御前崎ツーリング

7月16日(日)
静岡の御前崎にツーリングに行って来ました。
本当は秩父方面に行くつもりで計画を立てていたのですが、どうにも天気予報が悪い。
ずっとチェックしてましたが、夕方の雨マークが取れなかったので前日夜に御前崎に変更しました。
前に行ったのは学生の頃なので、実に30年以上前です。
見たいのは砂丘！

でもまっすぐ向かうと早過ぎるから、下道＆寄り道三昧します。
国道1号線で箱根超え。

そのまま国1を走り続けて最初の目的地の三保の松原へ。
ここも学生時代に来たはずですが、全然覚えてません。。。

↑三保の海岸から見た富士山。
富士山、見えてるんですよ！
頂上だけ！
心が綺麗な人にはうっすらと見えるハズ…

天女の羽衣伝説とか、歌川広重の東海道五十三次とか、謂れのある場所のはずですが、何しろ暑すぎて午前中だというのにもうヘロヘロ。
空冷エンジンのせいですかね？(笑)

水分補給をしっかりしてから御前崎の灯台を目指して再出発。
すでに11時。
どこかで昼メシを食わないとまた食いっぱぐれる匂いがしてきました。
御前崎へ向かいつつ昼メシ処を探しますが、初めての土地で幹線道路を走りつつ、チェーン店じゃない店って見つかりませんね。
そうこうしてる内に御前崎に着いてしまい、道沿いで見つけた「海鮮なぶら市場」へ入ってみましたが、すごい混雑ぶりに3分で退散。
ちょうど昼どきでしたからね。
昼メシはとりあえず諦めて灯台へ行きます。
駐車場へ着くと順番待ちのクルマが一台いましたが、隣の売店のオバちゃんがバイクはこっちへ！と奥の駐輪場へ案内してくれました。
灯台画像↓

見晴らしはいいけど他には特に何もないんですね。
ぐるっとみて20分ほどで退散。僕らが20分で退散するというのは本当に見るところは何もないという事です。
駐車場は無料だったので、さっきの案内してくれたおばちゃんの店に買い物に寄りました。
店は貝殻とかを売ってる店舗で欲しい物が見つからなかったので、わずかに置いてあった「カツオのなまり」なる物を買ってみました。
鰹節になる前のカツオらしいです。
鰹節は出汁を取るのに使われますが、なまりはこれそのものを調理して食うらしいので、ネットで調べながらツマミでも作ってみるかな。

次は本命の浜岡砂丘へ向かいます。
御前崎灯台のすぐ隣、バイクで20分ほどです。
↓砂丘入口

暑い～！
この坂を登ると海が目の前に開けます。

砂丘画像
もっと広い砂丘を期待してましたが意外とこじんまりしてました。
西側を見ると風量発電の風車が20機以上並んでいます。

なかなか壮観な景色のはずですが、とにかく暑い！
日陰がない！

という訳で午後3時。
昼メシと思いましたが、YouTubeのツーリング動画でお茶の博物館へ行った人がいたのをツレが思い出して検索。
島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」という博物館へ向かいます。
浜岡砂丘から40分。5時で閉館らしいのでメシ食ってる場合じゃありません。
急いで向かいます。
目的は抹茶の濃さが7段階から選べる抹茶のジェラート。

↑濃い方から3番目のNo.5を買ってみました。
ツレはもっと濃くても良かったそうですが、僕はこれで十分。
ここも駐車場は無料でして、警備のじいさんと話してみたら御前崎の砂丘はだいぶ浸食されて無くなってると聞きました。
50年前は今の3倍はあったそうです。
やっぱりそうだったか～！
僕が行った30年前はもっと立派な砂丘だったんだろうな、覚えてないけど。

閉館の5時きっかりに出てきて、そのまま帰ると渋滞しそうだったから島田市で遅い昼メシと時間調整のためにファミレスに入りました。

日が暮れてから国道1号を上ります。
こちらの方の国道1号はバイパスになってて信号も無いし、ほとんど高速道路。
とても走りやすくて快調に飛ばして帰ってきました。

帰宅は23時半。
走行距離383キロ。
足の遅い我々にしては頑張りました。


【追記】
秩父方面の天気がどうだったか気になって、ファミレスにいる時に調べてみました。
雨マークなんてありませんでした。
結局降らなかったのかよっ！！