お恥ずかしい

コロナ禍で堂々とお出かけも出来ないので、近所のバイク用品店を巡って必要なものを買いに出かけてます。

昨日はツレのGB350の足付きチェックをした後、ハーレー屋さんに向かいました。

前にも書きましたが点火系の調子が悪くエンストします。
昨日も炎天下で渋滞にハマってるとエンストする事4回。
これでは不安で遠くに行けません。
前に店で見てもらった時に、熱でプログラムがイカレるのが原因かもしれないから、エンストしたらメインキーを一度オフにしてプログラムをリセットしてみてくれ、と言われたのでその通りにしていたのですがあまり改善されないようでした。
渋滞から抜け出して走っていると冷却されるので止まりません。

店に向かって横浜新道を快調に飛ばしていると、突然マフラーからパンッ！という音がしてエンジンストール。
そのまま惰性で走って路肩が広くなっているとこで停止しました。
店まであと2.3キロ。
でも200メートル先で第三京浜に分岐するトンネルがあります。
トンネルの中で停まったら危ないし、路肩を押してるのも危ないので諦めて手前で止まりました。

点火系の不良なので、ダイナをチェック。
稼働しているとLEDのチェックランプが点火のタイミングで点滅しますが、正常に点いてるようです。
店に電話して救助の要請をしたらコイルが怪しいかも？
との事だったので電話を切ったあとプラグを抜いて点火チェックしましたが、こちらも火花が飛んでます。

そうこうしてるうちに道路公団の黄色いパジェロが到着。

路肩に停まってから15分くらいです。
「どうされましたかー？」
「故障ですー！」
「救援は必要ですかー？」
「すでに呼びましたので大丈夫です」
等のやり取りの後、広い場所で停まった判断を褒められ（？）安全のためにパイロンをひとつ置いていってくれました。

しばらくしてすぐ先にあった電光掲示板に「故障車」の文字が！
右側の電光掲示板に
「横新 この先左側 故障車有 注意」
左側の電光掲示板にはトンネル情報
「この先 故障車有」

横浜新道はこの先2キロで終点になるので、これって僕の事だよね。
「この先」じゃないけど。
通り掛かったドライバーの皆様、お騒がせしましてすみません。

でも恥ずかしかったのはこれだけではありません。

無事に迎えが来て、車載してもらってハーレー屋に着いたのですが、店の人がタンク残量を見てすぐにガソリン入ってないよ？と言いました。
停まった原因がガス欠？？
確かにリザーブのガソリンを使ってましたが、リザーブを開けてから20キロも走ってないんですが…。

でもガソリンを入れるとさっきまでウンともスンとも言わなかったエンジンが快調にアイドリングしてます。

嘘！？
そんな恥ずかしい事ってある？？
リザーブ容量1リットル？

エンジンが冷めて点火系の故障が収まったのか、それともホントにただのガス欠だったのか、いまいち釈然としませんが快調にアイドリングしてます。
改造タンクが付いてるので、実はリザーブ容量がどのくらいあるのか分かっていませんでした。
念の為に燃料コックを分解洗浄。

GWから出始めたエンストの症状。
ガソリン残量が少なかったのと、タンクの錆でコックのフィルターが詰まり気味だった事の理由で安定してガソリンがキャブに流れていなかったのでは無いか？
との予測です。
その後エンストの症状も出ないし平謝りして帰ってきました。

超恥ずかしかった！！