まあレースの話以外の話。
蜜の味系w
当日は朝5:00に集合。
家を出たのは3:00。
少し腹ごしらえで昨晩買った「4個入りアップルパイ」を食べた。
相変わらず踵は痛み止め切れると酷い状態に。。
そんなんで走れるのか?
なんて心配して下さる方もいると思います。
仕事なら、ミスを許されないので、見合わせますが、自動車での活動は趣味なので、踵が動かないならダメですが、痛いだけで機能するならGO!
ここまでアホに成れないと、運転上手くはならないよ。
まあ実際に、FIA公認の靴下は耐火性能あるけど厚みが無くて、こすれて痛い。
ガーゼ2枚重ねしたけど振動も衝撃も止まらず、こすれて痛い。
それを上回る腹痛ががが・・・・
「お腹の急降下、パラシュート無し」
ノートの運転は妻にお願いしてましたが、出かけに食ったアップルパイが反乱を起こし酷いことに。。
踵も痛いがそれ以上に「ヤバい状態」に。
発露したのがサーキットの近所になってからだったので、ゲートに向かうと・・・
4:25ではゲート前のゲートすら開いていないっっ( ゚Д゚)
守衛さんが居たので話をして、閉まったゲートの隙間を通してもらってトイレにビッコ引きながら入る。
その後3回くらい行ったり戻ったり。。。。
その後4:45にチームモスクワのJAKI監督と合流し、移動開始。
ちょっと分かり難いWEBの公式通知で、走行中のピットは22番だけど、当日のピットは18番と言う。。。
「公認レース、分かり難い。。。」
なんてのもあり、パドック内のトイレへ。
なんとか食べたのができったようで、楽になった。
車両整備をお願いし、杖も用意したけど、一両日でだいぶ踵の具合が好転していて、杖無しで少量歩けるくらいまで回復。
歩くのに右足の踵、ケガの所が着地しても「突き抜ける電撃のような痛みは少なくなった」(消えてはいない)ので・・・・極力車両側の面倒は監督さんにお任せして、エア抜きのブレーキ踏む役目とか雑用係に専念。
息子はこの時寝てました。
一通り終わり、7:00頃から車検場に行って車検。
ここで問題発生、ヘルメットが・・・・
具体的に何が起こったかと言うと、ヘルメットの使用期限は10年で、その使用期限は切れていなかったのですが、規格が通らないヘルメットであることが発覚!!
SNELLという規格があって、8年前はこの規格でハンスターミナルホールが有って4輪用、製造年内ならOKだったので、自信をもって大丈夫と思っていたら
「FIA規格の88○○-○○○○が無いとダメ」
と、車検場で発覚。
6月の期限切れまで大丈夫と思っていたヘルメットなので青天の霹靂でした。
ヘルメット以外は全ての検査をパスして、ヘルメットだけ。
ヘルメット借りる案を提案してくれましたが、中々ヘルメットの予備を持ってくる人はいない。
規格通っているジェットヘルメットも持って行っていたのですが、「オープンカーでジェットはダメ」と一蹴。
ここからあちこちのパドックで声かけて、予備ヘルメットか走行中も貸してくれないか声を掛けるも、すべて空振り。
まあ当然と言えば当然ですが(;^ω^)
話を聞いてくれただけでも嬉しかったですし、お声がけして下さった方にも感謝でした!
そして最後の手段、「チーム監督の家に取りに行く」が実行されることに!
こちらには妻が行き、監督は家からヘルメットを持ってきてくれる方を連絡して下さったのですが、日曜なので中々いらっしゃらないけど、監督として離れられないのでリモートコントロール。
現在8:40分、往復3時間の場所。
私は会場で踵痛くなっても歩いて声掛けし続けました。
「予選終了後30分以内に出走嘆願書を書いて出して」
と、コントロールから連絡があり、速攻記入。
初めてなので過去の戦歴とか書けと言われても・・・・筑波サーキットトライアルに参加した事くらいしか書けませんでした。
まあでもこれも勉強!
貴重な出走嘆願書書き方と提出作法を勉強出来ました。
帰りがけにもヘルメットの話で声掛けすると、参加の方のメカニックの方が
「東ゲートそばにヘルメットのデザインカラーリング屋さんが居るけど、そこなら?」
という情報を頂き、ショップに電話までしてくれたのですが、不在だったので、場所を聞いて、営業中なので直接伺いました。
妻がノートで行ったので、私はレースカーでお店に。
「バッファローウィング社」
本当にゲート出てすぐの場所。
店主さんに聞くと、「さすがに有効期限あるものを在庫としては置けない」との事で、そりゃそうだよねって(;^ω^)
それでも親身に対応してくれて、電話してくれたりして。
親身に対応してくれて、ありがたくて涙出そうでした(*'ω'*)
結果は残念でしたが、メチャ嬉しかった!!!
秘密の話も色々して、別の勉強もなりました。
ちょっと楽しかった('◇')ゞ
ありがとう、バッファローウィングさん!!
HPが検索に掛からないのでリンク張れませんが、凄くきれいなヘルメットの塗装をされてました!
同じクラスで走る長岡選手も協力してくれて、レストラン折り鶴でも昔扱いがあったって事で開店前にお話ししたりして、ご協力感謝!
とにかく、これだけ迷惑かけたので、ここまで来たら走りたい!!!
最後の望みは確実にある「監督の家に向かった妻」、問題は渋滞と事故で予定時間を遅れた場合。
コントロールからは「いつ届くか?」「予定はどのくらいか?」「最終締め切りは12:20」というのが通告される。
私は位置情報で今どこにいて、何時到着かが気が気でない。
しかし間に合わなくても到着してから着替えては慌ててしまうので、装備品一式装着し、到着を待つ。
もう走る気満々!!
そして11:42分にノート到着!!
待ってました!
ありがとう、妻!
貴方ほどの妻は居ないと断言できる!!(#^^#)
直ぐに指定番号のコントロールへ電話し、車検場へ。
確認取って貰って、更なる走行準備を進める!
話を聞いてヘルメット間に合ったのをオフィシャルの人がわざわざ見に来てくれて、サムズアップして行ってくれる('ω')ノ
順位は予選不出走の為最下位の41番グリット、21列目。
関係ない、走れる、グリットに立てることが重要!!
そして運命のスタートを迎えました!
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走行は前のブログ参照で。
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車載映像を送って下さってチームモスクワのちょぼ総監督ありがとうございました!
そしてご家族ぐるみで助けて頂いたJAKI監督もありがとうございます!
規定で公開はNGなので、ご了承ください。
走りは自分で見てもまあまあ良い感じに走れていたと思います。
とにかく小さいコーナーでNCが速く、直線で500ccも多い排気量なのに抜かれる。
リミッターの問題らしいのですが、お借りしているNCは耐久レース仕様に合わせてあるので、お金掛けてFCR用にする必要が無いですから、次戦も予選の分だけ高位でスタートをすれば、幾分成績がマシくらいで収まると思います。
会が終わって、昼飯抜き状態のチーム員全員で折り鶴で遅いランチ。
この後解散になりましたが、ウチは妻の希望で山梨県のおい型焼きを観に行きました。
その途中でダイヤモンド取れちゃった富士山
と道の駅須走で富士山ソフト
で、この道の駅須走からの出口、山梨に向かいたいのに御殿場側に出されてしまい、バイパスで方向転換も出来ず無駄に往復8キロも遠回りさせられてしまいました。
案内板が初見殺しで、どちらがどちら側か東京練馬区育ちの私には理解できない案内看板でした。
また、おい型焼きの案内も周知もまだまだらしく、結局見れたのはこちら側だけ
大文字のは見られませんでした。
どこかでやっているはずなのですけど。。。
もう少し一般人にも伝わるようだと嬉しいですね。
今回走って楽しかった!
また出たい!
出るの決まっている!!
次も頑張る!!!!
出も痛いのが少しでもないと良いな(;^_^A
そんな裏話でした!