
本日『エアパークと浜名湖の食を訪ねるツーリング』、ポルシェクラブ静岡の4月のツーリングに参加しました・・・というか今回私が幹事でした。
エアパークは航空自衛隊浜松基地内にある見て体験して楽しむ、航空自衛隊のテーマパークです。自衛隊のPRと地元民への理解の為に10年前に建てられました。
月曜が定休で、見学は無料です。

エアパークは東名高速浜松西I.C.から降りて15分くらいなので、東名三方原P.A.に集合しました。11台の予定が体調不良(インフルエンザ?)によるドタキャンで9台と少し寂しくなってしまいました。911が最新991と964ばかりと両極端な参加となりました。
(もっとも最近クラブ内でもその傾向があります。)

I.C.降りて基地沿いの道路を半時計方向に回る感じで15分、エアパークに到着しました。
開館9:00ですが、開門も9:00です。(混雑時は15分ほど早く開門します)
建物は大きくいうと向かって左の展示資料館と右の展示格納庫からなります。2階の渡り廊下で繋がっています。受付は展示資料館の1階です。入館は無料ですし団体客以外は記帳なども要りません。展示資料館のコチラ側の円筒状の部分は全天周シアターです。

964揃い踏みです♪(真ん中だけRSです)

順路通りにご案内しますと1階にはまずF-2のモックアップが展示されています。現在活躍中の同機ですので本物では無い様です。

そして1階の奥にはF-1支援戦闘機が。2006年に全機退役しており実物が展示されております。

2階には基地を守る高射砲などの装備が展示されております。また自衛隊で採用中、採用していた航空機やヘリコプターの模型が展示されています。

全天周シアター入り口も展示資料館2階にあります。迫力の大スクリーンで航空機の映像が楽しめます。1回約15分間で、定員120名です。ご覧になりたい方は1階受付で整理券を貰っておく必要があります。

全天周シアターの出口は3階です。3階はライブラリーや喫茶コーナーがあります。あと簡易シュミレーターが4台有ります。展示格納庫の本格的シュミレーターと違い、こちらはお子様からOKです。
このあと展示資料館2階の渡り廊下から展示格納庫へ移動しました。ちなみの渡り廊下の下にはF-104Jが屋外展示されています。

展示格納庫は巨大な体育館みたいなところに実物の航空機が19機展示されています。

一部の航空機ではコクピットに座ることが出来ます。皆さん、思い思いに記念写真を撮っておりました。

そして展示格納庫内で一番人気なのは本格的な動揺型フライトシュミレーターです。タンデムの複座コクピットに乗り操縦を楽しむことが出来ます。1プレイ(説明と操縦)に10分かかりますので、1時間に6組しか搭乗出来ません。お子様は10歳以上、身長120cm以上なら利用出来ます。(小学生以上で条件に満たないお子様は保護者の同意の元、動揺機能を止めた上であれば搭乗出来るそうです。)

展示格納庫の出口付近にはパイロットスーツの試着コーナーが有ります。飛行服やヘルメットを体験試着出来、展示格納庫1階内だけですが15分間貸し出してくれます。特に子供用のサイズが3歳〜13歳くらいまでのが用意されおり、お子様連れの見学者に大人気です。
・・・皆さん、思い思いに楽しんでいたのですが、その頃クラブメンバーのKさんは独り駐車場におりました(涙)
実はここまで来る間、964が信号の度にエンストしてしまっていたのです。地元ポルセンが9時半に空くのを待って電話をしたところ、診にきてくれることになりました。

診てもらい、メカニックさんがその辺をぐるっと回りましたが症状が1回くらいしか出ないので結局964を同行したカーキャリアには乗せず様子を診る為に自走でセンターへ。

急だったので代車が無く、とりあえずツーリングの間だけ試乗車(981ケイマン)を貸して貰いました!

集合写真を撮影した後に、昼食場所へ向かいます。一度浜松西I.C.まで戻り環状線を国道1号線まで10kmほど南下します。

お昼は浜名湖弁天島の『太助』を選びました。浜名湖の鮮魚ともう一つの名物が・・・

すっぽん料理です。浜名湖は養殖ウナギが有名ですが、実はすっぽんの養殖も盛んです。メンバーの方々も余り食べる機会が無いと思いましたので選んでみた次第です。

すっぽんの肝の刺身です。「生臭いのでは・・・?」とこわごわ口に運びましたが、全くそんなことはありませんでした。オレンジ色の小さな器に入っているのは心臓の様です。黄色いのは多分卵巣かな?

こちらは唐揚げです。鳥みたいな淡白な感じでとても美味しいです♪

すっぽんのスープです。身がいろいろ入っています。ご存知の通りコラーゲンたっぷりですから、同伴された奥様方に好評でした。何杯もお代わりしました。

料理の締めは雑炊です。スープの土鍋とは別に運ばれて来ますので、こちらも沢山あり食べ切れないくらいです。
いやー大満足です♡
すっぽん料理は1人単位では注文出来ず、1匹単位です。1匹から4人前まで食べることが出来ます。ですから4の倍数で注文すると比較的リーズナブルになります。

食事の後は弁天島から西進し県境を少し越え、道の駅『塩見坂』へ。(位置関係は写真の中の広域案内図で見て下さい)ここは地元農家の野菜の直売所があり賑わっています。

あと足湯コーナーがあります。この道の駅でツーリングを解散と致しました。
何故ここで解散にしたかと言いますと・・・実はこの道の駅は遠州浜海岸沿いを走る『浜名バイパス』に乗り入れれます。(上の写真の右の道路)

浜名バイパスは国道1号線と並走する迂回用の自動車専用道路です。もともとは有料でしたが、平成17年より無料化されました。松林や防音壁があるので一部で見通しが悪く、景色はまあまあです。ただ浜名湖が海と繋がっている箇所(今切口)では、大きな橋を渡るのでその時に浜名湖全体が一望出来ます。
ただ一番の特徴は全長12.7kmがほぼ直線の道路、ということです。特に橋の上から浜松方面へ東進すると高低差もあり(写真)加速がし易いです。ということで皆様には思い思いのペースでお帰り頂きました〜♪
お疲れさま。