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2022年02月14日 イイね！

脳化社会

https://project.nikkeibp.co.jp/mirai/automoind/?fbclid=IwAR31Ce1TZucUTypzb7t7fKU2Y5GNZZuDw-TY9B49zTPNacPYxut_gtbh-dI


ヒョーロンカセンセイは、iphoneはソフトが本体で物理的実体(筐体)は入れ物。それに対して自動車は物理的実体が主体でソフトが従属物であるということが分かっていない。こう書くと古い考え方と言われたりするが、人間は物理的実体をもった存在だと言うことが忘れられている。
養老孟司氏は30年前に”脳化”社会をいうものを見抜いていた。
岡田斗司夫氏（あまり好きではない）がいっていたが、文明が衰退していくときは参加者の多数がスピリチュアル（情報）の世界にのめり込んでいき社会的インフラが崩壊して始まると言っていた。
現代はまさにそんな感じではないだろうか？
スピリチュアルではないが情報が重視されてインフラが軽視されている。
更にハードを軽んじてソフトを重視する傾向は新しいカースト制度を生み出している。
人類は情報が実体を無視したらどうなるかを2008年のリーマンショックで何も学ばなっかようだ。
車がこうなるなら、それでもいい。
しかし、私はそんな車に興味はない。そんな車より楽しいものはいくらでもあるから。
情報に向かっていったら物理的実体主体の車はiphoneに絶対に敵わない。
「人間がクルマをして自らの身体の延長拡大して器官として把握すること、それによって快感を得ることを知っているからこそ、それを求める」と栗本慎一郎氏が書いたのが1989年。それからクルマは何処へ向かってきたのだろうか？
Posted at 2022/02/14 07:52:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | ここだけの話 | その他

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