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MDiエンドウのブログ一覧

2021年02月21日 イイね!

仕様変更した部品

仕様変更した部品お疲れ様です、MDiエンドウです!














私のビートの仕様変更など書いておこうかなと。

実は、ジムカーナで使っていた時と、今のサーキット周回の違いって

「リアのブレーキパットだけ」

だったりしてます。
セットアップすら微調整したけど大幅な変更はやってません。

ジムカーナの時はリアのブレーキパットがディクセルのRX-0だと思う(メカニックさんが用意してくれたので覚えていない)のですが、メタルパットで、平塚の映像でどんなサイドターンでも確実にロックできるので気に入ってました。

が!!

日光サーキット2020年改修後の10コーナーでのリアから立ち上がる制動問題でこのままメタルパットでサーキット走行は危険(熱問題的にも)と判断。

通称「後輪が前輪を追い越す」って動き。

そこで、高柳ワークスさんよりお試しで使い古しを頂戴したリアパットですが、さすがWinmax製、サーキット走行で使いやすくて助かりました!
制動が前面に出ないのにしっかり効く、本当は前後とも同じメーカーのが理想ですが、そこはやむ得ないってことで。

前後でおよそバランスが取れて、良い感じに走れてます。

フロントパッドはプロジェクトμの廃盤になった「ストリートKスポーツ」ってシリーズだったと思います。
思うってのは記憶が定かではない・・・くらい放置プレイなのでw

次に4輪ブレーキパットとローター交換の時が来たらパットに関してはwinmaxで揃えたいと思ってます。


その他仕様変更としては・・・・・タイヤはそのままATR-K SPORTで、足回りも部品的には変わらず。
減衰力の設定は、私にとっては空気圧と含めて現地での路面に合わせた翻訳機的な調整なので仕様というには流動的なので。

筑波2000や茂木などサーキットトラックの路面は良い場合が多く、減衰力はその都度変えている感じ。
ちなみに3年前のAライセンスの時は筑波2000で32段階中4戻しで軽量化含むでばっちりでしたが、今回は3戻しでした。
ジムカーナの時は、桶川だとフロントは3戻しでリアは1戻しでした。
平塚だとフロントは4戻しでリアは3戻しでした。

ちなみに街中だと17段戻しです。
(街中では雨による補正は無くて大丈夫です。公道で攻めたりしないので)

雨だと2~3段戻しくらいなのですが、絶対ではなくほぼ手探りとなります。


このように減衰力1段の違いは重要です。


この微妙な違いを変更して合わせられるようになるには、いろんな場所で練習会に参加することで減衰変更を事細かにリサーチして体験から学びました。
調整部分は数字で割り出すと時間かかりすぎるので体験からの感触で反射的、直感的に合わせてます。

空気圧とかも同じことをやってました。
1.6キロから4キロまで入れて色々やりました。

タイヤグリップとタイヤサイズだと、ホイール幅と空気圧とタイムが結構密接。

タイヤは指定のホイール幅が良いなと思ってます。
ホイール幅がタイヤ指定より大きくなると、グリップ感触の良い所と路面との関係(タイム)が良い所でマッチングしない、つまりまとまらない印象でした。

なので、極力タイヤ指定ホイール幅の最大値で合わせるようにしてます。
これだとタイヤのグリップ状況からの空気圧が路面との接地感触との誤差が少なく、おおよそ良い状態にまとまるところが出てきた感じでした。

ああ、信じる信じない、カッコいい格好悪いはこちらは関知しないので、好きにやってくださいね!

私はメカニカルな部品の話は分からないですけど、最終的にドライバーが合わせる空気圧と減衰力は、実際の走行からのフィードバックで現地でリセットアップしてます。
テスト走行は非常に重要と思います!

周回で走行枠1枠で走りっぱなしだとこういった所がきついですね、6点ベルト外して、ピットロードやパドックで車外に出て空気合わせる・・・減衰合わせる・・・ビート用は設定が無いのですが、電動の減衰調整装置がリアル欲しいww
お手伝いしてくれる人が居れば幸いです!(息子がやってくれるので私は助かってます)

タイヤの圧力温度センサーを使わなくなったのは、限られた時間で空気圧の再調整が必要になったときに、レンチもってヘルメットかぶったまま作業したくなかったので、使わなくなりました。
心が焦るので部品無くしたりすると面倒ですし。


でも電動での減衰調整はピットインしなくても、もしくはピットロードのドライブスルー、完全停止しても車外に下りずに調整効くので、設定あるなら絶対に付けておいた方が良い装置と思います!
(正直凄く欲しい部品です、ビート用は無いですけど)

たった一段でも減衰合っていない走行はタイヤも壊すしタイム出ないし、ピットインするともう走れないほど時間が短いとかって状況を改善できるのでお勧めです!


調整については減衰力はダンパーのシリンダーシールが生きている状況(<壊れていない意)で、タイヤグリップに対してのバネレートと、1Gの伸縮ストロークバランスと車高が前後でバランスされた状態で(ここまで部品と初期設定の前提条件)、路面が荒れている場合はタイヤの接地時間を確保するために減衰力は弱める方向で路面に対するタイヤの追従性を良くする、逆に路面がよくロールが速すぎてフルバンプする場合は減衰力を高くしてストロークを使い切るまでの時間を長くすることで、タイヤの性能を引き出せる時間を長くする感じかな。(私のとらえ方)

ロール剛性とかって言葉がありますが「なにそれおいしいの?」て無視してますw
ロール剛性上げる検討ってのはサーキットではなくメンテナンスやチューニングなど、整備工場で考える話と思うので、ドライバーとしてはサーキットの現場にある手持ちの調整範囲で何とかする、直感的に辻褄を合わせる上ではあまり必要ない言葉かなと。
バネのレートを現場で変えるようになったら必要かもしれませんね!

なので、サーキットによってもどこに減衰力を合わせると良いのかは

「その日の状態」

で決まるので、”このサーキットはこれ”って決め打ちは、初期走り出しに有効ですが、太陽出てきて路面状態が変わると、同じ減衰力で通用するかは別の話となります。
夏とか冬でも普通に違うし。
最終的にはドライバーのコントロールと感触で決まると思ってます。
当然使用タイヤや空気圧でも変わるので、どこかで決め打ちは必要ですが、決めたセットアップから動かないってものではなく、常に状況に合わせて動くと思ってます。

それで感触悪くてイマイチだったら諦めるw

他の人との差ではなく、自分が自分で自分のベスト更新できれば、帰宅後のお酒がうまい、それで良いじゃないっすか!(と思ってます)
悪い状態でもこれだけタイム出せたって思えばいいし、悔しかったならまた次回!






そんなわけで、何が言いたかったと言うと、

「ジムカーナとサーキット、仕様(部品)の違いはリアのブレーキパットだけ」

って話でした。

今回の経験から「走る場所で変えておいた方がいいと思われる部品」です。

関連情報URL : http://www.winmax.jp/
Posted at 2021/02/21 13:37:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年09月07日 イイね!

【コラム】バイクのミサイル事故を見た

豊満ボディーに偏った考えの、MDiエンドウです! ど~も~!








さて、某所では見た日に宣言してましたが。

この日、午後3時まで丸ノコの講習を受けた帰宅後にお客様の家に伺って、作業を実施した帰り道の話し。


あくまで「MDiエンドウが見た感想であり、過失割合の話しではありません」のでご注意下さい。
当然どちらが悪いとは、思ってますが断定はしません。

また、この話しを読んで、事故抑制に繋がればと思います。
事故は一つの原因ではなく、複数の小さな悪い事が重なって、「どうしてこうなった?」って事が多くあるため、目に見えなかった”なにか”があるかも知れませんが、そこは見えない以上は要素に加えられませんので。


さて、現場は東○都練馬区早○2丁目19−16で、環状八号線と都道が交差する場所。
南から侵入した私は交差点での信号待ちをしております。
私の他にももう一台、さらに事故を起こすオートバイが南から来ました。

信号待ちで3台のスクーターが交差点の歩道前に適度なディスタンスで停車。

ここの信号は環八外回り・内回りとも右折車線と走行車線2本の片側3本、2本重複で5本の車線スペースがあります。

信号は矢印が無く、大通りなので信号が黄色から赤に変わって、交差側の信号が青になるまでの極短い時間だけ右折が出来る場所。

なので、信号無視と取られるギリギリのタイミングの右折車は結構普通にいる場所ですし、その信号無視を見ても「止む得ないな」と思えるような環境です。


この時は夕方、まずは環八の信号が赤に変わる前から並んでいた右折車が2台ほど右折してきます。

そのあと50mほど遅れて、対抗側が青になった時に銀色の乗用貨物車が突っ込んできます。
タイミング的にはギリギリアウト的な。

しかし止まる気のない速度で交差点進入してきたのと、右折はレーンがあるのでその動きは普通に認識できる状況で、そのまま曲がるなと判断し、青になっても私は止まってました。
隣にいたスクーターも同じ判断のよう。

そこに後から来た排気量の大きいスクーターの改造マフラーから爆音が響き、信号が青になったのは見ていたようで前に動き出す。

しかし突っ込んでくる乗用貨物・・・・めんどくさw○イエースはこちらの信号が青の段階で交差点に鼻先が出ている。
普通なら曲がりきるまで待つタイミングなのに、その大型スクーターは


「全開発進!」


ヘルメットの角度から真っ直ぐ前を見ているようだが、視野に入っていない様子。
そこへ当然○イエースが進路を塞ぐ形に。
思わず声が出たした。


「あぶないっ!!!」


ブレーキは踏まれました、○ィエースも大型スクーターも。
しかし止まったのは衝突後。



私は声も出ましたが、そのタイミングで行くとかちょっとあり得ないタイミング。
しかも○ィエースが突っ込んで来るのは普通に見えていただけに、そのタイミングでアクセル入れるとかおかしいだろうと。

しかし何故か全開で突進、からの接触。



・・・・・・・・なんで?見えてたジャン??



ヘルメットを取ると茶髪にドレッド風の若そうなオニーちゃんが


「んだよ、警察呼んだ方が良いか??」


みたいに、成ってました。

元気そうだったので救護義務は無いと判断、通り抜け様に「速攻警察呼びな!」とアドバイスしながら通過。



大型スクーター側からすると「信号青だったから発進したら○イエースが信号無視して突っ込んできた」という主張だろうなと。


けど、私も含めて、同じ信号で止まっていた人間としては、


「あの速度で突っ込んでくる○イエースが抜けるまで出ないよね」

というタイミング。
それだけギリギリアウトながら、信号やその他の状況を鑑みると「止む得ない」と思えるタイミングで入ってきた○イエースと運転手のおっちゃん。


信号以外で周りを見ずに突っ込んだ「大型スクーターミサイル」に見えました。

某所で働く友人が「ちゃんとさ、周りを見てから交差点に進入するように教えているけどさ、学んでくれないんだよね、最近の若者は・・・」なんて話しも。

つまり教育機関にも問題無い、こう言ったのは事故やヒヤリハットを越えて本人が学ぶべき話し。

今回はスクーターだけで済んで良かったなと。

相手側の○イエースのオッチャンは不幸。
ミサイルと変わらない状態から、おそらくスクーター側が入っていない任意保険で修理代請求してもお金が入ってこない。
でもね、ギリギリアウト風味だったのを思うと、あそこで面倒くさがらず停止していればこんな事にはならなかった。

交差点信号は、絶対に行けるなら良いけど、ギリギリのタイミングならさっさと諦めるのが「吉」と思いました。


若いオニーちゃんも、車体の前方から○イエースの側面に当たっているので、いくら信号青でも、信号の変わり際での前方不注意、正面からの衝突、二輪と四輪の交通ハンディーを入れてもスクーターと○イエースで30:70~よくて50:50くらいかなと。(免停回避の示談の関係で)

おそらくスクーター側は納得いかないだろうけど、はた目で見ていた限りだと、交差点状況を把握せずに全開発進したスクーター側がミサイルに見えました。
ただ、○イエース側も少し遅かったかな・・・・お互いがもう少しずつ安全に配慮していれば無かった事故でした。


半歩譲る心。


一歩も譲る必要はないけど半歩だけこちらが前に出ない運転する時の余裕、これをみんなが持てば、事故はかなり減らせると思います。


公道で運転する時、高速も含めて「半歩だけ譲る」、皆さん今日以降もご安全に!


Posted at 2020/09/07 09:24:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月02日 イイね!

煽られないために

煽られないために煽る奴は悪い。










どんな理由があろうとも他者攻撃です、攻撃した時された側が反撃しなければ一方的な加害者となります。

けど、その攻撃された側、煽られる方にも問題がある場合が多い。

その他、相手を脅したりオラオラしたい目的、自分の都合で相手を攻撃する基地外のような「攻撃衝動」的な人もいるので、煽られた側が絶対に悪い訳でもない。
もしくは普通の人なら問題ないブレーキがその人には攻撃されたように感じた過剰な反応の人もいると思います。

正直煽られた映像が上がっても、そのもっと手前、撮影者が都合の悪い部分に事の発端があるので、煽り運転映像も信憑性に関しては割引が必要です。

まあでも「嫌がらせを受けたから仕返した」という事を繰り返せば当然トラブルに。

「なんだよ!?」

って思うような運転をされたとしても、仕返ししようとかしちゃダメですよ!
腹が立っても「下手クソ運転手」と思って高いところから見下ろす余裕が欲しいと思います。








とはいえ、ちょっと難しい問題。
マナーとか色々言われるけど、そもそも

「車の運転は人それぞれ!」

考え方、人間性、性格は色々あります。


なので、これから書く煽られない方法も対策の一つで、決定打にはならない前提です。
ただ、これを有る程度意識すれば、ある程度煽りの標的になりにくくなると思います。


その方法は

「他の車にブレーキを踏ませない運転」




私の時は教習所で教えてくれたんですけどね・・・・車線変更、合流、交差点、車庫入れ、車庫出し、他の車にブレーキ踏ませない運転が生き残る方法だと。

なので、このブログを見る人は、自分の知りうる若い人や、まだ免許を取っていない人に教えてあげてください。


「車の運転をする時に、他の走る人にブレーキを踏ませない運転を心掛ける」



と。

それでも狭い日本、踏ませないといつまでも街道に合流できないとか・・・すると、自分の後続がブレーキ踏みっぱなしになる・・・挙げ句にプープークラクション・・・なのもイマイチですよね。

譲りすぎず、強引すぎない・・・・懐かしい言葉「ファジー」(丁度良い・適度)が良いと思います。

追い抜き車線でタラタラ走れば、後続の速い速度の車がブレーキ踏みます。
ブレーキ踏ませたって事は前走車の速度が現状と合っていない。
追いつかれたって事は確実に自分より後続の方が速い訳ですから、どいてあげる。
それがたとえ

「自分が法定速度20%超過で検挙対象外ギリギリの速度であっても、それ以上の速度で走る人は違反・検挙対象であったとしても、追いつかれたと言う事は速度差がある訳ですからどいてあげる。」

今の車は軽自動車とは言っても普通に140キロは出ます。
高速道路、100キロ区間で20%超過の120キロ巡航だったとしても、それより速く走る車はごまんと居ます。

検挙対象にならない限界速度だったとしても、普通車なら180キロは普通に出ますし、その速度を自己責任で運用する人は普通にいます。
そういう人にブレーキを踏ませるから「妨害された」という被害者意識が根本に発生し、「やられたらやり返す」という攻撃衝動になり、左車線からの追い抜きで、自車以外の車をも危険にさらす。

もちろんその選択した人も悪いけど、自分の思う正義で「俺が法定のギリギリ速度」とかって思って、それ以上は走っちゃダメよ・・・等と考えて走るのがそもそも間違い。

車の運転は「自己責任」ですから。


トラック同士の追い抜きも、瞬間的に速度を上げて追い抜けるなら良いですが、10分も掛けて車線を塞ぐような追い抜きは他の交通阻害になりますので、せいぜい「1分以内に追い抜ける追い越しが出来る速度差」が目安かなと思います。
抜かれる側も、自分の車両のペースで後続トラックが追い抜きかけてきたようなら、少しアクセル抜いて譲ってあげるのが、そのトラック以外の交通を円滑にするべき配慮、トラックの全部車線塞ぎは抜く方も抜かれる方の当事者以外にも影響が出るのを理解して自分以外の車にブレーキを踏ませない運転がよろしいかと。
もちろん追い抜く側のトラックも、制限速度下での制約で抜くのに、併走時間が長くなり、追い抜きたいトラックがブレーキ踏んで譲ってくれるのを待った場合は、やはり相手にブレーキを踏ませた訳ですから、やるべき行動ではなかった。

タコグラフで法定速度越えたからと目くじら立てて追求する管理業務の人も、それ故にドライバーの心理的負担が大きくなっている、心のブレーキを踏みっぱななしのドライバーの気持ち、安全のために100キロまで出して追い抜いたって行程の8割以上80キロの規定速度で走っていたら2割は許しましょうよ。


ドライバーがお互い「その他にブレーキを踏ませない運転」を心掛ければ、円滑に車が流れて、みんなが気持ちよい運転が出来ると思います。


「他に踏ませないブレーキの為に自分がどう運転するか!」


よければ一度考えて見てください。
そしてずっと動けなくなっている人に譲ってあげる心の余裕。

半歩だけ人に譲ってあげる余裕。



結局交通を円滑にするには「人の余裕」が大前提。
余裕無く、焦ったり、急いだり、忙しかったりするとロクな事にはなりません。
トラブルは全て人間の心理状態次第。


平静(平成)を持てる余裕こそが必要と思います!
Posted at 2019/04/02 18:42:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

EV生活のあれこれ3

EV生活のあれこれ3あくまで個人の意見・見解です。
違っていても間違っていてもスルーで願います!


その3走りについて。

もうね、テスラの豪快な加速、ついていけないッスよww
街中でもモーター駆動車に着いてこられる信号ダッシュはほとんど見かけない。
オートバイだって小形のものだとぶっちぎれます。

と思いますw(<大人の事情)



まあ普通の人はそんなことをしませんが、耐久レースのスタンディングスタート、今回レース初体験だったので色々やったんです。

日産のCMでリーフが180SXブッチぎるのやって非難轟々でしたが、あれは純正個体同士ならあり得ると体感してます。

もちろん普通はそんな加速しない様に標準グレードではアクセルをドンと踏んでも最高速に達する過渡特性が大人しくなってますから普通の人が操作するならいきなりアクセル全開にしても問題有りません、普通な感じに加速します。


主催者の著作があるため車載映像の公開は出来ませんが、それを見て振り返ると、グリットで目の前にいるi3を1コーナー侵入までに追い抜ける加速。
しかも初めてのスタンディングスタートで出遅れているのにその加速でした。


しかもその加速は凄く気持ちよいですよ!
本気スタートだとシャって一瞬ホイルスピンしながらグイグイグイっと前に出ます!


日産のモーターはそのまま駆動力なので、CVTやMT・DCT・AT等の変速を持たないため、モーターの回転限界がそのまま加速の限界ですが、タイヤにはトルクがそのまま伝わります!
その性能をフルに出すと2リッターターボの加速というのは頷ける体感が出来ました。


走行に話を戻します。
ハンドル操作とかサスペンションの動き、タイヤの限界は普通の車と同じ。
なので今回の話は主に加速力と回生ブレーキに的が絞られます。


このね、モーター駆動の感触は実際に乗ってみて欲しいです。
日産なら各ディーラーに新型リーフもあるし、ノートe-POWREもあるし。

普通の高齢者が乗っても怖くない標準車プログラムとは全然違うノートe-POWREニスモは加速力のプログラムが、シームレスな加速をホットな特性で加速していきます!

レースやるなら絶対にニスモプログラム、ガチで!

でもモーターも同じ物だし、アクセル全開だと最大値が同じ。
過渡特性が標準車に比べてニスモの中間加速がだいぶ良い方向なので非常にいいですよ!

もちろん速いと言うことはその分だけ電力は使います。
それでも開いた差は取り戻せない感じの圧倒的な差。


次にBMWi3、これはお台場のBMWショールームのテストコースで運転したことがあります!
さすがBMWのボディー剛性に支えられた加速は楽しかったです!
こちらはオーナーカーではないし、ちょっと速い侵入でパイロン旋回したら助手席の案内員がビビって怒り出したのでこれ以上の詳細は不明ですが、加速もかなり良い感じでした!
正直加速じゃ勝つの無理かなって思う加速をしていたので、スタートで追い抜けたのには自分が驚きました。


日産もBMWもシートに押しつけられる感じは体感できます。




次に回生ブレーキ。
アクセルペダルを放すだけでかなりの減速をしますが、速度が出ていると回生がハッキリと効いてくるまで若干のラグがあるようでした。

電力回収する条件が決まっているかどうか不明ですが、アクセル放してからちょっと間があって急に回生が立ち上がる感がありました。

しかし有効に使うと、有名な「ブレーキ残して旋回侵入」とか擬似的にやってくれそうな感じ!
合わせてスリップアングルを大きく取るとステアブレーキと合わせて、今回私は筑波の最終を130キロからノーブレーキペダルで侵入、Gと闘う・・・・・・こわ~~いww(3周目で麻痺したけど)

でもその程度は回生が効きますので、もっと有効に使うために色々試してみると面白いかもしれません!




結局の所、走りに関してまとめると。

「EVカー専用のテクニックと操作は存在するかもしれない。」


まだ漠然と思うだけですが、モーターと回生の特性に合わせた運転の引き出しってのが有るかもしれない。
モーター駆動の特性を更に生かすという意味合いで、そう言ったコツの様なものが存在しそうな感じを受けました。
もちろん車なのでコントロールする場所は一つですが、特に出力とブレーキに関してはもっと効率の良い使い方がありそうな感じの印象でした。

決勝で初めて有効性を確認できたスタートを初め、隠された領域に何かありそうな・・・でも封印されているような感じが。

エンジン車の運転技術80%はそのまま通用すると思います。

残り20%を見つけ出すのは今後オーナーになられた方が発見したり、ECUを解析したりして少しずつ封印解除されていくと思います。

何が言いたいかというと、



「エンジン車とは違う面白さがモーター車には有る」



改造する楽しみがほとんど無い反面、コントロール面で新しい有効な運転技術がありそうな感触が有ったことを書いておきます。


楽しいよ、モーター駆動車!
気持ちの良い加速はやみつきだ!



是非一度試乗してみてください!



Posted at 2017/10/16 09:57:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

EV生活のあれこれ2

EV生活のあれこれ2あくまで個人の意見・見解です。
違っていても間違っていてもスルーで願います!



その2は導入にあたって。

これは主に使う場所、使い方、使う必要条件などで左右されると思います。

ガソリンのレンジエクステンダーは外します。
主にノートe-POWREとアウトランダーPHEV、プリウスやその他ガソリンが供給源の場合は普通の車を選ぶ様に選べると思います。

この一点でお気づきと思います。


要はインフラが一番の壁!

例えばプラグイン方式をとって、自宅にも給電ステーション化するなら、家の電気が3芯式になっているかどうか?
集合住宅では組合などに働きかけるなど給電ステーションはかなり厳しいでしょうね。
もし集合住宅でも、徒歩圏内に公営の駐車場が有る場合は、その給電ステーションを月極で借りるという事もあり得る様で・・・そんな方法も特殊な環境では成立します。


話を戻して「電気の3芯って一体何?」ってのから。
家庭用電気で主に30A以下の契約の場合は2芯で古い家の場合はこの方式の場合が結構あります。
30A以上60Aまでは3芯式で、かぶっている30Aは電柱から家の電気メーターに入る電線が2本か3本かで見分けられます。
40A以上の契約は3芯でないと受け付けてくれないので、家のブレーカーを見て40A以上であれば問題有りません。

他にも200Vのコンセントや屋外に給電設備を作ったりが駐車スペース以外にも必要だったりしますのでその辺りは購入予定の車両のディーラーで必要設備をちゃんと聞く方が良いでしょう。

ちなみに2芯から3芯に変えるには、電力会社の工事はもちろんながら、分電盤の変更(電機屋さんによる工事が必要@結構高額)や、コンセント追加に伴う工事(電線剥き出しが嫌な人は分電盤回りの壁や天井に大規模な改装が伴う)も掛かるので、車以外にもそれなりの費用が掛かりますので家でプラグインの場合は家の電気契約や駐車場と分電盤の距離など考慮が色々必要です。


私、職業が大工さんです(わお!)のでセカンドオピニオンとして相談乗りますぜw


ともあれ、車メーカーが簡単に言う工事が果たして本当に簡単なものなのか、検討は必要になります。
あっさり付く場合もありますので、あまり構え過ぎも良くないですが、蓋を開けたら予算オーバーだとそれもキツイと思うので。

しかしEVカーの場合、自宅で給電は前提条件になるので、その設備もよくよく考える必要が出てきます。


他にも良く行くスーパーには給電施設があるのかどうか?
良く行く公園で給電できるのか?
高速使って親族の家に行けるのか?その時の給電は?


こういった生活に沿った検討も必要です。
特に土曜日曜など、スーパーや高速道路の給電ステーションは混み合います。
そう言う時に「給電しないで済ませる」という部分での航続距離アップ、新型リーフの魅力はその一点が大きいと思います。

もちろんディーラーで給電を受けると言う手もありますが、あまりよい噂を最近聞かないので・・・
でも給電できるならインフラとして有効なディーラー給電、そのあたりも上手に使うと良いと思います。



次に水素。
これも単純に水素ステーションが近所にあるかどうか。
次にその営業時間。

給電ステーションの場合、割と24時間営業とか、スーパーだと夜遅くまで営業していて、その営業時間だと使えたり、よく使うイトーヨーカドーなどは、今まで2台だけだった給電ステーションを一気に20台分近く増やしたりしてくれてます。

しかし水素は手持ちの予備タンクに入れて・・・なんてのは危なすぎるためできません。
水素タンクと安全確保で車重が重くなり、トヨタミライで1.8t・・・万が一でも押せる重さではありません。

ガソリンでガス欠させた経験がある人にはその注意力から、お薦めしません。


「水素を切らせたら即レッカー」


しかもまだまだ場所が限られている、営業時間も土日祝日お休みで、平日も午後5時で営業終了とかざら。

普段普通に使える程度水素をチャージできる体勢の整えられる場合だけ購入できると思います。

そう言った意味でプラグインでバッテリーだけでもチャージできるとまだ良いのかなと。




今年に入って、ノートe-POWREが売れまくった理由、何となく見えたと思います。
ガソリンチャージでモーター駆動、インフラが既存のものを使えるし、モーター駆動と割り切っているため生産性も良く値段も抑えられている。
やはり現状の日本でモーター駆動を前提にするには、インフラが厳しい壁になります。

仮にガソリンスタンドで水素の供給が可能になれば、一番普及するのは燃料電池車かなと推測します。

EVにはこれだけ給電ステーションが出揃いつつ有る中でもイマイチ壁になっているのは、急速でも30分かかる時間。
これが同程度の給電を、ガソリンチャージと同じ5分で完了できればEV車は爆発的に普及するでしょう。
それもバッテリーそのものを交換する方式ではなくチャージする方式でです。

バイク用のバッテリーを交換で対応する実験をどこかの国でやってましたが、やはりバッテリーの個体差で良い奴悪い奴の差が如実に出るらしく、新車を買って付いてきたバッテリーを交換して置いてくるのには抵抗があると思います。

なので高速道路で無接点給電によるインフラが出来たとすれば、高速道路まで行けばチャージできるという事になるので、極めて有効な対策になり得ると思います。


その分エコカーなので、自動車税が安かったりと普及の追い風は吹いてますが、壁を越えられる条件が揃えられた場合は良いと思います!

荒技で長距離移動は別車、近所のスーパーへのお買い物専用とかならガソリンを一切使わないEVカーは230キロメートルも走れるので、ついでに近所のカフェに寄って帰ってきて、コンセントに刺しておけばガソリンスタンドで給油をしないで済んでしまうので、365日毎日近距離しか走らない用途の人にはむしろ良いですが、あくまで長距離はレンタカーや軽自動車など別の車を用立てる作戦は必須と思われます。

今回の新型リーフは、その航続距離内で毎日中距離(実用100キロ未満の往復?)の人まで取り込む事が出来る様になったので・・・初期費用乗りだし450万円で、その後の電気代とガソリン代、そして故障した際の補修費、5年前後で総取り替えのバッテリー代などがもっと安い車両費にガソリン代で釣り合いがどこまで取れるのか・・・この辺りの計算が最終的な決め手になるかなと思います。


環境にうるさい人はEVカーを自宅屋根の太陽電池でチャージして完璧です。


インフラの未整備地域の場合、もう少しモーター駆動導入は見送るか、ハイブリッド系かレンジエクステンダー系(除く燃料電池)の方が無難と思います。



Posted at 2017/10/16 09:57:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@はやと さん〉お疲れ様でした(o^^o) 私も味わいたかったです!」
何シテル?   11/19 09:54
ビートをマイカーにモータースポーツやってます。 30歳からはじめたモータースポーツ、遅咲きですが2017年にプロレーシングドライバーよりのお誘いを真に受け...

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