やぁ。あおだよ。
きのうは ママとあそんで
けっこう いいうんどうになった。
ぼくは かしこいねこなので
ママのために なんども
「まちがえた」をはこんだよ。
「まちがえた」は いまのところ
ぼくのいちばんの おきにいりおもちゃだ。
なんたって ママがつくった ものだからね。
なかなか いいせんす もってるな。
いっしょうけんめい あそんで あせをかいたから
けづくろいをして りらっくすたいむだ。
どうだい?
いけてるだろ?
あえて ふさふさにしないで
うぇっとな ていすとに しあげるのが ぼくりゅうだ。
ながいけを したでぺろぺろするのは
ぎじゅつがいるんだぜ。
なのにママは このすたいるが きにいらないらしい。
どらいしゃんぷーって しーとで
ぜんしん がしがしされて
ぶらしで とかされちゃった。
せっかくじかんをかけて せっとしたのに
だいなしだよ。
はらがたったから
よなかにまた せっとしなおしてやる。
おっと。
こんな わるがしこいかお ママにはみせられないぜ。
そうそう。
ぶらしで けなみをととのえたあと
ママがくびにへんなものをつけたんだ。
はっきりいってじゃまくさい。
ちりちりおとがなるから
どこにいてもわかるってママはいうけど
いいめいわくだよ。
これじゃ かくれても すぐみつかっちゃう。
つかまえたくても みつからないのが いいのに。
おとことおんなの かけひきってやつが
ぜんぜん わかってないよな。
けさは あさごはんが すこしおそめだった。
ママは まいにち つかれやすいみたいだけど
きょうはいつもより ぐあいがわるそう。
さっそく「にどね」のおしごとをはじめたので
じゃまをしないよう しずかにあそんだよ。
ぼくは きづかいのできる おとこだからね。
ひとねむりしたママは
おくすりがきいたっていって
おでかけするふくに きがえはじめた。
「やちょう」ってやつに いくのかとおもったら
へんないれものをもってきて
ぼくをそこへいれるんだ。
おぼえてるぞ。このいれもの。
ぼくが屋根無家にきたときに はいってきたやつ。
ママ!ぼくをかえしにいくの?
くるまってやつにのせられて
ぼくは まえにいたところへ つれてかれた…
…とおもったら とおりすぎた。
ついたところは
ぼくのほかにも ねこがいて
なにか じゅんばんを まっている。
ママは いれもののすきまから てをいれて
ぼくのことを なでてやさしくしてくれるんだ。
なにか たのしいことがあるのかな。
ちょっとてんしょんあがってきた。
ママのなまえがよばれて
いっしょにへやにはいると
やさしそうなおじさんがいて
ぼくのおなかをさわったり
むねのあたりに まるいやつを あてたりしてきた。
そのあと
「度胸が座った子ですね、うんちも健康だ」
っていった。
ぼくのうんち みたこともないくせに
おなかさわったくらいで えらそうだぜ。
それにぼくは しらないところにきたからって
どきどきするような へなちょこじゃないぞ。
それから しらないおんなのひとが ぼくをだきあげて
おじさんが ほそくとがったやつを ぼくにさしたんだ。
なんだこれ?っておもってるあいだに おわっちゃった。
ママのところにもどったら
「えらかったねぇ」って いっぱい なでなでしてくれたよ。
あの ほそいながいやつは
ちゅうしゃっていうらしい。
ほかのねこは あれをさされると
うなったりあばれたりするんだって。
そんなにあせること ないのにな。
なにがあるんだろうって きたいしてたのに
ぜんぜんたいしたことなかったぜ。
ぼくのいったところは びょういんていうんだって。
またいかなくちゃならないから おぼえておこう。
びょういんは やさしいおじさんがいるところ。
屋根無家にもどってから ママが
「少し休むから暫く静かにしててね」
っていうので
おとなしく くつろいでいることにした。
ママはあした
「おおきなけんさ」ってところに いくらしい。
すぐにかえってくるかな。
ゆうごはんまでに かえってくれば いいんだけどさ。
あ。やばい。
ママがおきた。
まっくぶっくえあーおもしろいから
またぶろぐを あっぷするぜ。
じゃあな。
Posted at 2020/12/23 16:34:51 | |
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にゃんこ | 日記