みん友さんの JetBoy 氏からのメールに添付されていた画像
付けられていたキャプション:
『例のリンカン・Versailles, このフランスの宮殿を日本ではベルサイユと発音するみたいですが、我々米国人はこの単語の発音がまともにできません。米国人が発音しにくい名前の自動車は決して売れないと言う噂があるそうですが、このリンカンも同じ運命でしたね。でも日本ではある一定の球数が入っていたと察します。コムパクトなサイズに絢爛豪華な飾りが受けたのでしょうか。その写真を見ていたら連中、1980年頃にかなり大規模なマイナーチェンジをして屋根を変更しているんですね、発見しました。初期型は後窓が結構寝ていてレザートップが後窓へ引っ込むように複雑な作りなんですが、後期型は後窓が立ち、レザートップと言うよりランドートップ風になり後扉の三角窓も形状が変更されています。大して売れない、それもあと1、2年でフーパー調テールのコンチネンタルにモデルチェンジされる前によくぞこんなに金のかかった変更をしたものかと。。。 仕掛け人は有名なASC、アメリカンサンルーフコーポレーション(トヨタセリカのコンヴァーチブルの開発なんかもしたOEMで特装車両を製造会社に納入もするコーチビルダー、現在American Specialty Carsの名前で操業中) だそうで、たった10日間でこの仕様を作り上げフォードに提案したとか。。。』
『これが後期型。』(画像:左上)
『これは初期型。レザートップが後窓より突き出ている凝った作り。』(画像:左下・右上)
『これは
グラナーダのレザートップ。矢張りリンカンと比べると若干貧相に見えます。』(画像:右下)
★こんばんは。またまた興味深い話題をありがとうございます!
ヴェルサイユ・・・どうなんでしょ?ヴェルサイユ宮殿、ヴェルサイユの薔薇(有名な少女漫画)そして
リンカン・ヴェルサイユ
発音出来ないって、キャナダなんか仏語圏が半分って聞いてますけど(爆
>屋根を変更しているんですね
はいはい、前期型はサイドから見るとグラ/モナ兄弟そのまま・・・後期には仰る様にランドー(フォード流にいえばHalf Roof?)型に
しかし、リヤウィンドゥにこんな仕掛けが有ったとは初めて知りました。
『昔、あのキャサリーン・デニューヴが余程金銭に困っていたのか、
マーキュリー・モナークのコマーシャルに出演した事があるんですが、おったまげた事に手動変速機の車両なんですね。彼女がトラックの運転手みたいにエイヤっとギヤチェンジする所が見ものです。』
★
>キャサリーン・デニューヴ
実は知りません(汗
それでも、関連するフォード系の映像は興奮するモノばかりです。
>仕掛け人は有名なASC
すごいエピソードですね~!
※(中略)この後話題は、2ドアグラナダからレギュラーサイズ シェヴォレイ(ヴェルサイユ同様、屋根をマイナーチェンジで変更した為)に移るんですが、どういう訳かメール上で画像が表示されません(取り込む事が出来ません)。なので本題から少し外れた『シェヴォレイ』の話題は割愛させていただきます。
『そのヴェルサイユをレストアする車庫を人呼んでヴェルサイユのバラと言ったかどうかは知りませんが、もともとヴェルサイユは仏シムカの工場をフォードが買い取り、シムカの大型車にヴェルサイユと言う名前をつけて売ったのが最初でした。』(画像:上)
『フォードはブラジルでもヴェルサイユと言う車両を売っていましたが中身はVWのパサート/サンタナ/クワンタム。』(画像:下)
★>シムカの大型車にヴェルサイユと言う名前
全く知りませんでした・・・しかしネーミングの脈略としては有ったという貴重な証拠ですね。
>サンタナ・・・
あの時代が懐かしいですが へぇ~最近まで?
『一時期日産でも座間工場で生産してましたね。。。』
『我が国での名称はクワンタム。4扉セダン、2扉クーペ状、4扉ステーションワゴン、全て売れませんでした。価格が高すぎた。VWは近年にもフェートン高級車を持ってきて大失敗してます。』
『中共では最近になってやっと生産終了したんじゃないかしら。。。中共のサンタナはブラジルの本家サンタナが元でホイールベースがちょい長め。。上海のタクシでよく乗りました。』
※この後、メールは飛行機の話題や近況報告となりますが、やはり画像の取り込みが出来ませんでした。
このメール自体は昨年9月のものです。Win 10になってから古いメールが勝手に消えて行ってしまいます(困惑
Posted at 2017/01/03 20:26:20 | |
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