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マスターボックスのフィギュアを使ったジオラマ。


ウクライナの会社で変わったフィギュアをリリースしている。



因みにキットはフィギュアだけある。
以前にFacebookプラモデル愛好会というグループで上げたら、「全部プラスチックなのか？」と意味不明な質問が来たが、質問主はジオラマベースまでセットだと思っているようだ。
購入してベースが付属していなと言われても当方の与り知ることではない。

前回のフィギュアの完成状態。




後れ毛も描き込んであります。


これは面白いところで男性モデラーは後れ毛を描かないのです。
私も描いていなかったのですが、女子モデラーの作品を見て気がつきました。

あまり見ることもないと思います。
これがフィギュアの製作途中。

下塗り状態


なかなか間抜けな眺めである。


肌の色を入れた状態



顔を描き込んだ状態。


あと一息。
黒目の色調をクリアカラーで整えてUVレジンで目玉全体をコーティングしたら完成です。

私は以前に140系コロナ・６０系セリカ・カリーナが３S-GEを積んでいたら面白い車になっていたんじゃないか？と投稿したことがある。
タイミングの問題か140系コロナ・６０系セリカ・カリーナに3S-Gは積まれることはなく、セリカ・カリーナ・コロナは次の１６０系で３S-GEを積みました。

私が６０系セリカ・カリーナ・140系コロナに３S-GEを積んだら良いと感じたのはTA61を２T-G改２リッターにしていた経験が影響していると思う。

前々回の投稿で書いたが２T-G改２リッターにしたTA61は妙にバランスが良かった。

エンジンの重量は
２T-GEU　　146㎏
３S-GELU　143㎏

エンジンの寸法も同じくらい。
で、３S-Gは４バルブでボア×ストロークはスクエアになる。
２バルブ・ショートストロークの２Ｔ－Ｇ改2リッターよりずっと近代的で効率がよくなる。

大して速くないＡＥ８６が名車のように言わるのはそのバランスの良さであろう。
４A-GEUの重量は１２３㎏である。
それまでの２T－GEUよりも２３㎏軽い。
因みにキャブ仕様の２Ｔ－Ｇは１５２ｋｇ。
元々、カローラにセリカのエンジンをブチ込んだのがレビン・トレノな訳で、宿命的にレビン・トレノはフロントベビーだったが、４A-GEUによってその宿命から逃れられた。

この当時はトヨタはエンジン・車台の切り替わりの時期で小型車はFRからFFになっていた。
カローラ・スプリンターもFFになっていたのだが、なぜかレビン・トレノだけは車台を先代の７０系からのキャリーオーバーでFRだった。
８０系はセダンやFXにGTが存在したことや、９０系でレビン・トレノもFFになったことを考えると４A-GEUも本来ならば３S-GEと同じでFF専用だったのではないか？
しかし、何かの事情で４A-GEUを積んだFR車が世に登場してしまった。
そして、それは名車になりユーザーから愛される車になった。

１８R-GEUから３S-GEUに代わる時に同じことが起きていたら？
つまり、６０系セリカ・カリーナ・１４０系コロナに３S-GEが搭載されていたら。それはAE86より一クラス上のバランスの取れたFR車だったのではなかろうか？