速対決」です!
>遅いクルマの加速対決を行い、チャンピオン(遅い方が勝ち)を決定します!
>遅いクルマをお持ちの方は、ぜひ遅いクルマでおいでください。
>ビートや2CVなど、遅ければ遅いほど歓迎です。
今回、初めて大乗フェラーリミーティングを見学しようか迷った時にこの告知を読んで直ぐに「参加」を決定しました!!!
ということで今回私はビートに乗ってはるばる富士スピードウェイまで来ました。
ビートはドライブを少し楽しむだけの車なので95%は市内で乗るだけ、高速道路に乗ったのは所有23年にして片手しか有りませんでした。しかもせいぜい1時間弱で距離80km以内くらい。今回の様に200km弱乗るのは初めてのケースでした…コレが結構辛かったです(涙)!
この2年ほど普段は…

タイカンに乗っていましたので。
ビートは高速道路でスピードを上げると盛大にエンジン音・風切り音・ロードノイズを上げるので直ぐにお腹いっぱいでしたwww!
予想して朝早めに出発して良かったです。結局、東名高速道路を時速80-85kmで走って到着しました。
最初に清水さんが加速競争の見本として愛車のスッポン丸(黒の328)に乗り込みました。
スッポン丸と勝負するのは、先ほどの『トム・クルーズ祭りコンテスト』にも登場して来たゲストオーナーさんの、ダラーラ・ストラダーレの加速対決が行われました。
<ダラーラ・ストラダーレ>ダラーラ・ストラダーレ(Dallara Stradale)はイタリアのダラーラが開発したスポーツカーで、同社初のロードゴーイングカーである。フォード製のEcoBoost 2.3L 直列4気筒DOHC直噴 ターボエンジンをミッドシップに搭載。

もちろんダラーラ・ストラダーレが加速対決で勝った(負けた)んですが、スッポン丸もかなり善戦しました。
続きましては、参加する16台の車が1対1で勝ち抜き、ならぬ負け抜きを競いました。
しかし…
「遅いクルマ祭り加速対決」が始まるとすぐに、ミーティングに参加していたフェラーリが次々と会場を後にしました!
清水さん泣いていましたwww
>前座が終わると同時に、雨を恐れてか、多くのフェラーリ様が早々に帰路につかれましたが(涙)
>それにもめげず、16台の遅いクルマたちが、その遅さを競い、熱戦を繰り広げました!
>ここが一番面白かったんですが、みるみる見物人が減っていくのが、なんとも言えないペーソスでした。
>どれが一番遅いかなんて、滅多に見られない出し物なのに……
(「そういち徒然草」より)
現地の予報で14時〜雨予報でしたからね。

私もビートに乗り込み加速競争に参加しました。対決相手は銀色のスバル・プレオです。
…意外なことにビートの圧勝でした。初めてスタートダッシュしてみると思ったより加速は良かったです。
ということで負けてしました。

写真は日産デイズルークス、対、軽トラック
私のビートと対決したプレオは見事!負け残り、ついに決勝戦へ!
プレオを下して負け残って優勝したのは何とこんなエンスーな車でした!
バンデンプラ・プリンセス♪♪♪
優勝者は免許を取得してまだ半年の19歳の青年でした。(多分ご両親のバンプラでしょうか?)フェラーリオーナーのご両親も会場にお見えでした。
吉田由美さんから優勝のトロフィーが授与されました。
以上、12時15分にはイベント終了でした。お天気も持ったし良かったです。
雨が降られる前にと早々に帰宅の途につきました。
とにかく五月蝿くて疲れるので多分もうビートではここまで来ないかなーっと思うので帰りに富士スピードウェイ東ゲート前にて記念撮影しました♪
帰りはお天気が持ちそうだったので試しにオープンにしたまま東名高速へ乗りました。行きと同じ時速85kmくらいだと音が空へ抜ける為、こもらないせいか多少静か?でかえって楽でした。
以上「大乗フェラーリミーティング」初参加でした!
了
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2022/10/16 12:59:46