4/27(月)
恵庭鉱山・千歳鉱山跡地へ探索に行ってきました~
北海道内の炭鉱跡、廃トンネル・橋などはそれなりに見に行ったと思うのですが、鉱山は未探索の箇所が結構あるので・・・
今回は廃鉱山・戦跡のエキスパート、
f-hikoさんの探索にオマケとして同行させてもらいました(^ω^)
07:00
指定箇所へ集合。
今回の特殊部隊員は
f-hikoさん、
あどらさん、
ボンバーさん、私の4名ですw
任務開始!
某所より山中へ潜入します。
車道は完全に乾燥路でしたが、少し山中に入ると完全に雪国です。
台風・大雨により、川の線形が崩れ樹が倒れてしまっている箇所が多い。
以前はきちんとした林道だったらしいのですが、昨年の大雨で林道が崩れてしまい排水管が露出しています。
恵庭鉱山の精錬所跡地到着!
城跡か何かにしか見えない・・・
すごい迫力。
入口には若い樹木が。
どう成長するか、何年か後にも見に来てみたいな。
ボンバーさんが果敢に挑戦w
内部。
左右の壁面は圧迫され、天端も崩れています。
一段の高さ。立っているのはf-hikoさんです。
積雪も考えると、一段約4mくらいはあるだろうか。
ここをよじ登るのはきついので、左右から迂回して上を目指します。
上階にはまた別の遺構が。
これはホッパ跡のようだが・・・
どのような機種に積み込み、どう利用したのか全く見当がつかない。
鉱山の構造を勉強する必要があるな(^ω^)
良い錆びれ具合だった。
私は未探索の物件だったのでテンションが上がりましたw
精錬所頂上でコーヒーをご馳走になります。
『結構山中を歩く(片道3km弱)ので探索に必要な物以外は軽い装備で行こうよw』
とボンバーさんと事前相談していたので、私は何も持っていかなかったのですが・・・
他の皆さんはコップなど持参していたようです・・・
現地に着くとボンバーさんがおもむろに湯沸しの準備し始めました。
私 『えっ?今日は軽い装備じゃなかったのですか?一体どうなってるんですか?コーヒーですか?』
ボ 『コップ無い人にはコーヒーやりませんよww』
と意地悪するので、持っていった烏龍茶を飲み干してペットボトルを切りコップ作成しましたw
ボンバーさんの舌打ちが聞こえた気がしましたがw私もコーヒーいただきます。
まぁとりあえずご馳走様でした(^ω^)
うまかったですw
この日は暖かく、最高の天気だった。
帰路。
ボンバーさんが隊を離れ単独行動です。
あえて自分の足で川の深さを確かめないと気が済まないようですw
橋を発見!
ここは水深が深いので渡河は無理ですが、立派な橋じゃないか・・・
この川向いに火葬場跡が残っているらしいのですが・・・
数十メートル迂回すれば川をパスできる経路があるのですが・・・
探索=冒険なのであえてこの橋を渡りますw
火葬場跡。
何とも言えない雰囲気があります。
車へ戻り談笑後、次の任務地へ向かいます。
次の物件は近くまで車で行けるらしいですが・・・
かなり雪が残っている箇所があります。
物件の位置はf-hikoさんしか知らないので、先頭を走りますが・・・
納車直後の完全なノーマル車で果敢に突っ込みますwすごい(^ω^)
何度か埋まりそうになりながら目的の箇所を目指します。
千歳鉱山の精錬所跡。
ネット上でもあまり情報が無く、大したことない物件と思ってましたが、すごい大きさ。
木々が多く全景が見え辛いのですが、今まで見た精錬所跡では最大でした。
精錬所頂上より。
まだ雪も多く、遺構が完全に見えない状態だったのでまた行ってみたいですが・・・
これだけ樹木が多いと、夏は何も見えないだろうな。
精錬所を後にし、別の遺構調査に向かいます。
が・・・
ww
あどらさんの車で引っこ抜きますw
まぁジムニー4台有るので多少埋まっても何とかなりますw
しかし、やはりうちの車は重い感じがしました。
轍を見るとわかるのですが・・・
ボンバーさんの11幌は雪山をふわっと乗り越えたあとでスタックするのですが、
私のはタイヤがでかい分少し奥まで行くのですが、そのまま進んでデフを引きずり進めなくなります。
ふわっと乗っかるような感じは皆無でしたねw
やはり前に重りが乗っかっている分、かなり前荷重のようだ。
帰路途中にあった『千歳鉱業所 変電所』の看板。
良い錆びれ具合だ。
沈殿池。
鉱山跡特有の赤い土です。
沈殿池にあった遺構。
覗いてみるとすごい深さ。
足がすくみましたw
という事で今回の任務終了!
山を脱出し、一服します。
コーヒーを飲みながら、寒い中3時間位談笑してたでしょうかw?
今回はf-hikoさんの案内で未探索の箇所も探索出来、満足いく任務でした。
ありがとうございました!
参加された皆さんお疲れ様でした~
また宜しくお願いします(^ω^)
※参加された皆さんの記事
f-hikoさん
恵庭鉱山
千歳鉱山
※物件の情報に関するお問い合わせにはお答え出来ません。
探索には危険が伴う場合もあります。
必要な調査・装備を整えた上でご自身の責任のもと行なって下さい。
十分な注意を払い、無事家に帰着するまでが探索です。
記事中の物件を探索し、事故・トラブル等生じても当方は一切の責任を負いません。
※久しぶりにブログ書きましたが・・・
冬季間行った探索などはまだあるのですが、今回はお世話になっている会社の先輩が私の記事を楽しみにしてくださっているというお話だったので・・・直近の出来事をうpしました。
冬の記事などはまた隙を見てうpします(^ω^)