• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

がちょう乙のブログ一覧

2019年12月28日 イイね!

FC3Sへの想ひ

FC3Sへの想ひ前回少し触れたサバンナRX-7(FC3S)について書いてみましょう。











FC3S自体は私が免許と取る前にデビューしています。


この時点ではカッコイイと思いましたが、当時の私からするとRX-7と言えばメカドックの那智さんが乗っていたSA22Cであり、


余り興味は惹かれませんでした。

イニシャルDの樹くんよろしくそろそろ免許が取れ、峠で走り屋をしたいと考えるようになると、それに合いそうな車を意識するようになります。

当時の峠族の車と言えば、AE86・シビック・CR-X・KP61・EP71といった小型車です(愛知県のせいかFRサニーは余りいなかった)。
あとは、それらより少し大きめですがランタボ。
私は、TE71のカローラ2ドアが欲しいと思たのですが、TE71はなかなかなく、解体価格で手に入れたAE70でお茶を濁していました(これも樹クンと同じですね)。
当時は、峠で速い車と言えば、AE86のような小型車でした。スカイラインやZのような車格の大きめな車は、高速では速くても峠のようなステージは不向きというのが定説で、実際に当時のCARBOY誌でも、「峠のキング”AE86”に勝ちたい!」いったタイトル(うろ覚えですが)で、価格のこなれたHR30スカイラインの前期型4ドアで峠仕様にしてAE86と勝負するという企画がありました。この企画ではL2.8改3.1Lにしてやっと勝っていたと記憶しています。

80年代の車はパワーはそこそこの出てきていましたが、シャーシ性能が低くワインディグロードなどでは小型軽量な車の方が速かった。
そもそも当時は国産に生粋のスポーツカーというものはなく、乗用車のシャーシ・エンジンにスポーツカー風のスタイルを纏った車しかありませんでした。
まだまだそんな時代です。

これを塗替えてしまったのがFC3S。

私が当時走っていた界隈には中高速コーナーが続くステージと低中速コーナーが続くステージがありました。

私は最初のAE70は半年で潰して、TA61カリーナに乗り換えて峠仕様にして中高速ステージを走り込んでいました。
中高速ステージは往復5分を切れたら、かなり速いと言われていました。
あと少しで5分切れるなとなってきたある夜、友人をとなりに乗せて「このペースで走っていて追いつている車がいたらすぐに道を開けるな(笑)。」と話していると、出来過ぎたようにバックミラーに光芒が映るΣ(゚Д゚;)ゲゲッ。
ハザードを出して譲ると赤のFC3S。
あとで先輩に聴いたら、県下の走り屋ではかなり有名な人だった。

そんなことがあって暫くしてFC3Sはマイナーチェンジ


景気のいい時代ですから、峠族も新型車を購入します。
FC3S後期型は峠で小型車の牙城を崩していきます。

FC3S後期型は今見ても心を惹かれるものがあります。

2019年12月27日 イイね!

FFさいこう?FRしんこう?

FFさいこう?FRしんこう?











世の中にFRに拘る方がいるような印象を受けませんか?

10年以上前のことですが、私がNAヴィヴィオからRX-Rに乗り換えよう目論んでいた時のお話。
当時は京都市に住んでいたので南部にスズキのスポーツタイプをおいてある車屋がるので物色に行ったんです。
そうしたら、営業マンが「ワークスにしろ!」と勧めてきましたΣ(゚Д゚ υ) アリャ。
まぁ、スズキがメインなのでそれは当然のこと。そこへヴィヴィオを探しにいく私の方がイカれているかも?ヾ(゚д゚;) スッ、スマソ
ターボとスーパーチャージャーの違いを訊いてもいないのに説明したきた。
それも本当?ってなお話(;・∀・)ハッ?
それで、やたらと4WDを勧めてくるんですよ。
で、私が「FFがいい(#・∀・)ムカッ!!」というと
「そんなに駆動方式に拘るならFRに乗れ!」とカプチーノを勧めてくるという意味不明は行動に出てくるではありませんか!!
FFが良いと言っているのに、なんでFR?
それに私はカプチーノの好きではないんですよ。カプチーノには何度か乗りましたが良い印象はありません。とにかく接地感のない車です。
オーナーさんには申し訳ないですが、私のカプチーノの評価は”出来の悪い車”です。

ところで、この時の営業マンは私より少し年下だったようですが、私(1970年生)より下の世代はやたらとFRに拘る人間が多いような印象を受けませんか?。
FRが希少になったうえに頭文字Dの影響でFRに対する憧れがあるのでしょうか?
何度か、この”FR信仰”のようなものが馴染めないと書いてきましたが、その理由として、実は私の方にこそFF信仰のような心境があるのではないかと思うに至りました。

この記事
【期待ハズレ!? 期待以上!!!??】「名車再来」を目指した車の成功と挫折 5選

この記事のトヨタ86の項に気になる文章があったんですね。

AE86はコンパクトFRという存在価値は高いものの、走りの性能としては高くなかった。いやむしろ、当時全盛を誇ったFFスポーツよりも劣っていた。

私が免許を取った当時は新車でFRの小型車はなくなっていましたが、中古車市場では気軽に手に入ったんですね。
だから、免許取り立ては普通にFR車に乗っていました。
勿論、私自身もFR車(TA61・AE86)乗っていましたよ

峠に行けばTE71やAE86は普通に走っていましたよ。
ここので上記の文章ですよ。
「走りの性能としては高くなかった。いやむしろ、当時全盛を誇ったFFスポーツよりも劣っていた。」

実際のところ、AE86のノロさに対してシビック・CR-Xの

走りは衝撃的でしたォオー!!(゚д゚屮)屮 。

同じトヨタ車でもカローラFX(AE82)の方が速いという印象があったし、AE86の後継車のAE92は、AE86に対して隔世の出来の良さでしたよ。
もっとも、当時はAE92は、まだ”デートカー”なる現代では意味不明な存在でしたが・・・ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ。

他にもアルトワークスをはじめとした軽スポーツ・カルタスGT-i・シティ(GA)・FFジェミニ等の面白いFF車は沢山いましたよ。
ランタボやFC3Sのような速いFR車もいたが、18歳そこそこの当時の私にはランタボは一世代前の野暮ったいセダンにしか見えませんでした(゚⊿゚)イラネ。
FC3Sはというと、FC3Sは別格でしたね。
FR車とかそういった枠を超えた特別な存在。FC3Sについてはまた別の記事を書いてみたいと思います。

私にはFFスポーツはもうそりゃ輝いてみえましたよ!
イニシャルDの樹クンがハチロクは憧れがる感じ?

FR車を知らない世代の方たちがFR車に拘るように
私はその時の経験でFF車に拘るのだと気が付いちゃったんですよ(゚∀゚)ラヴィ!!。

FR車に拘る人間と比べるとFFに拘る人間は少数派じゃないかと思うんです。
何故なら、現代でもFFは主流であるからFF車はFR車に比べて珍しくないので付加価値は低い。だから、私より下の世代がFR車に対する憧れがある。私より上の世代はFR車が当たり前なので走り屋車はFRというイメージが無意識のうちにあるように思います。

私の世代の車好きは、FRからFFへの過渡期に青年期を過ごすという稀有な体験をしたのかもしれませんね。


2019年12月26日 イイね!

こういうのは好きだね

Posted at 2019/12/26 20:18:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2019年12月24日 イイね!

オイラの良いと思う車10選

オイラの良いと思う車10選









①CR-X(初代・二代目)
②フェラーリ288GTO
③ポルシェ911ターボ(930・964)
④カウンタック(LP400・ウルフスペシャル)
⑤インプレッサWRX(GC8)
⑥ポルシェ944
⑦プジョー106ラリー
⑧ロータス7とその辺り
⑨ソアラ(初代)
⑩ポルシェ911(ナロー)

順序不同

なんか適当に羅列してみた。
これといった基準がある訳ではないし、更にCR-X初代と2代目やポルシェ911ターボの930と964のように違う車だけど同じ商品名と同じような外観で売られた車を自分のなかのイメージで一緒くたにしているというのもある。

なんか意味がある訳でないが何となく書き出してみた。
こうしてみると自分が如何に無節操かがわかる。

2019年12月23日 イイね!

私の考えるスポーツカー①

私の考えるスポーツカー①




”運動神経と直結する”



私の記憶が正しければ2代目CR-Xのカタログにそんな言葉が書いてあった。
このコピーは秀逸だと思いませんか?

車(車に限らずバイクでも、船でも、飛行機でも自分で操縦する乗り物全般)というのは、人間の身体を拡大するものなのだ(飛行機は操縦したことがないので想像だが)。
これが人間にとっては快感になる。
人間は”道具を使う動物”という人がいるが、動物を使う動物なら他にもいます。
エジプトハゲワシはダチョウの卵を石を使って割ると聞いたことがあります。
人間は道具を使うことの快楽を覚える動物です。

車の楽しさはこの機械という無機物が自分の身体に入ってくるような一体感。
これではないのかしらん?
車を社会記号論で語るモータージャーナリストもいます。
否定はしませんが、それは周辺です。車の本質ではありません。

最近は20歳くらいの若者と接する機会が多いのですが、彼らが現代の車でなくヴィヴィオのような車に惹かれるのはここであると思いますね。

現代の車はターゲットにしている客層の問題でそうはなっていません。
現代の車が人間の感覚器官に成りえないのはコンピューター制御が多く入ってきたことが問題でないと私は考えています。

このCR-Xの発売当時のホンダの製品開発の総責任者 川本 信彦本田技術研究所社長(当時)の言葉を借りましょう。

「まさに自動制御と人間工学の成果でろう。これだけ高度な技術集合体にして、これだけ人間に使いやすくしている理由は、戦場で敵に対して最大限の能力を持って機体を動かす必要があるからだ。そのために人間を大切にして、人間の能力も最大限に発揮させることが求められるのだろう。」
(F18戦闘機を操縦して)

つまり最近の車の走りが人の運動神経と直結しなくなったのはコンピューター制御の問題でなく、思想の問題ではないのだろうか?


Posted at 2019/12/23 08:40:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 素人自動車論いいたい放題!! | ニュース

プロフィール

「ロボダッチ 宝島 島本体完成品 http://cvw.jp/b/1539769/47549599/
何シテル?   02/24 07:17
タイトルの「機械屋目線の自動車メンテナンス」というのは 発電所のガスタービンエンジンをメンテナンスする会社で品質管理の仕事していたので、そこで得たノウハウを自...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/12 >>

12 34 567
891011121314
15161718192021
22 23 2425 26 27 28
293031    

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

His Master's Voice 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/11/25 23:01:47
サスペンション独学ノート2019年まとめ① 「スプリングによるピッチ剛性の設定」 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/12/05 07:59:04
セミトレ研究序説 Ⅰ;セミトレの歴史的変遷 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/12/01 18:41:34

愛車一覧

スバル サンバーディアスバン スバル サンバーディアスバン
TVサンバー4台目です。 やっとスーパーチャージャー 5MTにたどり着きました。
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
ドンガラにしてレストアしました。 エンジン・ミッションもオーバーホールしました。 DOH ...
スズキ GSX400X インパルス スズキ GSX400X インパルス
超レア車”東京タワー”インパルスです。 同じバイクとすれ違ったことはありません。 カタ ...
ダイハツ ミラジーノ ダイハツ ミラジーノ
JB-DETを搭載しました。 公認とってあります。 内装はCRターボのものです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation